東京でNURO光を検討するとき、自分の区や市で使えるのか、10ギガまで選べるのかはまず気になるところです。
東京都は2.5ギガと10ギガの両方の提供エリアに入っており、23区と多摩地域を合わせた51区市町が対応地域の目安になっています。
ただ、どちらのプランを使えるかは住所ごとに決まるため、同じ区の中でも10ギガだけ選べない住所があります。
まずは一覧で自分の区や市を探し、そのあと住所を入れて2.5ギガと10ギガのどちらが使えるかを確かめる順番が確実です。
東京都のNURO光の提供エリアは23区と多摩地域の51区市町が目安
NURO光公式サイトの提供エリア案内は都道府県単位で、東京都は2.5ギガ・10ギガとも「一部エリアを除く」提供エリアに入っています。
区市町ごとに見ると、対応地域の目安は次の51区市町です。
- 23区(全区):千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区
- 市部(26市):八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、青梅市、府中市、昭島市、調布市、町田市、小金井市、小平市、日野市、東村山市、国分寺市、国立市、福生市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市、多摩市、稲城市、羽村市、あきる野市、西東京市
- 西多摩郡(2町):瑞穂町、日の出町
23区は全区が入り、多摩地域も30市町村のうち28市町が一覧に載っています。
一覧に載っていないのは西多摩郡の奥多摩町・檜原村と島しょ部の町村で、これらの地域にお住まいの場合は住所を入れた結果で確認してください。
また、一覧は区や市の単位で見た目安のため、載っていても番地や建物の状況によっては申し込めないことがあります。
住所を入れて提供エリア外の「×」が出た場合や、建物の都合で導入できない場合の乗り換え先は、記事後半の「東京都でNURO光が使えないときの代替回線」で案内しています。
東京都の10ギガ提供エリアは住所しだい|23区でも使えない住所がある
10ギガについては、公式サイトの案内に区や市ごとの対応が書かれておらず、51区市町の一覧からではどこで使えるかまでは分かりません。
区部と多摩地域の住所をいくつか戸建住宅として調べると、足立区伊興1丁目と町田市原町田1丁目は、2.5ギガのNURO 光(H)が○、10ギガが×という結果でした。

一方、八王子市旭町、青梅市東青梅1丁目、西東京市田無町1丁目、瑞穂町箱根ケ崎では、2.5ギガと10ギガの両方に○が付いています。
23区でも10ギガが×の住所があり、多摩地域でも○の住所があるため、区部か多摩地域かだけでは10ギガを使えるか見当がつきません。
hikariくん
NURO侍その手がかりになるのが、10ギガの○の下に黄色で出る「(住所)の一部地域にて提供中」という表示です。
新宿区西新宿1丁目と瑞穂町箱根ケ崎では、この表示が出ました。

戸建住宅の結果は丁目までの住所で表示されるため、この注記があれば同じ丁目の中でも10ギガを使える場所は限られると考えておきましょう。
また、どの結果にも「※物件の状況によっては導入できない場合もあります」と書かれており、○が出ても必ず開通できるとは限りません。
建物の設備や周辺の環境によって工事ができない場合があり、賃貸で大家さんや管理会社から工事の承諾が得られないときも工事は行われません。
東京都の自宅でNURO光が使えるか調べる手順|マンションは総戸数も必要
住所での確認は、NURO光公式サイトの「お申し込み」から進み、申し込みを終える前の住所入力画面で行えます。
結果が出るまでに名前や連絡先を入れる必要はなく、確認したあとに画面を閉じれば申し込みにもならない仕組みです。
- 郵便番号を入れて住所を選ぶ
郵便番号7桁を入れると丁目までの住所の候補が出るので、自分の住所を選びます。
- 住宅タイプを選ぶ
戸建てなら「戸建住宅」を選んで「提供エリアを確認する」を押します。
マンションやアパートは「アパート / マンション / メゾネット等」を選び、番地・号を入れて建物を選んでください。
- 2.5ギガと10ギガの○×を見る
「ご利用いただけるプラン」に、2.5ギガと10ギガのそれぞれについて「提供エリア」の○か「提供エリア外」の×が表示されます。
集合住宅で建物名が候補に出てこないときは「見つかりません」を選び、建物の総戸数が「40戸以上」か「39戸以下」かを選択する流れです。

住宅タイプや総戸数を間違えると申し込み直しになり、開通が遅れてしまいます。
総戸数が分からなければ、建物名と「総戸数」で検索するか、郵便受けの数を数える、管理会社に聞く、のどれかで確かめておきましょう。
敷地内に複数の棟がある建物は、住んでいる棟の戸数で選びます。
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エリア外の住所は、郵便番号を入れた段階で「郵便番号が正しくないか、「NURO光」エリア外の郵便番号を入力されました。」と表示されるか、住所の候補が出ても結果の画面で2.5ギガ・10ギガの両方が×になります。
2.5ギガと10ギガのどちらを選ぶ?|東京都で両方○だったときの決め方
住所の結果で両方に○が付いたら、申し込むときに2.5ギガか10ギガかを選べます。
住宅区分に応じたプランは建物で決まり、戸建てと39戸以下の集合住宅はNURO 光(H)、40戸以上の集合住宅はNURO 光(M)が対象です。
10ギガにした場合も同じ分け方で、NURO 光 10ギガ(H)かNURO 光 10ギガ(M)が自動的に決まり、この区分を自分で選ぶことはできません。
建物の種類 | 2.5ギガ | 10ギガ |
|---|---|---|
戸建て・ | 5,170円 | 6,050円 |
40戸以上の集合住宅 | 4,180円 | 5,720円 |
2.5ギガと10ギガの月額基本料金
NURO光は月額基本料金とは別に、ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)料金 550円/月が必須です。
毎月の支払額(ホームゲートウェイ代込)は、戸建てと39戸以下の集合住宅が2.5ギガで5,720円・10ギガで6,600円、40戸以上の集合住宅が2.5ギガで4,730円・10ギガで6,270円になります。
10ギガにすると、月880円(40戸以上は月1,540円)の負担増です。
hikariくん
NURO侍10ギガは上り下りとも最大10Gbpsで、下りの上限は2.5ギガの4倍です。
ただ、設置されるホームゲートウェイの機種によっては最大4.8Gbpsとなり、利用者が機種を選ぶことはできません。
さらに、パソコンのLAN端子やLANケーブルが1Gbpsまでの規格なら、有線でも1Gbpsが上限です。
10Gbps対応のパソコンを有線でつなぎ、大きなゲームやデータをよくダウンロードする人なら10ギガが向いています。
一方で、スマホやノートパソコンをWi-Fiでつなぐ使い方が中心なら、実際の速さはWi-Fi側の性能で決まりやすいため、月880円以上の差額を払ってまで10ギガにする必要はあまりありません。
気をつけたいのは、申し込んだあとで2.5ギガから10ギガへ移るには、今の契約を解約して新しく申し込み直すしかない点です。
契約期間は36か月(3年ごとの自動更新)で、満了月を含む3か月間以外の解約では、NURO 光(H)で3,643円、NURO 光(M)で2,653円の契約解除料がかかります。
工事費の残りも一括で請求され、宅内工事もやり直しになって開通までネットを使えない期間が出ることもあるため、10ギガが○の住所なら申し込む時点でどちらにするか決めておきましょう。
また、ソフトバンクやワイモバイルのスマホを使っている場合は、固定電話オプションの「NURO 光 でんわ」(月額基本料金550円、回線工事費3,300円)をセットで契約すると「おうち割 光セット」または「おうち割 光セット(A)」の対象になります。
NURO光の料金が安くなるわけではありませんが、家族も含めて最大10回線まで、対象プランのスマホ利用料金から永年毎月最大1,650円が割り引かれる仕組みです。
東京都でNURO光を申し込むときの初期費用と特典
NURO光公式サイトから、当サイトがおすすめするキャッシュバックキャンペーンで申し込むと、次の特典が受けられます。
- キャッシュバック:2.5ギガは40,000円、10ギガは65,000円(戸建て・マンション共通、有料オプションへの加入は不要)
- 月額基本料金:開通月を含む3か月目まで無料
- 契約事務手数料:6,050円が無料
- 基本工事費:55,000円(36か月使い続けると実質無料)
- 他社の解約金:乗り換え前の1回線分を最大60,000円まで還元(証明書の提出が必要)
- オプションのキャッシュバック:でんき・ガス・でんわ・ひかりTVの同時申し込みで最大50,000円
- 設定サポート:訪問かリモートで1回無料
自宅で本当に速く使えるか気がかりな人も、月額基本料金が無料のあいだに実際の速さを試してから、続けるかどうかを決められます。
開通月を含む3か月目の末日までに回線の解約が完了すれば、月額基本料金、工事費の残り、契約解除料のどれも請求されません。
たとえば11月に開通したなら1月末までに解約を終える必要があり、26日以降の申請は完了が翌月になるため、日にちに余裕を持って手続きしてください。
撤去工事費、有料オプションの利用料、レンタル機器の返送料は、この期間内の解約でも別途自己負担になります。
無料期間を過ぎて3年たたずに解約した場合は、36回に分けて割り引かれている工事費の残りが一括で請求される仕組みです(たとえば2年で解約すると、残り12回分で18,324円)。
乗り換え前の回線の解約金などは1回線分を最大60,000円まで還元してもらえ、開通から5〜7か月目に届くシートに証明書を貼って返送します。
基本のキャッシュバックは開通から11か月後と17か月後の2回に分かれ、そのたびに届く案内メールから45日以内に、マイページで受け取る口座を指定する流れです。
受け取るには、開通から10か月後の月末までに支払い方法と連絡先のメールアドレスを登録し、振込完了まで契約を続けている必要があります。
案内はそのアドレスに届くので、普段見るメールアドレスを登録しておきましょう。
東京都のNURO光の実測速度|有線とWi-Fiの差と夜の速さ
利用者の多い東京では、夜にネットが遅くならないかも気になるところです。
みんなのネット回線速度(みんそく)に直近3か月で投稿された、東京都のNURO光の測定結果の平均は次のとおりです。
つなぎ方 | 下り | Ping |
|---|---|---|
全体 | 996.62 | 6.72 |
有線 | 1,539.44 | 5.34 |
Wi-Fi | 586.29 | 7.83 |
直近3か月の投稿の平均。出典:みんなのネット回線速度「東京都のNURO光の通信速度レポート」
有線の下りはWi-Fiの約2.6倍に達しており、同じNURO光でもつなぎ方で速さが大きく変わります。
時間帯別の平均を見ても、回線が混みやすい夜(20〜23時)の下りは1,129.25Mbpsで、深夜(0〜5時)の1,171.66Mbpsとほとんど差がありません。
Ping値は応答の速さを表す数値で、小さいほどオンラインゲームで操作が遅れにくいのが特徴です。
ただし、これは投稿された測定の平均であり、自宅で同じ速さが出ることを約束するものではありません。
東京都のNURO光の工事と開通までの期間
開通までの目安は、戸建てが1〜2か月、39戸以下の集合住宅が1〜3か月、40戸以上の集合住宅が最短1〜2週間です。
戸建てと39戸以下の集合住宅は、宅内工事と屋外工事の2回に分けて作業を行います。
屋外工事を予約できる時期は設備の準備状況によって異なり、宅内工事後30日前後、またはそれ以上かかる場合があるほか、宅内工事前に屋外工事の日程が確保される場合もあります。
一方、40戸以上の集合住宅は宅内工事だけで済み、どの工事にも立ち会いが必要です。
hikariくん
NURO侍許可は工事日の1週間前までに大家さんや管理会社から取っておく必要があり、確認できないと工事をしてもらえません。
40戸以上のマンションは原則として自分で許可を取らなくてよいものの、建物によっては所有者への連絡を求められることがあります。
なお、NURO 光(H)とNURO 光 10ギガ(H)の宅内工事を土日祝日に指定すると、3,850円の追加費用が必要です。
今の光回線から乗り換える場合もNURO光の工事は新しく必要ですが、開通してから今の回線を解約すれば、ネットが使えない期間は生じません。
引っ越し直後などで手元に回線がないなら、開通まで借りられるWi-Fiルーターも用意されています。
最大2か月は月500円のプランで、初月だけ事務手数料2,200円が加わり、3か月目からは月5,148円に上がる仕組みです。
申し込んだあとのキャンセルはできないので、工事日が決まってから借りるかどうか考えるのがおすすめです。
東京都でNURO光が使えないときの代替回線|エリア外・工事不可の選択肢
一覧にない奥多摩町・檜原村・島しょ部を含め、住所を入れた結果で2.5ギガ・10ギガの両方が「×」だった場合は、残念ながらNURO光を契約できません。
また、判定が「○」でも建物の設備状況や管理会社の判断によって工事ができず、導入を見送らざるを得ないケースもあります。
そうした場合は、提供エリアの広い光コラボ(ドコモ光・ソフトバンク光)や独自回線のauひかり、工事不要のホームルーターから選ぶのが現実的です。
使っているスマホのキャリアに合わせて選ぶと、毎月のスマホ代がセット割で安くなります。
ドコモのスマホを使っているなら「ドコモ光」
ドコモ光はNTT東日本のフレッツ光回線を使う光コラボで、東京都内の幅広い地域や多くのマンションに導入されています。
プロバイダがタイプAの「OCN インターネット」(2年定期契約)なら、月額基本料金は1ギガが戸建て5,720円・マンション4,400円、10ギガが6,380円です。
ドコモの対象プラン(eximoやirumoなど、ahamoを除く)を使っていれば、固定電話オプションに入らなくてもスマホ代が毎月最大1,210円割引になります(OCN インターネットのキャッシュバック特典はドコモ携帯の契約者が対象です)。
ソフトバンク・ワイモバイルのスマホなら「ソフトバンク光」
NURO光でおうち割を検討していたソフトバンク・ワイモバイルユーザーには、同じくNTT東日本の回線を使うソフトバンク光が候補です。
月額基本料金(2年自動更新)は1ギガが戸建て5,720円・マンション4,180円、10ギガが6,380円で、10ギガは別途ホームゲートウェイ(S)の550円/月が必須のため合計6,930円になります。
指定オプションパック(月額550円〜)を付けるとおうち割 光セットが組め、スマホ側の料金からソフトバンクは毎月最大1,100円、ワイモバイルは毎月最大1,650円が割り引かれます。
au・UQ mobileのスマホや速度重視なら「auひかり」
auやUQ mobileを使っている人、またはNURO光と同じく独自回線で速度を重視したい人にはauひかりが向いています。
ネットのみの月額料金は、戸建て1ギガ(ずっとギガ得プラン)が1年目5,610円・2年目5,500円・3年目以降5,390円、マンション(タイプV・16契約以上・お得プランA)が4,180円です。
auひかり電話(月額770円)をセットで契約すると、スマホ代が安くなるauスマートバリューやUQ mobileの自宅セット割の対象になります。
建物の都合で穴あけや配線工事ができないなら「SoftBank Air」
賃貸で大家さんから工事の許可が出ない場合や、建物の構造上どの光回線も引き込めない場合は、コンセントに挿すだけで使えるホームルーターのSoftBank Airが選択肢になります。
開通工事が不要で、通常月額基本料金は5,368円(2026年12月利用分から5,698円)です。
光回線のような有料オプションを付けなくても、ソフトバンクの「おうち割 光セット」やワイモバイルの「おうち割 光セット(A)」の対象になります。
東京都のNURO光に関するよくある質問
- NURO光を申し込んだあと、開通前にキャンセルすると費用はかかりますか?
自宅の工事がまだ行われていなければ、費用はかかりません。
宅内工事が終わったあとに自分の都合でキャンセルし、設備の撤去も希望する場合は撤去工事費が必要です。
- 東京都内で引っ越すときも、NURO光を続けて使えますか?
引っ越し先が提供エリア内で、そこで使えるプランがあれば続けられます。
引っ越し先の住所と引き渡し日が決まった時点で申し込めます。
宅内工事の日を予約できるのは約2か月先までで、選べる日は予約画面の空き状況しだいです。
まとめ|東京都のNURO光は住所の結果で2.5ギガか10ギガかを決める
東京都のNURO光は2.5ギガ・10ギガの両方の提供エリアで、23区と多摩地域の51区市町が対応地域の目安です。
ただし10ギガは同じ区や丁目の中でも使えない住所があるため、区市町の一覧より、住所を入れて出た○×を優先してください。
両方○なら、10Gbps対応のパソコンを有線でつなぐかどうかや、ソフトバンク・ワイモバイルのスマホセット割(NURO 光 でんわの追加)を使うかも合わせて検討し、あとから速度プランを変えるには解約と申し込み直しが必要になる点も頭に入れておきましょう。
もし住所判定で両方×だった場合や、建物の都合で工事ができない場合の選択肢は、スマホの会社に合わせたドコモ光・ソフトバンク光・auひかりか、工事不要のSoftBank Airです。
NURO光が使える住所なら、月額基本料金は開通月を含む3か月目まで無料なので、まずは自宅での速さを確かめてから使い続けるかを決められます。



