IIJmioのスマホを使っていると、自宅の光回線もIIJmioひかりにそろえてmio割を受けるか、通信速度に定評のあるNURO光にするかで迷うのではないでしょうか?
mio割で毎月660円安くなる分を含めても、実際にどちらの支払いが少なく済むかは、住まいの戸数や使う年数、選ぶ速度プランによって変わってきます。
3年間の支払総額で比べると、戸建てや40戸以上の集合住宅ならNURO光が安く、39戸以下の集合住宅で通常プランを選ぶならIIJmioひかりが安いという結果です。
一方で、10ギガプラン同士で比べる場合は、39戸以下の集合住宅であってもキャッシュバック額の大きいNURO光のほうが総額を抑えられます。
IIJmio利用者はNURO光とIIJmioひかりのどちらを選ぶ?|住まいと使う年数で決まる
- 戸建てで2〜3年使う:NURO光。3年間の合計は2.5ギガで16,900円、10ギガで41,900円安く、通信速度も上
- 40戸以上の集合住宅で3年使う:NURO光。3年間の合計は2.5ギガで9,970円、10ギガで52,790円安く、通信速度も上
- 39戸以下の集合住宅で通常プランを使う:IIJmioひかりの1ギガ。3年間の合計は22,700円安い
- 39戸以下の集合住宅で10ギガを使う:NURO光。3年間の合計は41,900円安い
- 1年ほどで引っ越す予定がある:IIJmioひかり
- 今のフレッツ光や光コラボから工事なしで移りたい・NURO光のエリア外:IIJmioひかり
どちらの光回線を選んでも、現在使っているIIJmioのSIMはそのまま継続できます。
上記の総額差は、NURO光を選ぶとmio割の月660円割引がなくなる点や、Wi-Fiルーターの費用も含めて計算した金額です。
NURO光とIIJmioひかりの違いを一覧で比較
具体的な料金の計算に入る前に、まずは両社の回線設備と契約内容の基本的な違いを整理しておきましょう。
項目 | NURO光 | IIJmioひかり |
|---|---|---|
回線 | フレッツ光と | フレッツ光 |
最大速度 | 下り2.5Gbps | 1Gbps |
10ギガ | 上り・下り | 上り・下り |
契約期間 | 3年 | 最低24か月 |
光コラボ | 開通工事が | 1ギガは |
スマホ割 | ソフトバンク | IIJmio |
最大速度は技術規格上の値。IIJmioひかりの1ギガは建物の設備により最大100Mbpsまたは200Mbpsになる場合があり、10ギガは新規申し込みのみ
IIJmioユーザーにとってまず意識したい違いがスマホとのセット割で、NURO光にはIIJmioのSIMと組み合わせる割引がありません。
また、契約期間もIIJmioひかりは最低利用期間が24か月でその後の定期更新がないため、3年ごとに自動更新されるNURO光より身軽に契約できます。
一方で、通信速度の上限とキャッシュバック額はNURO光が大きく上回っており、2〜3年単位の総額ではmio割がなくてもNURO光のほうが安くなるケースが多くあります。
mio割を入れた月額料金|Wi-Fiルーター込みの毎月の支払い
特典期間が終わったあとの通常月の支払額を、mio割とWi-Fiルーターの費用を含めて比べてみましょう。
通常プラン同士では、毎月の支払いはIIJmioひかりが戸建てで594円、40戸以上の集合住宅で704円安くなります。
毎月の支払い | NURO光 | IIJmioひかり |
|---|---|---|
戸建て | 5,720円 | 5,126円 |
集合住宅 | 4,730円 | 4,026円 |
戸建て | 6,600円 | 6,270円 |
集合住宅 | 6,270円 | 6,270円 |
必須費用込みの支払額。NURO光はホームゲートウェイ代込みで、集合住宅は40戸以上向けのNURO 光(M)とNURO 光 10ギガ(M)。IIJmioひかりはmio割を適用し、無線LANルーターのレンタル料を足した金額
IIJmioひかりの1ギガは通常月額がファミリータイプ5,456円、マンションタイプ4,356円で、10ギガは住居タイプ共通で6,380円です。
同一のmioIDでIIJmioのSIMサービスとIIJmioひかりを契約していれば、申し込み不要でmio割が適用され、毎月の光回線料金から660円が割り引かれます。
SIMの種類は音声通話付きでもSMS、データ専用、eSIMでも対象となり、ギガプランなどの料金プランも問いません。
ただし、割引の対象は光回線1契約につきSIM1契約ずつのペアとなるため、家族でIIJmioのSIMを何枚契約していても割引額は月660円のままです。
hikariくん
NURO侍Wi-Fiルーターについては、IIJmioひかりなら1ギガ用を月330円、10ギガ用を月550円でレンタルするか、市販の対応ルーターを自分で用意します。
混雑を避けて通信できるIPoEオプションは初期費用も月額もかからず、1ギガでルーターをレンタルする場合は申し込み時点でIPv4 over IPv6接続の設定が自動適用されます。
もし1ギガで対応ルーターを自分で用意すれば、毎月の支払いは戸建て4,796円、集合住宅3,696円です。
一方、NURO光は月額基本料金とは別に、ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)料金 550円/月が必須です。
2.5ギガの月額基本料金はNURO 光(H)が5,170円、NURO 光(M)が4,180円で、10ギガはNURO 光 10ギガ(H)が6,050円、NURO 光 10ギガ(M)が5,720円となっています。
Wi-Fi機能付きのホームゲートウェイは外せない仕組みのため、手持ちのルーターを使って毎月の機器代を省くことはできません。
家族にソフトバンクやワイモバイル利用者がいる場合は比べ方が変わる
ご自身のスマホがIIJmioでも、同居する家族にソフトバンクやワイモバイルを使っている方がいる場合は、セット割の比較結果が変わってきます。
NURO光で有料オプションの「NURO 光 でんわ」(月額550円、回線工事費3,300円)をセットで利用すると、家族のソフトバンクやワイモバイルのスマホ料金が割引になるためです。
ソフトバンクの「おうち割 光セット」やワイモバイルの「おうち割 光セット(A)」では、対象のスマホ1回線あたり永年毎月最大1,650円がスマホの利用料金から割り引かれます(最大10回線まで登録可能、割引額はプランにより異なる)。
光回線1回線に対して一律660円引きのmio割とは違い、家族のスマホ回線ごとに割引が入るため、対象の回線が多いほど、NURO 光 でんわの月額550円を差し引いても世帯全体の割引額はmio割を上回りやすくなります。
3年間の支払い総額|IIJmioひかりの月額割引とNURO光のキャッシュバック
どちらの回線にも初期の負担を減らすキャンペーンが用意されているため、特典を含めた3年間(36か月)の支払総額で比べてみましょう。
通常プラン(NURO光 2.5ギガ・IIJmioひかり 1ギガ)の3年総額
住まい | NURO光 | IIJmioひかり |
|---|---|---|
戸建て | 148,760円 | 165,660円 |
40戸以上の | 116,090円 | 126,060円 |
39戸以下の | 148,760円 | 126,060円 |
3年間(36か月)の支払い総額。NURO光はホームゲートウェイ代込みで基本キャッシュバック40,000円を差し引いた金額。IIJmioひかりはmio割と無線LANルーターのレンタル料込みで月額割引を差し引いた金額。集合住宅はマンションタイプで計算し、土日祝日の工事の加算は含めない
通常プランで3年間使う場合、戸建てならNURO光が16,900円、40戸以上の集合住宅でも9,970円安くなります。
NURO光公式サイトのキャッシュバックキャンペーンでは、開通月を含む3か月目まで月額基本料金とホームゲートウェイ料金が無料です。
契約事務手数料(通常6,050円)と基本工事費(55,000円・36回分割)も同額が割り引かれて実質無料となるため、3年間で支払うのは33か月分の月額料金(ホームゲートウェイ代込)のみとなります。
さらに有料オプション不要で40,000円のキャッシュバック(開通12か月目に15,000円、18か月目に25,000円)を受け取れるため、毎月の差額を逆転して総額が安くなる仕組みです。
一方のIIJmioひかりは、利用開始の翌月から6か月間にわたって1ギガの月額料金が毎月3,696円引きになります。
mio割と合わせると、その6か月間はルーターのレンタル代を除いて、マンションタイプが無料、ファミリータイプも月1,100円で利用できます。
初期費用3,300円はかかるものの、新規工事費の28,600円は利用開始8〜21か月目の割引で同額が差し引かれ、21か月間使えば実質負担は残りません。
ここで気をつけたいのが39戸以下の集合住宅で、NURO光は建物の総戸数によってプランが自動的に決まり、39戸以下は戸建てと同じNURO 光(H)の料金(月額5,720円・ホームゲートウェイ代込)です。
IIJmioひかりがマンションタイプで使える建物なら、1ギガと2.5ギガの比較ではIIJmioひかりのほうが3年間で22,700円安く済みます。
また、NURO光の総額はキャッシュバックを2回とも期限内に受け取ることが前提で、受け取り忘れると戸建てでもIIJmioひかりより23,100円高くなる計算です。
受取案内のメールは開通の11か月後と17か月後に届くため、それぞれ届いてから45日以内にマイページで振込先口座を指定してください。
なお、IIJmioひかりでWi-Fiルーターをレンタルせず自分で用意した場合は、3年間のレンタル代11,880円がかからないため差額が縮まります。
ルーターの購入代を除いた3年間の合計は、戸建てでNURO光が5,020円安く、40戸以上の集合住宅ではIIJmioひかりのほうが1,910円安い結果です。
10ギガプラン同士の3年総額|39戸以下の集合住宅でもNURO光が安い
より高速な10ギガプラン同士で比べると、キャッシュバック額と料金体系の違いから、すべての住まいでNURO光のほうが安くなります。
住まい | NURO光 | IIJmioひかり |
|---|---|---|
戸建て・ | 152,800円 | 194,700円 |
40戸以上の | 141,910円 | 194,700円 |
3年間(36か月)の支払い総額。NURO光はホームゲートウェイ代込みで基本キャッシュバック65,000円を差し引いた金額。IIJmioひかりはmio割と10ギガ対応無線LANルーターのレンタル料(月550円)込みで月額割引を差し引いた金額
IIJmioひかりの10ギガは戸建てと集合住宅が共通料金(通常月額6,380円)となっており、mio割(月660円引き)と10ギガ対応ルーターのレンタル代(月550円)を合わせると、毎月の支払いは6,270円です。
利用開始の翌月から6か月間は月額5,720円引きになるため、mio割と合わせればその期間はルーター代の月550円だけで利用できます。
一方、40戸以上の集合住宅で使うNURO 光 10ギガ(M)は、ホームゲートウェイ代込で毎月6,270円となり、通常月の支払額がIIJmioひかりとまったく同じです。
そのうえでNURO光の10ギガには65,000円のキャッシュバック(12か月目に15,000円、18か月目に50,000円)と最大3か月無料が付くため、3年総額では40戸以上の集合住宅で52,790円、戸建てや39戸以下の集合住宅向けのNURO 光 10ギガ(H)でも41,900円安くなります。
IIJmioひかりで10ギガ対応ルーターを自分で用意してレンタル代(3年計19,800円)を省いた場合でも、3年総額は174,900円となり、戸建てや39戸以下の集合住宅で22,100円、40戸以上の集合住宅で32,990円、NURO光のほうが安く収まります。
なお、IIJmioひかりの10ギガは新規申し込みのみの受付となっており、現在のフレッツ光からの転用や他社光コラボからの事業者変更では申し込めない点にも注意が必要です。
契約期間と解約の費用|更新のないIIJmioひかりと3年契約のNURO光
IIJmioひかりの最低利用期間は利用開始日から24か月で、その後の自動更新はありません。
そのため、2年を過ぎればいつ解約しても契約解除料はかからず、21か月目までに新規工事費の割引も終わっているため、工事費の残債も残りません。
24か月以内に解約する場合は最低利用期間内解除調定金として3,000円が発生し、派遣あり工事の分割残債がある場合は残債額(または法令で定める上限額のいずれか低い金額)が一括で請求されます。
対するNURO光は36か月(3年)ごとの自動更新契約で、契約期間満了月を含む3か月間の無料解約期間以外に解約すると費用が発生します。
途中解約時にかかるのは、NURO 光(H)で3,643円、NURO 光(M)で2,653円の契約解除料(10ギガは4,523円または4,193円)と、36回分割の基本工事費の未払い残債です。
加えて、解約後にホームゲートウェイを返却する際は集荷がなく、自分で梱包して指定の物流センターへ元払いで発送する必要があります(80サイズの送料目安は約1,450円)。
hikariくん
NURO侍戸建てのNURO 光(H)を2年(24か月)使って解約する場合、工事費残債18,324円と契約解除料3,643円を支払っても、40,000円のキャッシュバックを差し引いた合計は102,087円です。
IIJmioひかりの1ギガは同じ2年間で104,148円(ルーターレンタル込)かかるため、わずかながらNURO光のほうが安く済みます。
40戸以上の集合住宅向けのNURO 光(M)でも、2年解約時の合計はNURO光の80,307円に対してIIJmioひかりが77,748円となり、支払額はほぼ同等です。
しかし、1年(12か月)で解約する場合のNURO光は工事費残債だけで36,648円残り、契約解除料と合わせると解約費用が4万円を超えてしまいます。
戸建てでの1年間の支払いはNURO光が91,771円(1回目のキャッシュバック15,000円を受け取れた場合でも76,771円)となるのに対し、IIJmioひかりは工事費の実質残りと解除調定金3,000円を含めても6万円を下回る水準です。
さらに見落とせないのが退去時の回線撤去で、NURO光の撤去工事は任意ですが、賃貸住宅や集合住宅で管理会社や大家さんから原状回復を求められた場合は撤去工事費19,800円が別途かかります。
そのため、1年ほどで引っ越す予定がある方にはIIJmioひかりを選ぶほうが無難です。
その一方で、NURO光には開通月を含む3か月目の末日までに回線の解約が完了すれば、月額基本料金も契約解除料も基本工事費の残債もかからない特典があります。
撤去工事費やホームゲートウェイの返送料、有料オプション代は別ですが、まずは自宅で実際の通信速度を試してから本格的に使い続けるか判断できる仕組みです。

NURO光とIIJmioひかりの速度|最大速度と接続方式の違い
通常プランの技術規格上の最大通信速度は、NURO光が下り最大2.5Gbps、IIJmioひかりの1ギガプランが上り・下り最大1Gbpsです(10ギガプランはどちらも上り・下り最大10Gbps)。
回線の仕組みで見ると、IIJmioひかりはNTT東日本・西日本のフレッツ光回線を共有する光コラボなのに対し、NURO光は独自の通信設備を使ってサービスを提供しています。
特に集合住宅で気をつけたいのが建物の配線設備で、IIJmioひかりの1ギガプランは、マンション内の設備や契約品目によって最大速度が100Mbpsや200Mbpsに制限される場合があります。
一方のNURO光は、40戸以上の集合住宅向けであるNURO 光(M)でも下り最大2.5Gbpsのスペックで提供されるため、建物のVDSL配線などで速度が頭打ちになっている方の乗り換え先として有力です。
なお、IIJmioひかりでは時間帯や地域による混雑の影響を受けにくいIPoEオプションが無料で利用できます。
10ギガプランでは自動付帯され、1ギガプランでも申し込み時に「利用する」を選べば無料で使えるため、IIJmioひかりを契約するなら必ず付けておきましょう。
オンラインゲームを遊ぶなら、両社ともIPv4 over IPv6接続の仕組みによるポート制限があることも知っておきたいところです。
NURO光は新規申し込みでMAP-E方式が適用される場合があり、IPv4アドレスを複数ユーザーで共有するため、特定のポート開放が必要な一部のゲームや外部へのサーバー公開は利用できません。
IIJmioひかりのIPoE(IPv4 over IPv6)接続でも、IPv4通信は1回線あたり1024ポートまでの制限があり、NAT環境のため一部のソフトやサービスが正常に利用できない場合がある点は押さえておきましょう。
動画視聴やWeb会議、スマホのWi-Fi利用が中心ならIIJmioひかりでも困る場面は多くありませんが、大容量ゲームのダウンロードや家族複数人での同時通信で速さを重視するならNURO光が有力な候補です。
提供エリアと開通工事の違い|立ち会い回数と賃貸の承諾
どちらを選ぶか決めるうえで、料金と並んで確認しておきたいのが提供エリアと開通工事の手間です。
提供エリア|全国対応のIIJmioひかりと地域限定のNURO光
NURO光を利用できる地域は、2.5ギガプランが21都道府県、10ギガプランが25都道府県(東北3県と熊本は10ギガのみ)のそれぞれ一部地域に限られます。
対象都道府県内であっても住所や建物の状況によって提供外となる場合があるため、まずはNURO光公式サイトの「お申し込み」から住所を入力し、利用できるプランがあるか確認してから比較を進めましょう。
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IIJmioひかりの1ギガはNTT東日本・西日本のフレッツ光ネクスト対応エリア(全国47都道府県)で広く使えるため、自宅がNURO光の提供エリア外だった場合の現実的な選択肢になります(10ギガはフレッツ 光クロスの対応エリア・建物が対象)。
工事の内容と開通までの目安|派遣なしもあるIIJmioと工事必須のNURO光
開通工事の回数や立ち会いの有無も、両社で大きく異なります。
現在フレッツ光や他社の光コラボを使っているなら、転用や事業者変更の手続きにより、通常は工事も立ち会いもなしでIIJmioひかり(1ギガ)へ乗り換えが可能です。
また、IIJmioひかりを新規で申し込む場合でも、室内に既存の光コンセントなどの配線設備が残っていて再利用できる環境なら、工事担当者が自宅に来ない「派遣工事なし」(工事費3,850円・立ち会い不要)となり、事前に届いた機器を自分で設置するだけで開通できる場合があります。
一方のNURO光はフレッツ光とは別の独自回線を使うため、どこから乗り換える場合でも開通工事と立ち会いが必要です。
40戸以上の集合住宅向けのNURO 光(M)やNURO 光 10ギガ(M)なら宅内工事1回のみで済み、申し込みから開通までの目安も最短1〜2週間です。
しかし、戸建てと39戸以下の集合住宅向けのNURO 光(H)やNURO 光 10ギガ(H)は宅内工事と屋外工事の計2回の立ち会いが必要になります。
外壁に機器(光キャビネット)を取り付ける際に3〜4mm程度の穴あけ・ビス留めを行う場合があり、宅内工事を終えてから屋外工事の予約ができるようになるまで30日程度かかります。
申し込みから開通までの目安は戸建てで1〜2か月程度、39戸以下の集合住宅で1〜3か月程度(中国・東北エリアはさらに1〜2か月かかる場合あり)となるため、入居日までに急いでネットを開通させたい方や、平日に2回も立ち会いの日程を確保しにくい方は注意してください。なお、NURO 光(H)やNURO 光 10ギガ(H)の宅内工事を土日祝日に指定すると追加で3,850円かかります。
賃貸住宅での工事承諾|39戸以下と戸建て賃貸は事前確認が必須
賃貸マンションやアパート、戸建て賃貸にお住まいの方は、建物の戸数によって管理会社や大家さんへの許可取りが必要かどうかも分かれてきます。
- NURO 光(H)・NURO 光 10ギガ(H)(戸建て賃貸・39戸以下の集合住宅):工事日の1週間前までに所有者(大家さん)や管理会社の工事承諾を得る必要があります。承諾が確認できないと工事を実施できませんが、許可が下りなかった場合は無料でキャンセルが可能です。
- NURO 光(M)・NURO 光 10ギガ(M)(40戸以上の集合住宅):原則として利用者自身による管理会社・所有者への承諾取得は不要です。建物の状況によっては、所有者などへの連絡を求められる場合があります。
39戸以下の賃貸住宅や戸建て賃貸でNURO光を検討する場合は、工事日の1週間前に間に合うよう、管理会社へ外壁への機器設置やビス留めの可否を早めに確認しておきましょう。
IIJmioひかりからNURO光へ乗り換える流れと費用
すでにIIJmioひかりを使っていて、通信速度や3年総額の安さからIIJmioひかりからNURO光へ乗り換える場合は、事業者変更の手続きは使えません。
先にNURO光を新規で申し込み、開通工事が終わってからIIJmioひかりを解約する順番で進めてください。
NURO光の工事が完了するまではIIJmioひかりをそのまま使い続けられるため、自宅のインターネットが使えない空白期間は生まれません。
申し込みはNURO光公式サイトの「お申し込み」から住所を入力し、利用できるプランが表示されたらそのまま手続きを進めましょう。
開通後にIIJmioひかりを解約すると、その解約日をもってmio割は終了しますが、IIJmioのSIM契約はそのまま継続されます。
なお、IIJmioひかりのルーターからNURO光のホームゲートウェイへ機器が切り替わると、Wi-Fiのネットワーク名(SSID)とパスワードも新しくなるため、スマホやパソコン、スマート家電などのWi-Fi接続設定をやり直す必要があります。
hikariくん
NURO侍IIJmioひかりを利用開始から24か月以内に解約すると解除調定金3,000円がかかり、新規工事費の分割残債がある場合はその残りも解約月の利用料金と合わせて一括請求されます。
これらの解除調定金や工事費残債は、乗り換え前の回線でかかった解約費用を最大60,000円まで還元するNURO光の特典対象となります(解約月のIIJmioひかり月額料金は対象外)。
還元を受けるための証明書貼付シートは、NURO光の利用開始月を1か月目として5〜7か月目の末日までに発送されます。
IIJmioひかりの解約費用が分かる明細コピーなどを貼り、NURO光がシートを発送した日から2か月後の末日までに返送先へ必着となるよう送り返してください(受領後45日以内に届く案内メールから、45日以内にマイページで口座指定を行います)。
また、IIJmioひかりで借りていた回線終端装置(ONU)やレンタルルーターは、未返却だと機器代金(ONUなら最大14,000円)を請求される場合があるため、解約後に忘れず返却しましょう。
IIJmioひかり電話を使っている場合は、IIJmioひかりを解約すると電話サービスも同時に解約されます。
今の固定電話番号をNURO 光 でんわへ引き継ぐ(番号ポータビリティする)なら、番号の引き継ぎが完了するまでIIJmioひかりを解約しないでください。
NURO光とIIJmioひかりの比較でよくある質問
- NURO光にしたら、IIJmioのスマホはどうなりますか?
IIJmioのSIM自体は今のまま使い続けられますが、IIJmioひかりとのセット割であるmio割(月660円引き)は受けられません。
同居する家族にソフトバンクやワイモバイルの利用者がいる場合は、NURO 光 でんわ(月額550円)に加入しておうち割 光セット/(A)を申し込むと、対象のスマホ料金から1回線あたり永年毎月最大1,650円が割り引かれます。
もしご自身のスマホをNUROモバイルへ乗り換えるなら、NURO光をWebで申し込んだあとに届くメールの専用ページから音声通話付きSIM(VM 5GB〜NEO 35GB)を申し込むと、登録事務手数料が半額(1,650円)になり、利用開始月を除く36か月間の月額基本料金が割引されます。
- オンラインゲームをするなら、どちらがいいですか?
通常プラン同士なら最大速度はNURO光の下り2.5Gbpsが上回るため、大容量のゲームデータやアップデートのダウンロード時間を短縮したいならNURO光が有利です。
ただし、NURO光は新規の申し込みでMAP-Eという接続方式が適用される場合があり、特定のポート開放を必要とする一部のゲームやサーバー公開は利用できません。
IIJmioひかりのIPoE(IPv4 over IPv6)接続でも1回線あたり1024ポートまでの制限があるため、プレイしたいタイトルが決まっている場合はポート開放が必須かどうかを事前に確認しておきましょう。
- 10ギガ同士で比べるとどうなりますか?
通常月の支払額(必須機器・ルーターレンタル込)は、戸建て・39戸以下の集合住宅向けのNURO 光 10ギガ(H)が6,600円(ホームゲートウェイ代込)、40戸以上の集合住宅向けのNURO 光 10ギガ(M)が6,270円(ホームゲートウェイ代込)です。
一方、IIJmioひかりの10ギガは戸建て・集合住宅共通で、mio割と10ギガ対応無線LANルーターのレンタル代(月550円)を含めて毎月6,270円になります。
NURO光の10ギガには65,000円のキャッシュバックと最大3か月無料があるため、3年間の支払総額で比べると、戸建て・39戸以下の集合住宅でもNURO光が41,900円安く、40戸以上の集合住宅では52,790円安い計算です。
なお、IIJmioひかりの10ギガは新規申し込み限定で、転用や事業者変更では申し込めません。
まとめ|3年の総額と速度ならNURO光、39戸以下の1ギガや短期利用ならIIJmioひかり
毎月の支払額だけを見れば、mio割が適用されるIIJmioひかりのほうが安く、2年を過ぎればいつ解約しても解除調定金は不要です。
それでも、戸建てで2〜3年、40戸以上の集合住宅で3年使うなら、キャッシュバックまで含めた支払総額はNURO光のほうが安く、最大通信速度もNURO光が上回ります。
また、10ギガプラン同士で比べる場合は、39戸以下の集合住宅であっても3年間の総額はNURO光のほうが41,900円安くなります。
反対に、39戸以下の集合住宅で通常プラン(1ギガ・2.5ギガ)を選ぶ場合はIIJmioひかりのほうが3年間で22,700円安いため、mio割の安さを取るかNURO光の速さを取るかで選びましょう。
1年ほどで引っ越す予定がある方や、賃貸で外壁の工事承諾が得られない場合、または自宅がNURO光の提供エリア外だった場合は、IIJmioひかりにそろえてmio割を受けるのが無理のない選択です。



