戸建てでNURO光を検討していると、「通信が速いぶん、毎月の料金も高いのでは」と気になるのではないでしょうか?
実際の毎月の支払額(ホームゲートウェイ代込)は5,720円で、ドコモ光やauひかりの1ギガとほとんど変わりません。
他社より割高になるかどうかを分けるのは、家族が使っているスマホの会社と、3年間続けて使えるかの2点です。
NURO光の戸建て料金は毎月5,720円|月額基本料金とホームゲートウェイの内訳
戸建てでNURO光を申し込むと、プランは2.5ギガのNURO 光(H)か、10ギガのNURO 光 10ギガ(H)のどちらかです。
これらは戸建てと39戸以下のアパート・マンション向けのプランで、申し込み時に入力する住所と建物の情報から自動的に決まります。
検索結果などで以前のプランの月額や契約期間なしの案内を見かけることがありますが、現在の新規申し込みはNURO 光(H)とNURO 光 10ギガ(H)に変わっており、料金や3年契約などの内容が異なります。
40戸以上のマンション向けのNURO 光(M)も含めて料金の全体像を見たいときは、NURO光の料金のまとめもあわせてご覧ください。
NURO光は月額基本料金とは別に、ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)料金 550円/月が必須です。
- NURO 光(H):毎月5,720円(月額基本料金5,170円+ホームゲートウェイ550円)
- NURO 光 10ギガ(H):毎月6,600円(月額基本料金6,050円+ホームゲートウェイ550円)
設置されるホームゲートウェイにWi-Fi6以上対応の無線機能が付いているため、市販のWi-Fiルーターを別に買わなくてもそのままWi-Fiを使えます。
プロバイダ料金も月額基本料金に含まれているので、別のプロバイダと契約して支払う必要はありません。
なお、NURO光公式サイトの料金ページには「3,980円」という金額も載っていますが、これは2年割やU29応援割で月額基本料金を割り引いた場合の金額です。
割引中もホームゲートウェイの550円は別にかかって毎月4,530円(ホームゲートウェイ代込)となり、2年割は25か月目から通常の5,720円(10ギガは6,600円)に戻ります。
毎月5,720円から支払いが増えるのはどんなとき?
基本の5,720円(10ギガは6,600円)から支払いが増えるのは、クレジットカード以外の支払い方法を選んだときや、有料オプション・週末の宅内工事を追加したときです。
| 上乗せになる項目 | 追加の金額 |
|---|---|
| 口座振替の手数料 | 毎月220円 |
| 携帯合算・NTT請求 の手数料 | 毎月110円 |
| NURO 光 でんわ | 毎月550円 工事費3,300円 |
| ひかりTV for NURO | 毎月1,760円〜 |
| 宅内工事の 土日祝日指定 | 3,850円 |
クレジットカード払いにして有料オプションを付けず、1回目の宅内工事を平日に受けられる家なら、毎月5,720円(10ギガは6,600円)以外の費用はかかりません。
テレビサービスの「ひかりTV for NURO」は月額基本料金1,210円〜4,400円(専門2プランは3〜24か月目1,100円引き)に加えて、専用チューナーのレンタル料550円/月が必須です。
他社の戸建て料金と比べてNURO光は高い?
代表的な1ギガの光回線と必須費用込みで並べると、NURO 光(H)の5,720円はドコモ光と同額で、auひかりの1年目より110円高いだけです。
| 戸建ての光回線 | 毎月の支払額 |
|---|---|
| NURO 光(H) | 5,720円 |
| ドコモ光 (OCN インターネット) | 5,720円 |
| auひかり(1年目) | 5,610円 |
| auひかり(2年目) | 5,500円 |
| auひかり(3年目から) | 5,390円 |
毎月の支払額は同じくらいでも、NURO 光(H)は下りの最大速度が2.5Gbpsと、1ギガより速い規格の回線です。
もう一つの違いはWi-Fiルーターの扱いで、NURO光の5,720円にはWi-Fi機能付きホームゲートウェイの料金まで入っています。
ドコモ光は月額料金にルーター代が含まれず、OCN インターネットならWi-Fiルーターを無料で借りられるものの、回線とは別に申し込み手続きが必要です。
auひかりでホームゲートウェイの内蔵Wi-Fiを使う場合は月660円のWi-Fiパック(スマホのセット割適用中は月330円)が加わり、セット割なしだと1年目は6,270円になります。
一方で、手持ちのWi-Fiルーターをつなぐならパック料金はかからず、3年目からは5,390円まで下がるため、自前のルーターで長く使うならauひかりのほうが毎月の支払いは安くなります。
スマホのセット割まで含めると、NURO光が高くつく家もある
光回線そのものの料金差はわずかですが、家族のスマホ代まで含めると毎月の負担が大きく変わります。
NURO光でスマホの月額料金がずっと割り引かれる「おうち割 光セット」は、ソフトバンクとワイモバイルだけが対象です。
対象プランなら、ソフトバンクで1台につき毎月1,100円(一部プランは550円)、ワイモバイルで毎月1,100円または1,650円がスマホ料金から割り引かれます。
ただし割引を受けるには、NURO 光 でんわ(月額550円・回線工事費3,300円)の契約が必要です。
ソフトバンクの1,100円引きのスマホが1台だけなら、でんわ代の550円を差し引いて実質的な軽減額は毎月550円にとどまります。
割引は家族のスマホにも1台ずつ付き、最大10回線まで受けられるため、ソフトバンクのスマホが2台ある家なら、でんわ代を引いても毎月1,650円の割引です。
おうち割は申し込んだだけでは適用されないので、おうち割の申し込み手順に沿って確認書を郵送し、でんわの開通後にショップで手続きを済ませましょう。
hikariくん
NURO侍ドコモ光とセットにしたときのドコモのスマホ割引は、対象プラン1回線につき毎月1,100〜1,210円(一部プランは550円)で、光電話などのオプション加入も要りません。
家族2人が1,100円引きの対象なら毎月2,200円の差になり、光回線の料金が同じでも通信費全体ではドコモ光のほうが安くなります。
auやUQ mobileのスマホを使っている家庭も同様で、auひかりにはauひかり電話(月額770円)の加入でスマホ側が最大1,100円引きになるauスマートバリューや自宅セット割が用意されています。
家族のスマホがドコモやau、UQ mobileなら、光回線とスマホ代を合わせた金額で比べてから選んでください。
なお、光回線と一緒にスマホも格安SIMへ乗り換えられるなら、NURO光のWeb申し込み後に届く専用ページから申し込むことで、NUROモバイルの音声通話付きSIM(5GB)が36か月間月額499円になるセット割も選べます。
対象プラン(5GB〜35GB)の料金や申し込む順番は、NURO光とNUROモバイルのセット割でご確認ください。
初期費用は契約事務手数料も工事費も実質かからない
戸建てでNURO光を始めるときの初期費用は、契約事務手数料と基本工事費の2つです。
契約事務手数料6,050円は、当サイトがおすすめするキャッシュバックキャンペーンから申し込むと同額が割り引かれ、無料になります。
基本工事費55,000円は、開通月から36回に分けて毎月の料金と一緒に請求される仕組みです。
毎月の分割額(1か月目1,555円、2〜36か月目1,527円)と同じ金額が請求額から割り引かれるため、36か月使い続ければ工事費の負担は実質ありません。
ただし、36か月より前に解約するとその時点で割引が終わり、まだ払い終えていない工事費の残りを一括で支払う点には注意が必要です。
戸建ての工事は宅内工事と屋外工事の2回に分かれており、申し込みから開通までは1〜2か月程度(中国・東北エリアはさらに1〜2か月かかる場合あり)が目安となります。
無料期間とキャッシュバックを差し引いた36か月の総額|2年割・U29応援割とも比較
毎月の支払額(ホームゲートウェイ代込)は5,720円ですが、キャッシュバックキャンペーンの特典を差し引くと実際の負担は大きく下がります。
まず、開通月を含む3か月目まで月額基本料金が無料になり、同じ期間はホームゲートウェイの550円も同じ額が割り引かれて、支払いはありません。
さらに、有料オプションへ入らなくても2.5ギガなら40,000円、10ギガなら65,000円の現金キャッシュバックを受け取れます。
NURO光公式サイトの料金ページにある「2年割」や、満29歳以下が申し込める「U29応援割」と、3年間(36か月)使った場合の実質総額を比べてみましょう。
| 申込特典 | 36か月の総額 |
|---|---|
| キャッシュバック キャンペーン | 2.5ギガ:148,760円 10ギガ:152,800円 |
| 2年割 | 2.5ギガ:180,410円 10ギガ:183,970円 |
| U29応援割 (29歳以下) | 2.5ギガ:166,130円 10ギガ:159,130円 |
2年割とU29応援割は、割引中の支払額(ホームゲートウェイ代込)が毎月4,530円(月額基本料金3,980円+ホームゲートウェイ550円)になる特典です。
しかし、どちらも初月に契約事務手数料6,050円がかかり、最大3か月の無料期間もありません。キャッシュバックも18か月目の3,000円(10ギガは10,000円)だけです。
2年割は25か月目から通常の5,720円(10ギガは6,600円)に戻るため、36か月の総額ではキャッシュバックキャンペーンのほうが31,170〜31,650円安くなります。
申込時点で満29歳以下が対象のU29応援割は4,530円が36か月目まで続くものの、それでも2.5ギガ・10ギガともにキャッシュバックキャンペーンのほうが総額で6,330〜17,370円お得です。
各キャンペーンの詳しい適用条件やオプション特典との違いは、戸建てのキャンペーン比較で詳しく比べています。
キャッシュバックキャンペーンの受取案内メールは2回に分かれており、開通11か月後に15,000円、17か月後に2.5ギガなら25,000円、10ギガなら50,000円を受け取る流れです。
hikariくん
NURO侍利用開始から10か月後の末日までにマイページで支払い方法と連絡先メールアドレスを登録し、案内メールが届いたら45日以内に受取口座を指定してください。
事前登録や口座の指定を忘れるとキャッシュバックを受け取れなくなります。
また、いま使っている光回線やホームルーターから乗り換える場合は、前の回線の解約違約金や工事費の残りも証明書の提出で最大60,000円まで還元される仕組みです。
NURO光の申し込みは公式サイトから

NURO光公式サイトから申込むと以下のキャンペーン特典があります。
・10ギガなら65,000円キャッシュバック
・2.5ギガなら40,000円キャッシュバック
・オプション申し込み必要なし(申し込みなら最大50,000円キャッシュバック)
・光でんわ申し込みなら10,000円キャッシュバック
・光でんわ利用でソフトバンク/ワイモバイルが毎月最大1,650円割引
・工事費実質無料
・事務手数料無料
・最大3か月無料
・3か月目末日までの解約で、契約解除料と工事費残債が免除
・さらに他社解約金を最大60,000円還元
・開通までの期間Wi-Fiレンタルが最大2ヶ月500円で利用可能
・設定サポート(リモート/訪問) 1回無料
2.5ギガと10ギガの料金差は月880円|提供エリアと選び方
NURO 光 10ギガ(H)は、2.5ギガのNURO 光(H)より毎月の支払額(ホームゲートウェイ代込)が880円高い設定です。
ただ、基本キャッシュバックが25,000円多いため、36か月の実質総額で比べると差額は4,040円(月あたり約112円)まで縮まります。
上り・下りとも最大10Gbpsの回線で毎月6,600円(ホームゲートウェイ代込)という水準は、他社の10ギガと比べても高くありません。
たとえばドコモ光(OCN インターネット)の10ギガは月6,380円でWi-Fiルーター代が別にかかり、ソフトバンク光の10ギガはホームゲートウェイ(S)込みで月6,930円です。
一方で、10ギガの速さをそのまま活かすには、つなぐパソコンのLANポートやLANケーブル(CAT6A以上)も10Gbps規格に対応している必要があります。
スマホやノートパソコンをWi-Fiでつなぐ使い方が中心の家庭では、端末側の上限が先に来てしまい、2.5ギガとの体感差が出にくいことがあります。
反対に、大容量のゲームや動画を頻繁にダウンロードし、10Gbps対応のパソコン環境をそろえている家なら、3年間で4,040円の差で10ギガを選べる計算です。
住所によって選べる速度が違うため、申し込み前の確認が必要
2.5ギガと10ギガは提供エリアが完全に同じではなく、住所によって申し込めるプランが決まっています。
- 2.5ギガ(21都道府県の一部地域):北海道、関東7都県、東海4県、関西5府県、広島、岡山、福岡、佐賀
- 10ギガ(25都道府県の一部地域):上記の21都道府県+宮城・福島・山形・熊本
宮城・福島・山形・熊本の4県は10ギガのみの提供となるため、この4県の戸建ては毎月6,600円(ホームゲートウェイ代込)のNURO 光 10ギガ(H)が前提です。
また、21都道府県内であっても、町丁目や建物の設備によって2.5ギガと10ギガの両方が使える住所と、どちらか片方しか選べない住所があります。
NURO光公式サイトの「お申し込み」から郵便番号と住所を入力すれば、申し込みを完了する前に自宅でどちらのプランが使えるかをその場で確認可能です。
hikariくん
NURO侍契約したあとに2.5ギガから10ギガへ変えたいときは、いまの契約を一度解約して新しく申し込み直す形になります。
無料解約期間以外だと契約解除料がかかり、工事費の残りも一括で請求されるうえ、新しい契約で宅内工事もやり直しです。
どちらの速度にするかは、最初の申し込み時点で決めておきましょう。
3年以内に解約すると高くつく|工事費の残りと契約解除料・返却送料
NURO光の契約期間は3年(36か月・自動更新)で、途中でやめると毎月の支払額とは別の解約費用がかかります。
最も金額が大きいのは基本工事費の残りで、たとえば12か月使って解約すると、残り24回分の36,648円が一括請求の対象です(24か月使って解約した場合は残り12回分で18,324円)。
契約期間の満了月を含む3か月間の無料解約期間以外に解約すると、契約解除料としてNURO 光(H)は3,643円、NURO 光 10ギガ(H)は4,523円もかかります。
また、2回目のキャッシュバック(2.5ギガ25,000円、10ギガ50,000円)の案内メールは開通17か月後に届くため、それより前に解約すると未受取分は受け取れません。
解約後のホームゲートウェイ(およびNURO 光 でんわのTA)は、自分で梱包して任意の配送業者から元払いで返送する必要があり、送料(80サイズで平均約1,450円が目安)は自己負担です。
督促状が届いた月の翌月10日までに返却が確認できない場合は、機器損害金としてNURO 光(H)で12,100円、NURO 光 10ギガ(H)で33,000円(でんわのTAは13,200円)が請求されるため、解約後は速やかに発送しましょう。
なお、回線の撤去工事は任意であり、持ち家の戸建てなら設備を残したまま機器を返却するだけで解約できますが、撤去を希望した場合や借家で大家さん・管理会社に求められた場合は撤去工事費19,800円がかかります。
キャッシュバックキャンペーンで申し込み、開通月を含む3か月目の末日までに解約すると、月額基本料金・契約解除料・工事費の残りはかかりません。
3か月目の末日までに回線の解約が完了していることが必要で、申請しただけでは免除の対象になりません。
毎月1〜25日の申請は最短で当月末、26日以降の申請は最短で翌月末の解約になるため、3か月目の25日までには解約手続きを済ませてください。
撤去工事費や有料オプションの料金、機器の返送料は、この期間内の解約でも別途かかります。
3年以内に引っ越しや建て替えの予定がある家庭は、工事費の残りや返却送料まで含めて他社と比較しておくと安心です。
NURO光の戸建て料金についてよくある質問
- 手持ちのWi-Fiルーターを使えば、ホームゲートウェイの550円はかからなくなりますか?
-
いいえ、手持ちのルーターを使う場合でも毎月550円は必須です。
ホームゲートウェイは光回線の終端装置(ONU)とWi-Fiルーターが一体になった機器のため、ホームゲートウェイだけを外して契約することはできません。
- 申し込んだあと、開通工事の前にキャンセルしたら費用はかかりますか?
-
自宅での開通工事を実施する前であれば、キャンセル費用はかかりません。
宅内工事が終わったあとに自己都合でキャンセルし、引き込んだ設備の撤去も希望する場合は、撤去工事費19,800円の対象です。
- キャッシュバック以外に、毎月の支払いを下げる方法はありますか?
-
電気をNURO でんきに切り替えると、NURO光の月額基本料金が毎月501円引きになります(オール電化や一括受電の住宅は対象外)。
ただし燃料費が高い時期は、割引を差し引いても、地域の電力会社の従量電灯プランのままのほうが電気代とNURO光の合計が安いケースもあります。
東京ガスの供給エリアなら、NURO ガスへの切り替えで毎月200円の割引を受けることも可能です。
まとめ|戸建てのNURO光が向く家・向かない家
戸建てのNURO光が割安になるか高くつくかは、住む年数・家族のスマホ会社・必要な速度の3点で整理できます。
- 向く家:今の家に3年以上住む予定で、家族のスマホがソフトバンク・ワイモバイル・格安SIM(またはNUROモバイルへ乗り換え予定)の家庭
- 向かない家:家族がドコモやau・UQ mobileでセット割を受けている家庭、または3年以内に引っ越し・建て替えの予定がある家庭
- 2.5ギガと10ギガの選び方:Wi-Fi中心の普段使いなら月5,720円(ホームゲートウェイ代込)のNURO 光(H)で十分。10Gbps対応のパソコン環境がある家や、宮城・福島・山形・熊本の4県は月6,600円(ホームゲートウェイ代込)のNURO 光 10ギガ(H)
3年以上続けて使える家なら、1ギガの他社と変わらない毎月の支払額で、Wi-Fiルーター込みの2.5ギガ回線を実質月4,132円(10ギガは約4,244円)で使えます。
反対に、ドコモやau・UQ mobileのスマホ割引が大きい家庭や、3年未満で解約して工事費の残りが発生する家庭では、通信費全体や解約時の負担で他社より高くつくことがあります。
自宅で2.5ギガと10ギガのどちらが使えるかは、NURO光公式サイトの「お申し込み」から住所を入力すると申込完了前に確かめられるので、まずは提供プランを確認してみてください。

