引っ越しが決まると、今のNURO光を新居でも使えるのか、費用がいくらかかるのかを先に知りたくなります。
NURO光には住所だけを移す手続きがなく、新居で新しく申し込み、旧居の回線は自分で解約する流れになります。
そのかわり、引っ越し先でもNURO光を使う人向けの特典があり、旧居の工事費残債が後からキャッシュバックで戻るうえ、新居の初期費用も実質無料になります。
NURO光の引っ越しは「新居の新規申し込み」と「旧居の解約」の組み合わせ
新居の住所でNURO光をあらためて申し込み、開通工事を受けます。
旧居の回線は、使い終わる日に合わせて自分で解約します。
hikariくん
NURO侍旧居の回線は、新居を申し込んだあとも解約するまで使えます。
旧居の解約日は、退去日と新居の開通日を見比べて決めるのが基本です。
新居の開通を待ってから解約すればネットが使えない日は減らせますが、重なった期間は2か所分の料金がかかります。
開通までの目安は、戸建てで1〜2か月程度、39戸以下の集合住宅で1〜3か月程度、40戸以上の集合住宅なら最短1〜2週間です。
公式サイトも、引っ越し日が決まったら新居を早めに申し込み、入居日の近くに工事日を予約する進め方をすすめています。
新居でNURO光が使えるかは、NURO光公式サイトの「お申し込み」から新居の住所を入れると分かります。
住所を入れた段階で判定結果が出るため、申し込みを最後まで進める必要はありません。
NURO光の引っ越し特典で戻ってくる費用と割引
引っ越し先でもNURO光を使う人には、公式の「お引越し先でもNURO 光」という特典があります。
旧居でNURO光を利用中、または解約から半年以内の個人契約者が、新居でNURO 光(H)やNURO 光(M)などの現行プランを新しく契約する場合に対象となります。
旧居の工事費残債はキャッシュバックで戻る
旧居を解約すると、分割で払っている工事費の残り(工事費残債)がまとめて請求されます。
引っ越し特典では、この工事費残債と同じ額をキャッシュバックで補填してもらえます。
請求そのものがなくなるわけではありません。いったん自分で支払い、新居の開通後に手続きをして受け取ります。
補填される費用は、今の住まいと引っ越し先の組み合わせで2通りに分かれます。
| 引っ越しの種類 | 補填される費用 |
|---|---|
| 戸建てから戸建て | 契約解除料 工事費残債 |
| マンションを含む 引っ越し | 工事費残債 |
申し込みの手順も違い、戸建て同士はお引越しコードを発行してから申し込み、マンションを含む引っ越しではコードを使いません。
今の住まいが戸建てとマンションのどちらに当たるかは、マイページで契約中のプランを見ると分かります。
公式の引っ越し特典ページでは、今の住まいと引っ越し先を選ぶと、その組み合わせの手続きが表示されます。

マンションが絡む引っ越しでは、公式の特典内容に補填対象として書かれているのは工事費残債だけです。
この場合、旧居で契約解除料もかかる人は、その分は自分で払う前提で費用を見積もっておくと、後で慌てずに済みます。
どちらの組み合わせでも、新居でNURO光が開通しなかった場合は補填を受けられません。
旧居の撤去工事費や、オプションサービスの解約金も補填の対象外です。
新居の初期費用と開通月の料金も割り引かれる
新居の契約では、初期費用と開通月の料金に次の割引がつきます。
- 契約事務手数料:6,050円が同額割引で実質無料
- 開通月の月額基本料金:同額が割り引かれて無料
- ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター):開通月の550円が無料
- 基本工事費:55,000円を36回に分け、毎月同じ額を割引
- 棟設備利用手数料:40戸以上の集合住宅向けプランの11,000円を、12回に分けて同額割引
- 設定サポート:ネットや電話の接続設定を1回無料で手伝ってもらえる
基本工事費は36か月使い続けたときに実質無料になる仕組みです。
新居の回線を36か月より前に解約すると、引っ越しが理由でも残りの工事費が一括で請求されます。
新居で払う月額料金と契約期間
新居のプランは、戸建てと39戸以下の集合住宅ならNURO 光(H)、40戸以上の集合住宅ならNURO 光(M)に自動的に決まります。
新しい契約になるため、旧居で以前のプランを使っていた人も、新居では次の表の現行料金になります。
NURO光は月額基本料金とは別に、ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)料金 550円/月が必須です。
| プラン | 月額基本料金 |
|---|---|
| NURO 光(H) | 5,170円 (毎月の支払額 5,720円) |
| NURO 光 10ギガ(H) | 6,050円 (毎月の支払額 6,600円) |
| NURO 光(M) | 4,180円 (毎月の支払額 4,730円) |
| NURO 光 10ギガ(M) | 5,720円 (毎月の支払額 6,270円) |
契約期間は36か月で、3年ごとに自動更新されます。
契約解除料がかからないのは、契約期間が終わる月を含む3か月間だけです。
契約解除料は、NURO 光(H)が3,643円、NURO 光 10ギガ(H)が4,523円、NURO 光(M)が2,653円、NURO 光 10ギガ(M)が4,193円となっています。
引っ越し特典と「解約して新規で申し込む」方法の比較
旧居を解約し、新居は当サイトがおすすめするキャッシュバックキャンペーンで新規に申し込む方法もあります。
キャッシュバックキャンペーンでは、戸建てもマンションも2.5ギガで40,000円、10ギガで65,000円を受け取れます。
月額基本料金も、開通月を含めて最大3か月無料です。
引っ越し特典には新規のキャッシュバックがなく、月額基本料金が無料になるのも開通月に限られます。
契約事務手数料が無料で、基本工事費が実質無料になる点は、どちらを選んでも変わりません。
そのかわり、旧居の工事費残債を補填してもらえるのは引っ越し特典だけです。
キャッシュバックキャンペーンには他社の解約金を還元する特典もありますが、旧居のNURO光の解約費用は対象外となります。
hikariくん
NURO侍新規特典が適用されるかを確認したうえで、引っ越し特典の補填額と、新規キャッシュバックに無料期間2か月分の差を加えた額を比べます。
開通してからの期間が短い人ほど工事費の残りが多くなりますが、同じ利用期間の基本料金と機器料金も含めた総額で比べてみてください。
戸建て同士の引っ越しなら契約解除料も補填されるため、引っ越し特典の補填額には残債と契約解除料を合わせます。
反対に、工事費の分割払いがほぼ終わっている人は、キャッシュバックキャンペーンのほうが受け取る額は大きく、月額基本料金の無料期間も長くなります。
ただし、キャッシュバックキャンペーンは新規入会の人が対象で、以前NURO光を使っていた人に適用されるとは限りません。
2つの特典は併用できず、申し込んだあとで切り替えることもできません。キャッシュバックキャンペーンを選ぶなら、申し込む前にNURO光へ問い合わせて、適用されるかを聞いておきましょう。
NURO光の申し込みは公式サイトから

NURO光公式サイトから申込むと以下のキャンペーン特典があります。
・10ギガなら65,000円キャッシュバック
・2.5ギガなら40,000円キャッシュバック
・オプション申し込み必要なし(申し込みなら最大50,000円キャッシュバック)
・光でんわ申し込みでさらに10,000円キャッシュバック
・光でんわ利用でソフトバンク/ワイモバイルが毎月最大1,650円割引
・工事費実質無料
・最大3か月基本料金と事務手数料無料
・3か月目末日までの解約で、契約解除料と工事費残債が免除
・さらに他社解約金が最大60,000円還元
・開通までの期間Wi-Fiレンタルが最大2ヶ月500円で利用可能
・設定サポート(リモート/訪問) 1回無料
NURO光の引っ越し手続きの流れ
手続きの順番は、戸建てから戸建てへの引っ越しと、マンションが絡む引っ越しで少し変わります。

違いは、最初にお引越しコードを発行するかと、キャッシュバックの前に書類を返送するかの2点です。
新居の申し込みから旧居の解約までは、次の4つのステップで進めます。
まずは新居の住所でNURO光が使えるか、どのプランになるかを調べます。
申し込みは「お引越し先でもNURO 光」のページにある専用の申し込みボタンから行い、電話でも受け付けています。
戸建て同士の場合は、先に旧居のマイページで「ご契約情報」から「移転(お引越し)の手続き」へ進み、お引越しコードを発行します。
コードは申し込みのときに入力し、有効期限は発行から6か月です。
申し込んだあとで特典を変えることはできないので、送信する前に引っ越し特典の専用ページから申し込んでいるかを確かめてください。
戸建てと39戸以下向けのプランは宅内と屋外の2回、40戸以上向けのプランは宅内の1回の工事があり、どちらも立ち会いが必要です。
賃貸でNURO 光(H)を使う場合は、工事日の1週間前までに管理会社や大家さんの許可を取っておく必要があります。
40戸以上向けのプランは原則として自分で許可を取る必要はありませんが、建物によっては管理会社への連絡を求められることがあります。
旧居のマイページで「契約情報」から「NURO 光 を解約する」を選び、解約の手続きを進めましょう。
1〜25日の申請なら最短でその月のうちに解約できますが、26日以降の申請は最短でも翌月の解約になるので、翌月分の利用料金もかかります。
旧居で借りていたONUなどの機器は、自分で梱包して元払いで返送してください。
旧居を解約すると、NURO光と一緒に契約していたサービスも終わります。
- NURO 光 でんわ:引っ越しの手続きができないため解約になり、今の番号は使えなくなる
- ひかりTV for NURO:解約になるので、新居でも見るなら申し込み直す
- NURO でんき・NURO ガスのセット割:終了する。電気・ガスの提供元へ引っ越しで解約する連絡も必要
- そのほかのオプション:NURO光の解約に合わせて終了する
- So-netメールアドレス:新居へ引き継げない
NURO 光 でんわの番号を残す方法は、よくある質問で紹介しています。
引っ越し特典のキャッシュバックを受け取る期限
補填のキャッシュバックは、期限までに手続きしないと受け取れません。
どちらの組み合わせも、新居は申し込みから12か月後の末日までに開通させる必要があります。
新居の支払方法と連絡先メールアドレスも、利用開始から6か月後の末日までに登録が必要です。
案内メールが届いたら、45日以内にマイページで振込先の口座を指定してください。
そのほかの期限は、住まいの組み合わせで変わります。
戸建てから戸建ての場合は、お引越しコードの発行から6か月以内に、そのコードを使って申し込みます。
旧居を解約して費用を支払う期限は、新居の利用開始から6か月後の末日です。
案内メールは、受け取りの条件を満たした月から2か月後の15日までに届きます。
マンションを含む引っ越しでは、新居の利用開始から5〜7か月目に届く書類を、発送から2か月後の末日必着で返送します。
案内メールが届くのは、書類が受理されてから45日以内です。
書類には、旧居のマイページから印刷した明細を貼ります。
明細には、サービス名と契約者名、工事費残債の項目名と金額が載っている必要があります。
工事費残債がマイページに出るのは旧居の解約が終わった翌月の上旬以降で、解約から時間がたつとマイページにログインできなくなるため、早めに印刷しておきましょう。
hikariくん
NURO侍書類は、支払方法と連絡先メールアドレスを登録していないと送られてきません。発送の前月までに登録を済ませておく必要があります。
戸建て同士の場合は、旧居をまだ使っている間はキャッシュバックを受け取れません。
どちらの組み合わせも、キャッシュバックを受け取るまで新居のNURO光を使い続けることが必要です。
引っ越し日までに新居の開通が間に合わないとき
工事日が引っ越し日より後になりそうなときに頼れるのが、NURO光を申し込んだ人向けのレンタルWi-Fiです。
NURO光の開通前レンタルWi-Fiは、申込完了メールやマイページから別に申し込む必要があります。
料金は最大2か月まで月額500円で、初月だけ事務手数料2,200円が加わります。
3か月目からは月額5,148円になり、端末が届いた月を1か月目として数えるため日割りはありません。
3日間で10GBを超えると通信速度が制限されるので、動画を長時間見るような通信量の多い使い方には向きません。
NURO光が開通しても、レンタルWi-Fiの契約はそのまま続きます。
使い終わったら自分で解約し、佐川急便の集荷で返却します。
新居がNURO光の提供エリア外だったとき
新居でNURO光を使えない場合は引っ越し特典も使えないため、旧居のNURO光は通常どおり解約します。
このとき旧居の契約解除料や工事費残債は補填されず、自分で支払うことになります。
新居では、その住所で使える別の光回線やホームルーターを探しましょう。
提供エリア内でも、建物の設備によっては工事ができないことがあります。
NURO光の引っ越しでよくある質問
- NURO 光 でんわの番号は新居へ引き継げますか?
-
NURO 光 でんわは引っ越しの手続きができないため、旧居の解約と一緒に解約になり、今の番号は基本的に使えなくなります。
ただし、同じ市区町村の中での引っ越しなら、番号を残せる場合があります。
番号を残せるのは、次のすべてに当てはまる場合です。
- 市外局番から始まる10桁の番号であること(050から始まる番号は対象外)
- 新居がNURO光の提供エリア内であること
- NTT一般加入電話(アナログ発番)で取得した番号か、今の電話サービス・回線が引っ越しに対応していること
NURO 光 でんわで新しく発行された番号は、NTTの一般加入電話では使えません。
先にNURO光を解約すると番号を残せなくなるため、公式の引っ越し・電話番号の案内を見て、旧居を解約する前に手続きを進めてください。
でんわが2022年6月30日以前に開通した契約は、解約工事費1,100円がかかり、利用開始時に番号ポータビリティを利用していた場合は1,650円が加わります。
2022年7月1日以降に開通した契約は、どちらも無料です。
- 旧居の回線撤去工事は必要ですか?
-
旧居の撤去工事は原則として任意です。
ただし、賃貸や集合住宅で管理会社や大家さんから撤去を求められた場合は、撤去工事を申し込む必要があります。
費用は、現行のNURO 光(H)・NURO 光(M)と各10ギガプランが19,800円、それ以外のプランが11,000円です。
申し込み方はNURO光の撤去工事の記事で紹介しています。
まとめ|NURO光の引っ越しは新居の申し込みから始める
NURO光の引っ越しは、新居での新規申し込みと旧居の解約を自分で組み合わせて進めます。
旧居に工事費が多く残っているなら引っ越し特典を検討し、ほとんど残っていないならキャッシュバックキャンペーンを使えるか問い合わせると、損をしにくくなります。
開通まで1〜2か月かかることもあるので、引っ越し日が決まったら新居の申し込みを先に済ませ、旧居の解約日は新居の開通日と退去日を見て決めてください。

