戸建てでNURO光を申し込むと、工事で家のどこに何を取り付けるのか、仕事を何日休めばいいのかが気になるところです。
NURO光の戸建て工事は、宅内工事と屋外工事の2回に分かれ、どちらも立ち会いが必要です。
申し込みから開通までは1〜2か月ほどかかり、基本工事費55,000円は36か月使い続ければ実質無料になります。
2回の工事を1日にまとめる方法や、外壁を貫通する穴をあけずに済むケースも含めて、工事の流れと注意点を整理しました。
NURO光の戸建て工事は宅内工事と屋外工事の2回
戸建てで申し込む場合、プランは2.5ギガのNURO 光(H)か、10ギガのNURO 光 10ギガ(H)になります。
どちらを選んでも工事の進み方は同じで、家の中の作業(宅内工事)と、電柱から建物へ光ケーブルを引き込む作業(屋外工事)を別の日に行うのが基本です。
ネット上で「戸建ての工事が1回になった」という情報を見かけることがありますが、それは新規受付を終了した一部の旧プランの話です。
今のプランでも建物の設備や工法によっては1回の工事で開通する場合がありますが、基本的には2回立ち会う前提で予定を組んでおきましょう。

1回目の宅内工事が終わると、屋外工事の準備が整った段階でSMSに予約の案内が届きます。
案内が届くまでの目安は宅内工事から30日程度で、周辺の設備状況によってはさらに日数がかかることもあります。
hikariくん
NURO侍また、建物や周りの環境によっては、事前の準備工事や現場の調査が入って工事の回数が変わる点も押さえておきましょう。
1日にまとめる同日工事は5,500円
宅内工事と屋外工事の立ち会いを1日で済ませたい場合は、同日工事というオプションを選べます。
午前中に宅内工事、午後に屋外工事を行う仕組みで、オプション費用は5,500円です。
土日祝日に実施する場合は、宅内工事の土日祝日工事費3,850円が加わり、合計9,350円かかります。
気をつけたいのは、同日工事にしても開通までの期間は短くならず、通常の2回工事より長くなる場合もある点です。
住まいの環境によっては同日工事を行えないことがあり、自宅の設備状況によって屋外工事が不要だった場合でも5,500円は発生します。
申し込みはオンライン工事予約の画面ではなく、開通工事の問い合わせ先(開通センター)から行います。
休みを1日にまとめたい人には便利な選択肢ですが、少しでも早くネットを開通させたい人に向くオプションではありません。
申し込みから開通までの流れと期間
戸建ての開通までの目安は、申し込みから1〜2か月程度です。
中国エリア・東北エリアでは工事状況により、さらに1〜2か月かかる場合があります。
NURO光公式サイトの「お申し込み」から郵便番号と住所を入力し、住宅タイプは「戸建住宅」を選びます。
判定結果の画面に2.5ギガと10ギガのそれぞれで提供エリアかどうかが出るので、利用できるプランを選んで申し込みへ進みましょう。
申し込み完了後にそのまま工事日の予約画面へ移るため、都合のつく希望日をその場で選択可能です。
申し込み時に希望日を選んだ場合は、約3〜4日後に工事日決定の連絡がSMSやメールで届きます。
その場で予定が分からないときは、後日SMSで届くURLやマイページの「工事日予約や進捗確認」、NURO 光アプリから予約しても構いません(3か月先まで指定可能)。
工事担当者が訪問し、外壁への光キャビネット設置と、室内への光ケーブル引き込み・光コンセントの取り付けを行います。
ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)を置く場所も、この日に担当者と相談して決める流れです。
宅内工事から30日程度を目安に屋外工事の準備が整い、SMSで予約の案内が届きます。
オンライン工事予約画面から、3か月先までの日程で第一希望日・第二希望日を選んで予約しましょう。
電柱から外壁の光キャビネットまで光ケーブルを引き込み、宅内側のケーブルと接続すると開通です。
2階建て以下の戸建てではホームゲートウェイを自分で設置・接続する場合があり、工事完了後にパソコンやスマホでWi-Fiの接続設定をすればインターネットを使い始められます。
予約した工事日は、あとからオンライン工事予約画面で空いている別の日程へ変更可能です。
まずは立ち会えそうな日を押さえておき、予定が変わったら取り直すくらいの気持ちで進めて問題ありません。
なお、キャッシュバックキャンペーンで申し込んだ場合は、開通後にインターネットや電話の接続設定で迷ったときに1回無料の設定サポート(訪問またはリモート)も利用できます。
宅内工事と屋外工事の当日の作業内容
どちらの工事も、工事担当者が訪問するのは予約した時間帯の中で、細かい到着時刻は事前には決まっていません。
午前の枠なら9〜12時頃に訪問して10〜14時頃に終わる予定、午後の枠なら13〜17時頃に訪問して14〜19時頃に終わる予定です。
作業そのものは訪問から1〜2時間ほどで、到着前には工事担当者から連絡が入ります。
当日の建物の状況や悪天候などによっては作業を終えられず、別の日程へ延期になることもあります。
現場のトラブルや天候で工事が完了できなかった日程については、土日祝日工事費(3,850円)は不要です。
光ケーブルは、電柱から外壁の光キャビネットを通り、室内の光コンセントへとつながります。

1回目の宅内工事でやること
宅内工事という名称ですが、当日は家の外と中の両方が作業範囲です。
- 外壁に光キャビネットを取り付け、光ケーブルをビス留めで固定する
- 既存の配管やエアコンダクトを使って、光ケーブルを室内へ通す
- 室内の壁に光コンセントを取り付ける
- ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)を設置する(2階建て以下は自分で設置する場合あり)
室内に取り付ける光コンセントには光アウトレットと光ローゼットの2種類があり、エアコンダクトや壁の穴から光ケーブルを引き込んだ場合は光ローゼットを取り付けます。
光ローゼットを取り付ける場合は、室内の壁にも2か所(穴の大きさ3〜4mmほど)のビス留めが必要です。
立ち会う人は、ホームゲートウェイをどこに置くか決められる人か、その人と電話で連絡が取れる人(家族や友人でも可)にしておきましょう。
hikariくん
NURO侍ホームゲートウェイは光コンセントの近くに置いて使うため、Wi-Fiをよく使う部屋のどこに置きたいかを事前に考えておくと、当日の相談がスムーズに進みます。
2回目の屋外工事でやること
屋外工事では、最寄りの電柱から外壁の光キャビネットまで光ケーブルを引き込み、キャビネットの中で宅内側のケーブルと接続します。
電柱からのケーブルを支えるために、既設の引留金具を使うか、ない場合は新しく引留金具を外壁にビス留めして固定します。
作業自体は家の外で行われますが、敷地内に入って作業するため立ち会いが必要です。
ただし作業をずっと外で見ている必要はなく、作業車を止める場所の確認などで声をかけられることがあります。
戸建て工事の費用は?基本工事費と追加でかかるお金
戸建ての工事で発生する可能性がある費用は、基本工事費のほかに3つあります。
- 基本工事費:55,000円(36回に分けて請求され、毎月同額が割り引かれて実質無料)
- 土日祝日工事費:3,850円(宅内工事を土日祝日に希望したとき。屋外工事は追加費用なし)
- 同日工事費:5,500円(宅内工事と屋外工事を1日にまとめたとき)
- 撤去工事費:19,800円(解約時などに回線設備の撤去を希望したとき、または求められたとき)
平日に仕事を休みにくい場合でも、2回とも週末に予約して追加でかかるのは宅内工事の3,850円だけです。
基本工事費55,000円が実質無料になる仕組み
基本工事費55,000円は開通月から36回の分割払いとなり、開通1か月目は1,555円、2〜36か月目は毎月1,527円が請求されます。
特典により毎月同じ金額が請求額から割り引かれるため、36か月目まで使い続ければ基本工事費の負担は実質なくなりますです。
一方で、36か月未満で解約するとその時点で割引が終わり、まだ払い終えていない工事費の残債が一括で請求されます。
たとえば12か月(残り24回分)で解約すると36,648円、24か月(残り12回分)で解約すると18,324円の残債がかかる計算です。
なお、前に住んでいた人の解約済みNURO回線が残っていて一定の条件を満たす場合は、立ち会い不要の無派遣工事(基本工事費9,900円・1〜6か月目に各1,650円請求+同額割引で実質無料)になることがあります。
3か月目までに解約が完了すれば工事費の残りはかからない
工事を終えて使い始めたあとで、自宅の環境に合わなかったり速度に納得できなかったりしたらどうなるのでしょうか?
NURO光は月額基本料金とは別に、ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)料金 550円/月が必須です。
キャッシュバックキャンペーンで申し込むと、開通月を含む3か月目までは月額基本料金が無料になり、ホームゲートウェイの550円も同じ期間に同額が割り引かれます。
さらに、この開通月を含む3か月目の末日までに回線の解約が完了すれば、月額基本料金・契約解除料・基本工事費の残債はすべて免除されます。
回線の撤去工事を希望する場合の撤去工事費(19,800円)や、有料オプションの利用料、レンタル機器の返送料(目安は約1,450円・元払い)は別途自己負担です。
免除の対象になるかは「解約を申請した日」ではなく「回線の解約が完了した日」で判定され、毎月26日以降の申請は最短でも翌月解約になるため、試して判断したい場合は遅くとも3か月目の25日までに手続きを済ませましょう。
NURO光公式サイトのキャッシュバックキャンペーンから申し込むと、通常6,050円の契約事務手数料も同じ額が割り引かれて無料になります。
現金キャッシュバックは有料オプションへの加入なしで、2.5ギガなら40,000円、10ギガなら65,000円を開通11か月後と17か月後の案内に沿って2回に分けて受け取れます。
NURO光の申し込みは公式サイトから

NURO光公式サイトから申込むと以下のキャンペーン特典があります。
・10ギガなら65,000円キャッシュバック
・2.5ギガなら40,000円キャッシュバック
・オプション申し込み必要なし(申し込みなら最大50,000円キャッシュバック)
・光でんわ申し込みなら10,000円キャッシュバック
・光でんわ利用でソフトバンク/ワイモバイルが毎月最大1,650円割引
・工事費実質無料
・事務手数料無料
・最大3か月無料
・3か月目末日までの解約で、契約解除料と工事費残債が免除
・さらに他社解約金を最大60,000円還元
・開通までの期間Wi-Fiレンタルが最大2ヶ月500円で利用可能
・設定サポート(リモート/訪問) 1回無料
外壁の穴あけ・ビス留めはどこまで必要?
外壁へのビス留めは基本的に必要ですが、壁を貫通する大きな穴は、既存の配管やエアコンダクトが使えればあけずに施工可能です。
光キャビネットと引留金具はビス留めが基本
外壁に取り付ける光キャビネットは3か所をビス留めし、電柱からのケーブルを支える引留金具を新設する場合は2〜4か所をビス留めします。
どちらもビス穴の大きさは直径3〜4mmほどで、施工箇所には防水処理が施されます。
hikariくん
NURO侍引留金具はビスでしか固定できませんが、光キャビネットだけであれば、当日の工事担当者に「建築用の両面テープでの施工を希望」と伝えると両面テープで固定してもらえます。
ただし強度の面ではビス留めが推奨されており、外壁の素材によっては両面テープでの固定は対象外です。
また、将来撤去するときに外壁の素材や塗装が剥がれるおそれがあるため、壁を傷つけないつもりで両面テープを選ぶとかえって跡が目立つ点には注意が必要です。
壁を貫通する穴は、配管が使えないときだけ
室内への光ケーブルの引き込みは、既存の電話配管やエアコンダクトなどを優先して使い、建物の構造上どうしても通せない場合に限り壁へ新しい穴をあけます。
穴あけが必要なときは必ず作業前に工事担当者から説明があり、利用者の了承なしに壁へ穴をあけられることはありません。
当日に説明を聞いて納得できない場合は、その場で工事の中止を相談することも可能です。
賃貸・新築の戸建てで先にしておくこと
賃貸の戸建てでは、工事日の1週間前までに大家さん(建物所有者)や管理会社へ連絡し、工事の許可を取っておく必要があります。
許可が確認できないと当日の工事を実施できず延期になり、どうしても承諾が得られなかった場合は無料でキャンセルできます。
許可が取れるか不安なときは、申し込み後に工事日の予約を急がず、先に大家さんや管理会社へ確認してから日程を入れても問題ありません。
新築の戸建てなら、光ケーブルを通すための配管を用意できるか、ハウスメーカーや工務店にあらかじめ確認しておくと安心です。
引き渡し前に進めておきたい手順は、新築戸建てでNURO光を申し込む時期と準備の記事で詳しく解説しています。
開通が遅れるとき・工事ができないとき
1〜2か月の目安より開通まで長くかかるときは、2回目の屋外工事の前に大規模な工事や関係各所への申請が必要になっているケースがあります。
公式に案内されている、屋外工事の予約までに時間がかかる主なケースは次のとおりです。
- 電柱から自宅までに事前の工事が必要(配線ルートが確保できない、電柱が遠い、障害物がある、新築・新興住宅区画で光ケーブルの新設が必要など)
- 国道や私道、電柱を地中化しているエリアで道路使用許可の申請が必要
- 河川の近くや鉄道高架下・沿線などで関係省庁や自治体への届出が必要
- 電力会社の電柱や私有地の電柱を通過するため、電柱の利用許可申請が必要
- 民地・私道への立ち入りや隣家の上空を通過する配線のため、近隣の方の承諾が必要
- 電柱のケーブルの高さが足りない箇所があり、既存の電線を順番に引き上げる工事が必要
こうした事前工事や許可申請が必要な場合は、窓口へ問い合わせても具体的な開通の目途は伝えてもらえません。
現在の準備状況(「調整準備中」「調整待ち」「予約済み」)はオンライン工事予約画面からいつでも確認可能です。
宅内工事から30日以上経っても連絡がないときは、開通工事の問い合わせ先へ状況を確認してみましょう。
また、1回目の宅内工事を済ませたあとでも、収容局舎から自宅までの回線や電柱の状況によって提供できないと判断される場合があります。
その場合は申し込みがキャンセル扱いとなり、すでに実施した宅内工事の費用は請求されません。
工事不可となった場合の代替回線や対処法は、NURO光が引けない・工事ができないときの対処法にまとめています。
開通までネットが使えない期間を作らない方法
他社の光回線やホームルーターから乗り換える場合は、NURO光の屋外工事が終わって開通したあとに元の回線を解約すれば、インターネットが使えない空白期間はできません。
現在の固定電話番号をNURO 光 でんわへ引き継ぐ場合は、番号の引き継ぎ手続きが完了するまで元の回線を解約しないよう気をつけましょう。
元の回線を解約したときにかかる契約解除料や工事費の残債、ホームルーターの端末残債などは、キャッシュバックキャンペーンの他社解約金還元(1回線分、最大60,000円)で補填できます。
ただし、解約する月の月額料金やオプションの解約金は還元の対象外です。
新築への引っ越しなどで手元に使える回線がない場合は、NURO光の申込者限定で借りられる開通前のレンタルWi-Fiがあり、最大2か月は月額500円で利用できます。
初月は事務手数料2,200円が加わって2,700円、3か月目以降は通常料金の月額5,148円になるため、NURO光が開通したらマイページからレンタルWi-Fiの解約と返却を忘れないようにしてください。
NURO光の戸建て工事でよくある質問
- 申し込みをキャンセルしたら、工事の費用はかかりますか?
-
自宅での工事がまだ行われていない段階なら、キャンセル費用は不要です。
1回目の宅内工事が終わったあとに自分の都合でキャンセルし、取り付けた設備の撤去を希望する場合のみ、撤去工事費19,800円が発生します。
- ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)は工事の前に届きますか?
-
基本的には、1回目の宅内工事の当日に工事担当者が持参します。
ただし一部のプランや工法では工事の前に機器が届くことがあり、該当する場合は個別に案内が届く仕組みです。
- 工事が終わったら、すぐに料金がかかりますか?
-
開通工事(2回目の屋外工事)が完了した日が利用開始日となり、その日から料金の計算が始まります。
ホームゲートウェイをつながずに放置していても利用料金は発生し、利用開始日だけをあとへずらすことはできないため、使い始めたい時期に合わせて工事日を予約しましょう。
- 将来解約するとき、撤去工事は必要ですか?
-
回線設備の撤去は任意となっており、持ち家の戸建てなら設備を残したままレンタル機器を返送するだけで解約できます。
賃貸の戸建てで退去時に大家さんや管理会社から原状回復(撤去)を求められた場合は、撤去工事費19,800円がかかります。
まとめ|工事日を予約する前に決めておくこと
NURO光の戸建て工事は宅内工事と屋外工事の2回が基本で、どちらも立ち会いが必要です。
- 立ち会う日:1回目の宅内工事日と、30日ほど後の屋外工事日。1日にまとめるなら同日工事(5,500円)
- 立ち会う人:ホームゲートウェイの置き場所を決められる人か、その人と電話で連絡が取れる人
- ホームゲートウェイの置き場所:Wi-Fiをよく使う部屋のどこに光コンセントと機器を置くか
- 賃貸の場合:工事日の1週間前までに大家さん・管理会社から工事の許可を取る
- 今の回線:NURO光の屋外工事が終わって開通するまで解約しない
基本工事費55,000円は36か月の継続利用で実質無料になり、キャッシュバックキャンペーンなら開通月を含む3か月目までに解約が完了すれば工事費の残債もかかりません。
自宅が提供エリアに入っているかどうかは、NURO光公式サイトの「お申し込み」で郵便番号と住所を入れるとその場で確認でき、申し込みを最後まで進めなくても判定結果を見られます。

