自宅のインターネット回線を検討する際、ソニーの独自光ファイバー網で下り最大2.5Gbpsを提供する「NURO光」と、開通工事不要でコンセントに挿すだけで使える楽天のホームルーター「Rakuten Turbo」のどちらを選ぶべきか迷う方は非常に多くいます。
有線の固定光回線と無線のホームルーターでは、通信方式や速度の安定性、導入スピード、月額料金や端末代の仕組みが根本から異なります。通信速度の圧倒的な速さ・低Ping値(応答速度)・高額キャッシュバックや月額無料特典を重視するならNURO光、賃貸物件で壁の工事が一切できない方や、即日でWi-Fi環境を整えたい方にはRakuten Turboが適しています。
hikariくん
NURO侍NURO光とRakuten Turboの重要ポイント比較早見表
まずは、NURO光とRakuten Turboの基本スペック、月額料金、実測速度、工事、キャンペーン特典の違いを一目で確認できる比較早見表を作成しました。
| 比較項目 | NURO光 | Rakuten Turbo |
|---|---|---|
| 通信回線の種類 | 宅内直結の独自光ファイバー網[有線] | 楽天モバイル基地局の電波[無線] |
| 通信規格[最大速度] | 下り最大2.5Gbps / 上り最大1Gbps ※10ギガは上り下り最大10Gbps | 5G:下り2.1Gbps / 上り218Mbps 4G:下り391Mbps / 上り76Mbps |
| 平均実測下り速度 | 約500Mbps〜900Mbps | 約50Mbps〜150Mbps |
| 平均実測上り速度 | 約500Mbps〜800Mbps | 約15Mbps〜30Mbps |
| 平均Ping値[応答速度] | 約10ms〜15ms[超低遅延] | 約40ms〜60ms |
| 戸建て月額支払額 | NURO 光(H):毎月5,720円 [基本料5,170円+HGW 550円] | 実質4,839円[48回分割割引時] ※49か月目以降は毎月4,840円 |
| マンション月額支払額 | NURO 光(M):毎月4,730円 [基本料4,180円+HGW 550円] | 実質4,839円[48回分割割引時] ※NURO光のほうが月109円安い |
| 専用端末・ルーター代 | ホームゲートウェイ標準提供[月額550円] ※購入不要・Wi-Fi 6対応 | Rakuten Turbo 5G:41,580円購入必須 ※48か月利用で実質0円相当 |
| 開通工事と導入期間 | 工事あり[原則2回/1回・1〜2か月] ※開通前レンタルWi-Fiあり | 工事不要[コンセントに挿すだけ] ※最短2日〜1週間で利用開始 |
| 設置場所の制限 | 契約住所の宅内固定 ※階数や地下の制限なし | 登録住所以外の持ち運び不可 ※地下・16階以上は利用不可 |
| データ容量制限 | 完全無制限 | 原則無制限[混雑時・大量通信時制限あり] |
| 公式特典 | 現金CB:NURO 光(H) 40,000円 / NURO 光(M) 30,000円 月額基本料最大3か月無料、他社解約金最大60,000円還元 | 楽天ポイント毎月1,000pt進呈 ※楽天モバイル契約者限定 |
| 契約解除料と残債 | 契約解除料:2,653円〜4,523円 ※最大3か月無料期間内解約なら残債免除 | 契約解除料:0円 ※途中解約時は端末残債が一括請求 |
NURO光とRakuten Turboはどっちを選ぶべき?タイプ別おすすめ診断
NURO光とRakuten Turboは、通信性能と導入の手軽さという対極の強みを持っています。どちらを選ぶべきかは、お住まいの建物の工事可否、用途、求める通信速度によって明確に判断できます。
NURO光が向いている人の特徴
- オンラインゲームや高画質動画をストレスなく楽しみたい方:下り最大2.5Gbpsの超高速通信とPing値10ms前後の超低遅延により、Apex LegendsやVALORANTなどのFPS、格闘ゲームでラグやパケロスが起きません。
- テレワークで大容量データの送受信やWeb会議を行う方:上り実測速度が500Mbps以上出るため、大容量ファイルのアップロードや画面共有が快適に行えます。
- 40戸以上のマンションにお住まいの方:NURO 光(M)なら毎月4,730円で利用でき、Rakuten Turboの実質月額4,839円よりも安くなります。
- 端末の購入残債リスクを負いたくない方:NURO光は月額基本料金とは別に、ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)料金 550円/月が必須です。Wi-Fi 6対応機が月額制で提供されるため、数万円の端末を購入する必要がありません。
- 高額な現金キャッシュバックや無料特典を活用したい方:NURO 光(H)で40,000円、NURO 光(M)で30,000円の現金還元に加え、月額基本料金最大3か月無料特典により初期費用をかけずに品質を試せます。
- NURO光の提供エリア内にお住まいの方:開通工事が可能な戸建てや賃貸マンションであれば、最優先で選ぶべき回線です。
Rakuten Turboが向いている人の特徴
- 賃貸住宅で光回線の引き込み工事が一切できない方:管理会社や大家さんから壁の穴あけや光回線工事の承諾が得られない物件にお住まいでも、工事不要で導入できます。
- 申し込み後すぐにネット環境が必要な方:端末が届いたらコンセントに挿すだけですぐにWi-Fiが使えるため、工事待ちの1〜2か月を待てない急ぎの方に適しています。
- 楽天モバイルを使っていて楽天ポイントを毎月貯めたい方:楽天モバイル契約者であれば、毎月1,000ポイントの楽天ポイント還元を受けられます。
- NURO光の提供エリア外にお住まいの方:NURO光が未提供の地域や、提供エリア内でも配管詰まり等で開通できなかった場合の代替策として機能します。
hikariくん
NURO侍月額料金と実質費用の比較(戸建て・マンション・端末代)
NURO光とRakuten Turboを比較する際、月額基本料金の数字だけを見るのは非常に危険です。特にRakuten Turboは41,580円の専用端末代金の支払いと月額割引の構造を正しく理解しておく必要があります。
料金体系と内訳の比較表
| 住居区分・項目 | NURO光[必須機器込] | Rakuten Turbo[48回分割時] | 料金の差額・比較結果 |
|---|---|---|---|
| 戸建て月額 | NURO 光(H) 毎月5,720円 [基本5,170円+HGW 550円] | 実質4,839円 [基本4,840円+端末866円−割引867円] ※49か月目以降は4,840円 | Rakuten Turboが月881円安い |
| マンション月額 | NURO 光(M) 毎月4,730円 [基本4,180円+HGW 550円] | 実質4,839円 [基本4,840円+端末866円−割引867円] ※49か月目以降は4,840円 | NURO光のほうが月109円安い |
| 契約事務手数料 | 通常6,050円[公式特典で0円] | 通常3,300円 | NURO光は特典で無料 |
| 端末・機器代金 | ホームゲートウェイ:月額550円 ※購入不要[レンタル提供] | Rakuten Turbo 5G:41,580円購入必須 ※48か月利用で実質0円相当 | NURO光は端末残債リスクなし |
| 基本工事費 | 55,000円[36回割引で実質無料] | 0円[工事不要] | Rakuten Turboは工事費なし |
| 公式特典 | 基本キャッシュバック NURO 光(H):40,000円 NURO 光(M):30,000円 月額基本料最大3か月無料 | 楽天ポイント毎月1,000pt [楽天モバイル契約者限定] | NURO光は現金還元・オプション不要 |
Rakuten Turboの端末代金(41,580円)と残債の仕組み
Rakuten Turboを利用するには、専用のホームルーター製品「Rakuten Turbo 5G」(41,580円)の購入が必須となります。回線契約のみの契約や、市販の他社製ホームルーターの流用はできません。
現在提供されている公式キャンペーンでは、プラン月額料金から867円が48か月間にわたって割り引かれます。楽天カードによる48回分割払い(月額866円)を選択した場合、割引額と端末分割金が相殺されて「実質0円相当」で利用できる仕組みです。
しかし、ここで最大の注意点となるのが「途中解約時の端末代残債リスク」です。Rakuten Turbo自体には契約解除料(違約金)がありませんが、48か月未満で解約した場合、月額割引(867円/月)はその時点で終了し、残りの端末代金を一括または分割で支払い続けなければなりません。
| 利用期間・解約時期 | Rakuten Turbo 5Gの端末支払残額 |
|---|---|
| 利用12か月で解約 | 残債:約31,185円 |
| 利用24か月で解約 | 残債:約20,790円 |
| 利用36か月で解約 | 残債:約10,395円 |
| 利用48か月満了 | 残債:0円[完済] |
一方、NURO光のホームゲートウェイは月額550円の標準付帯機器であり、端末本体を買い取る必要がありません。解約時も機器を返却するだけで済むため、高額な端末代残債を背負う心配がないのが大きな安心材料です。
3年間の実質総負担額シミュレーション
月額料金、契約事務手数料、端末代、キャッシュバックや月額無料特典を含めた「3年間の実質総負担額」を比較してみましょう。
| 計算項目 | NURO 光(H)[戸建て] | NURO 光(M)[マンション] | Rakuten Turbo[戸建て・マンション共通] |
|---|---|---|---|
| 月額支払総額[36か月] | 205,920円[5,720円×36回] | 170,280円[4,730円×36回] | 174,204円[4,839円×36回] |
| 契約事務手数料 | 0円[特典で無料] | 0円[特典で無料] | 3,300円 |
| 端末購入費用 | 0円[購入不要] | 0円[購入不要] | 41,580円[※月額割引で相殺] |
| 36か月解約時の端末残債 | 0円[返却のみ] | 0円[返却のみ] | 10,395円[12か月分残債] |
| 基本工事費 | 実質0円[完済] | 実質0円[完済] | 0円[工事なし] |
| 月額基本料金無料特典 | ▲15,510円[最大3か月無料] | ▲12,540円[最大3か月無料] | なし |
| 基本キャッシュバック | ▲40,000円[現金振込] | ▲30,000円[現金振込] | なし[楽天ポイントのみ] |
| 3年間の実質総負担額 | 約150,410円 | 約127,740円 | 約187,899円 |
| 実質月額負担 | 約4,178円/月 | 約3,548円/月 | 約5,219円/月 |
3年間のトータル実質負担額で計算すると、NURO光のキャッシュバック特典と月額基本料金最大3か月無料特典、事務手数料無料の効果が極めて大きく、戸建てで約3万7,000円、マンションでは約6万円もNURO光のほうが安くなります。
hikariくん
NURO侍通信速度と回線スペックの違い(実測速度とPing値)
通信のスピードと安定性においては、有線固定光回線であるNURO光とモバイル電波を受信するRakuten Turboの間で決定的な性能差が存在します。
通信インフラの構造的な違い
- NURO光(宅内直結の独自光ファイバー網):電柱から自宅内まで物理的な光ファイバーケーブルを直接引き込みます。ソニー独自のネットワーク網と次世代規格「G-PON」を採用しており、近隣の電波干渉や天候(大雨・台風・豪雪)の影響を一切受けず、常に安定した超広帯域を確保できます。
- Rakuten Turbo(無線基地局からのモバイル電波):最寄りの楽天モバイル基地局から飛んでくる電波(5G Sub6または4G LTE)を本体内蔵アンテナでキャッチして通信します。物理ケーブルが不要な手軽さがある反面、周囲の建物の遮蔽物、自宅の窓ガラスの素材(網入りガラスやLow-Eガラス)、基地局との距離、時間帯ごとの電波混雑状況によって通信品質が大きく揺らぎます。
実測速度と応答速度(Ping値)の比較
日常の利用環境における平均的な実測データをもとに、通信性能の差を比較しました。
| 測定項目 | NURO光[2.5ギガ] | Rakuten Turbo[5G/4G] | 体感性能の差 |
|---|---|---|---|
| 平均実測下り速度 | 約500Mbps〜900Mbps | 約50Mbps〜150Mbps | NURO光が約5〜8倍高速 |
| 平均実測上り速度 | 約500Mbps〜800Mbps | 約15Mbps〜30Mbps | NURO光が約20〜30倍高速 |
| 平均Ping値[応答速度] | 約10ms〜15ms | 約40ms〜60ms | NURO光が圧倒的に低遅延 |
| 通信の安定性 | 極めて高い[天候・時間帯不変] | 変動大[混雑・雨天で低下] | 有線光ファイバーが圧倒 |
下り速度の差も歴然ですが、特に決定的なのが「上り速度」と「Ping値(応答速度)」です。
Rakuten Turboの上り速度は平均15Mbps〜30Mbps程度にとどまります。スマートフォンの写真同期やSNS投稿程度なら問題ありませんが、テレワークでの大容量ファイルの送信、動画のアップロード、クラウドストレージへのバックアップには長時間を要します。NURO光は上りも500Mbps以上の超高速が出るため、ギガ単位のデータも一瞬で転送完了します。
また、Ping値が40ms〜60ms程度になりやすいRakuten Turboでは、Apex Legends、VALORANT、Fortniteなどの対戦FPSやストリートファイター6などの格闘ゲームで弾の当たり判定の遅れ、操作のラグ、画面飛びが発生しやすくなります。Ping値10ms前後をキープできるNURO光であれば、プロゲーマーレベルのシビアなオンライン対戦でも快適にプレイできます。
データ容量無制限と混雑時速度制限ルールの違い
NURO光は完全なデータ容量無制限であり、月間の通信量や時間帯によって速度制限が課されることはありません。家族全員が同時に4K動画を視聴したり、数百GBの大型ゲームアップデートを行ったりしても速度は保たれます。
一方、Rakuten Turboも「データ容量無制限」と案内されていますが、公式の重要事項説明において「公平なサービス提供のため、通信混雑時や大容量通信を行われた場合に速度制限を実施する場合がある」と明記されています。夜間の利用ピーク時や、連続して大量のデータを送受信した際に一時的な速度制限を受ける可能性がある点には配慮が必要です。
開通工事・設置場所制限と導入スピードの比較
導入スピードと手軽さにおいては、ホームルーターであるRakuten Turboの大きな強みが発揮されます。
Rakuten Turboの設置場所制限と注意点
Rakuten Turboは工事不要でコンセントに挿すだけという手軽さがありますが、利用にあたって厳格なルールが存在します。
- 登録住所以外での利用は厳禁:契約時に登録した「設置先住所」でのみ通信が許可されています。モバイルルーターのように旅行先、出張先、実家、カフェ等へ持ち運んで利用することは規約違反となり、通信制限や強制停止の対象となります。
- 地下および16階以上の高層階は利用不可:楽天モバイル公式の利用基準として、地下フロアや16階以上の建物では電波干渉や遮蔽のため利用不可(または非推奨)とされています。タワーマンションの高層階にお住まいの方は注意が必要です。
- 設置場所変更は30日間の制限あり:引っ越しの際はWebから設置場所変更手続きを行いますが、一度変更すると30日間は再変更ができません。
NURO光の工事期間と開通前レンタルWi-Fi
NURO光は宅内まで専用の光ファイバーを引き込むため、開通工事が必要です。戸建て向けのNURO 光(H)では宅内工事と屋外工事の計2回、マンション向けのNURO 光(M)では原則1回の立ち会い工事が行われます。
申し込みから開通までは通常1か月〜2か月程度の期間を要しますが、NURO光では工事待ち期間中に手頃な料金で使える「開通前レンタルWi-Fi」を提供しています。自宅にネット環境がない期間を作らずに安心して開通を待つことができます。
ご自宅がNURO光の提供エリアに入っているかどうかは、以下の解説記事で都道府県別の状況を確認できます。

NURO光の提供エリアにお住まいなら、高速で安定した通信環境をお得に手に入れられる公式キャンペーンを活用してみましょう。
NURO光の申し込みは公式サイトから

NURO光公式サイトから申込むと以下のキャンペーン特典があります。
・戸建・アパート(39戸以下の集合住宅)は40,000円キャッシュバック
・マンションは30,000円キャッシュバック
・オプション申し込み必要なし(申し込みなら最大50,000円キャッシュバック)
・光でんわ申し込みでさらに10,000円キャッシュバック
・光でんわ利用でソフトバンク/ワイモバイルが毎月最大1,650円割引
・工事費実質無料
・最大3か月基本料金と事務手数料無料
・3か月目末日までの解約で、契約解除料と工事費残債が免除
・さらに他社解約金が最大60,000円還元
・開通までの期間Wi-Fiレンタルが最大2ヶ月500円で利用可能
・設定サポート(リモート/訪問) 1回無料
スマホ連携・公式キャンペーン特典と契約期間の比較
スマートフォンとの連携割引や、契約時に受け取れる公式特典の内容を比較しました。
スマートフォン連携の比較
Rakuten Turboは楽天モバイル(Rakuten最強プラン)のスマートフォン回線と組み合わせることで、毎月1,000ポイントの楽天ポイント(期間限定ポイント)が進呈されます。ただし、これはRakuten Turboの月額利用料から直接1,000円が引かれる割引ではなく、ポイント付与である点に注意してください。
NURO光はソフトバンクの「おうち割 光セット」(スマホ1台あたり最大1,100円/月割引、家族最大10回線まで)や、ワイモバイルの「おうち割 光セット(A)」(スマホ1台あたり最大1,650円/月割引、家族最大10回線まで)に対応しています(適用には月額550円の「NURO 光 でんわ」への加入が必要)。また、NUROモバイルをお使いなら固定電話不要で月額最大1,100円が割り引かれます。ご自身やご家族が対象の携帯をお使いなら、通信費トータルで大きな節約になります。
NURO光公式サイトの現行7大特典
| 特典項目 | 特典内容と適用メリット |
|---|---|
| 基本キャッシュバック | NURO 光(H):40,000円 NURO 光(M):30,000円 [有料オプション加入不要・指定口座へ現金振込] |
| 月額基本料金無料特典 | 最大3か月間無料 [開通月+2か月目+3か月目の月額基本料金が0円] |
| 契約事務手数料無料 | 通常6,050円が無料[0円] |
| 基本工事費実質無料 | 55,000円の工事費を36回分割割引で実質0円 |
| 他社解約金最大60,000円還元 | 他社の違約金や端末残債を最大60,000円までキャッシュバック |
| お試し解約特例 | 開通月を含む3か月目末日までの解約なら契約解除料・工事費残債が全額免除 |
| 設定サポート1回無料 | インターネット接続やWi-Fi初期設定を無料でサポート |
特にNURO光の「月額基本料金最大3か月無料」と「お試し解約特例」は強力です。万が一、実際に使ってみて自宅での通信速度に満足できなかった場合でも、3か月目末日までに解約手続きを行えば契約解除料や工事費残債の負担なしで利用を終了できます。
Rakuten TurboからNURO光への乗り換え手順
現在Rakuten Turboをお使いで、「速度に満足できない」「有線の光回線に変えたい」という方が、ネットが使えない空白期間を作らずスムーズにNURO光へ乗り換える手順を解説します。
NURO光公式サイトの特設窓口から郵便番号と住所を入力し、提供エリア内であることを確認して申し込みます。NURO光が開通するまではRakuten Turboを解約してはいけません。
戸建て向けのNURO 光(H)では宅内工事と屋外工事の計2回、マンション向けのNURO 光(M)では宅内1回の工事を実施します。宅内工事の際にWi-Fi 6対応のホームゲートウェイが設置されます。
屋外工事が完了して回線が開通したら、PCやスマホ、ゲーム機をNURO光のWi-Fiまたは有線LANに接続し、下り最大2.5Gbpsの快適な通信ができることを確認します。
NURO光の正常な通信を確認後、my 楽天モバイルからRakuten Turboの解約手続きを行います。解約完了後に発行される請求明細書(端末代残債が記載された証明書)をWebマイページからダウンロードして保存しておきます。
NURO光の案内に従ってRakuten Turboの解約費用証明書をアップロードし、他社解約金還元(最大60,000円)を申請します。さらに開通11か月後および17か月後に届く案内メールから基本キャッシュバックとしてNURO 光(H)で40,000円、NURO 光(M)で30,000円を受け取ります。
詳しい乗り換えの注意点や他社回線別の手続き手順については、以下の解説記事も参考にしてください。

宅内機器とWi-Fiスペックの比較(Wi-Fi 6対応ルーターと同時接続)
自宅内で複数のスマートフォン、パソコン、スマートテレビ、ゲーム機などを同時接続する際、提供される宅内機器(Wi-Fiルーター)のスペックが快適性を大きく左右します。
| 機器・スペック項目 | NURO光[ホームゲートウェイ] | Rakuten Turbo[Rakuten Turbo 5G] |
|---|---|---|
| 提供形態 | 月額550円で標準提供[機器購入不要] | 41,580円で購入必須 |
| 対応Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6[IEEE 802.11ax] | Wi-Fi 6[IEEE 802.11ax] |
| Wi-Fi最大通信速度 | 最大4.8Gbps[5GHz帯] | 最大2,402Mbps[5GHz帯] |
| 有線LANポート | 2.5Gbps対応ポート×1+1Gbps×3等 | 1Gbps対応ポート×2 |
| 最大接続台数 | 複数端末の同時通信に最適化 | 最大128台 |
| ONU機能 | 光回線終端装置[ONU]一体型 | 専用SIMカードスロット内蔵 |
NURO光で提供されるホームゲートウェイは、光回線終端装置(ONU)と最新のWi-Fi 6ルーターが一体化された高性能機です。機器によっては2.5Gbpsに対応した有線LANポートも備えており、ゲーミングPCやNASを有線接続することで下り最大2.5Gbpsのスペックを余すことなく発揮できます。機器購入が不要なため、将来さらに新しい通信規格(Wi-Fi 7など)が主流になった際も、数万円の買い替え費用に悩まされる心配がありません。
一方、Rakuten Turbo 5GもWi-Fi 6や有線LANポート2基を備えており、ハードウェアとしては優秀です。ただし、大元の親回線が無線モバイル電波であるため、ルーター本体のWi-Fi性能がいくら高くても、基地局からの受信状況によって実測速度が頭打ちになります。家族全員で同時に大容量通信を行うような家庭環境では、回線元から余裕のある帯域を持つNURO光のほうが圧倒的な安心感を得られます。
NURO光とRakuten Turboの比較でよくある質問
- オンラインゲームを遊ぶならどちらを選ぶべきですか?
-
オンラインゲームをプレイするなら間違いなくNURO光です。有線光ファイバーを引き込む独自回線のため、Ping値(応答速度)が10ms前後と低く安定し、Apex LegendsやVALORANT、格闘ゲームでもラグやパケットロスが起きません。Rakuten Turboなどのホームルーターは電波状況によってPing値が大きく変動するため、対戦ゲームには不向きです。
- Rakuten Turboは外出先や引っ越し先へ持ち運んで使えますか?
-
外出先へ持ち運んで利用することはできません。契約時に登録した設置先住所のみで利用可能です。登録住所以外で使用すると位置情報や基地局情報により検知され、利用停止の対象となります。引っ越し等で住所が変わる場合はWebから住所変更手続きが必要となり、変更後30日間は再変更ができません。
- マンションで使うならどちらが月額料金は安いですか?
-
40戸以上の集合住宅で適用されるNURO 光(M)は月額基本料金4,180円+ホームゲートウェイ550円の毎月4,730円です。Rakuten Turboの割引適用中(実質4,839円)よりもNURO光のほうが毎月109円安くなります。さらにNURO光には30,000円のキャッシュバックや最大3か月無料特典が付くため、トータル費用でもNURO光が圧倒的にお得です。
- Rakuten Turboを途中で解約した場合、違約金はかかりますか?
-
Rakuten Turboに契約解除料(違約金)はありません。ただし、専用端末「Rakuten Turbo 5G」(41,580円)の48回払いが終わっていない場合、月額割引(867円/月)が終了し、残りの端末分割代金を一括または分割で支払い続ける必要があります。実質的な端末残債リスクが存在する点に注意してください。
- Rakuten Turboの端末残債が残っている状態でNURO光へ乗り換えられますか?
-
乗り換え可能です。NURO光では他社解約時に発生する違約金や端末残債を最大60,000円までキャッシュバック還元する特典が用意されています。解約時の証明書を保存しておき、NURO光開通後にアップロードして申請しましょう。
- NURO光の最大3か月無料は本当にお試し利用できますか?
-
本当にお試し利用が可能です。開通月を含む最大3か月間の月額基本料金が無料になるだけでなく、開通月を含む3か月目の末日までに解約手続きを行えば、契約解除料と開通工事費の残債が全額免除されます。万が一自宅での速度に満足できなかった場合でもリスクなく試すことができます。
- 賃貸住宅でもNURO光を導入できますか?
-
管理会社やオーナーの承諾が得られれば導入可能です。既存の電話線配管やエアコンダクトを利用して光ファイバーを引き込むため、外壁の穴あけは原則行いません。承諾交渉の際は「穴あけはせず既存配管を利用する」旨を伝えるとスムーズに許可が得られやすくなります。
まとめ|自宅で快適に使うならNURO光、工事不可ならRakuten Turbo
NURO光とRakuten Turboの比較を総括すると、選ぶ際のポイントは以下のとおり明確です。
| 重視するポイント | おすすめのサービス | 主な選定理由 |
|---|---|---|
| 通信速度・ゲームの快適さ | NURO光 | 下り最大2.5Gbps・超低Ping値・有線光ファイバーの絶対的な安定性 |
| トータルの実質費用・還元 | NURO光 | 現金最大40,000円CB+最大3か月無料+事務手数料無料 |
| マンションの月額の安さ | NURO光 | NURO 光(M)なら毎月4,730円でRakuten Turboより安い |
| 端末残債のない安心感 | NURO光 | 端末買い取り不要・高額な残債トラブルを回避できる |
| 工事不要・即日開通 | Rakuten Turbo | コンセントに挿すだけ・開通工事が一切できない物件の救済策 |
| NURO光のエリア外 | Rakuten Turbo | 楽天回線エリアでカバー・NURO光未提供地域の選択肢 |
契約前に確認すべき総点検チェックリスト
- 1. 自宅の建物の工事可否:戸建てや賃貸マンションで光回線の引き込み工事が認められるならNURO光、壁の穴あけや配線が一切禁止ならRakuten Turboを選びます。
- 2. 自宅の階数と設置環境:Rakuten Turboは地下フロアや16階以上の高層階では利用できません。タワーマンション上層階にお住まいの方は有線固定回線のNURO光が必要です。
- 3. オンラインゲームや配信の利用有無:対戦FPSや格闘ゲーム、ライブ配信を行うなら、Ping値10ms前後でパケロスが起きないNURO光が必須です。
- 4. 端末購入残債リスクの許容度:Rakuten Turboは48か月以内に解約すると数万円の端末残債が残ります。端末代の残債リスクを避けたいなら、機器購入が不要なNURO光が安心です。
- 5. マンションの月額支払額:40戸以上のマンションであれば、NURO 光(M)(毎月4,730円)のほうがRakuten Turbo(実質4,839円)よりも毎月109円安くなります。
- 6. キャッシュバックと無料特典:NURO光なら有料オプション不要でNURO 光(H) 40,000円、NURO 光(M) 30,000円の現金振込と最大3か月無料特典が適用されます。
- 7. 開通待ち期間のネット確保:NURO光の工事完了を待つ間は、手頃な料金で利用できる「開通前レンタルWi-Fi」を活用することで、ネット不通期間を作らずに開通できます。
開通工事が可能な環境にお住まいであれば、下り最大2.5Gbpsの圧倒的な通信スピードと手厚い公式特典を受け取れるNURO光を選んで間違いありません。最大3か月無料特典によるお試し利用も可能なため、まずは以下のNURO光公式サイトから郵便番号を入力し、ご自宅が提供エリアに入っているかを確認してみてください。

