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NURO光とSoftBank Airを比較|料金・速度・工事で選ぶ

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NURO光とSoftBank Airを比較|料金・速度・工事で選ぶ

自宅のインターネット環境を整える際、高速で安定した通信を求めるなら光回線のNURO光、工事不要で手軽に使い始めたいならホームルーターのSoftBank Airを選ぶのが基本的な選択基準です。

SoftBank Airは、専用端末をコンセントに差し込むだけですぐにWi-Fi環境が手に入る置くだけWi-Fiです。開通工事が不要なため、賃貸住宅で壁に穴を開けられない場合やすぐにネットを使いたい人に選ばれています。

対するNURO光は、自宅内まで専用の光ファイバーを引き込む独自回線サービスです。開通工事が必要になるものの、通信速度や安定性、応答速度(Ping値)の面で圧倒的に優れており、オンラインゲームや高画質動画の視聴、在宅ワーク、家族での同時利用など、負荷の高い通信もストレスなく快適にこなせます。

月額料金を比較すると、マンションなどの集合住宅ではNURO光が割安になり、戸建て住宅ではSoftBank Airがやや安価に見えます。しかし、SoftBank Airは端末代金が95,040円と高額で、途中で解約すると多額の分割残債が請求される落とし穴があります。一方のNURO光は、月額基本料金が最大3か月無料になる特典や高額キャッシュバック、他社解約金の補填制度など、初期費用や乗り換えリスクを抑える強力な特典が揃っています。

本記事では、NURO光とSoftBank Airの通信速度、月額料金、初期費用、開通までの期間、スマホセット割の適用条件、解約時の負担までを客観的なデータに基づいて徹底比較します。九州や各エリアでどちらを契約すべきか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

hikariくん
工事がないSoftBank Airのほうが、手軽ですぐに使えて良さそうに見えますが、実際の使い心地や料金はどう違うのでしょうか?
NURO侍
使い始めるまでの手軽さはSoftBank Airが優秀ですよ。ただし、オンラインゲームや動画配信の快適さ、中途解約したときの端末代金の残債リスクまで踏まえると、結論が大きく変わってきます。まずは重要ポイントを一覧表で整理しましょうね。
目次

NURO光とSoftBank Airの比較早見表|スペック・料金・特徴の違い

NURO光とSoftBank Airの主な違いを一目で把握できるよう、基本仕様とサービス内容を比較表にまとめました。光回線とホームルーターという通信方式の違いが、日々の快適さやトータルコストに直結します。

比較項目NURO光(光ファイバー固定回線)SoftBank Air(置くだけWi-Fi)
通信回線の種類光ファイバー有線引き込み(独自光回線)5G / 4G LTE モバイル電波受信(ホームルーター)
通信規格上の最大速度下り最大2.5Gbps / 上り最大1Gbps
※10ギガプランは上下最大10Gbps
下り最大2.7Gbps(一部5Gエリア限定)
※4Gエリアは最大838Mbps〜357Mbps以下、上りは非公表
実測速度・安定性の傾向下り500Mbps〜1Gbps超、上りも極めて高速。
Ping値10ms前後で遅延が極めて少ない
下り数十Mbps〜100Mbps程度、上りは十数Mbps前後。
夜間の混雑や天候、建物の影響を受けやすい
毎月の支払額
(必須費用込み)
NURO 光(H)(戸建て・39戸以下集合住宅):5,720円/月
(月額基本料金5,170円+ホームゲートウェイ550円)
NURO 光(M)(40戸以上集合住宅):4,730円/月
(月額基本料金4,180円+ホームゲートウェイ550円)
Air 4G/5G共通プラン:5,368円/月
(2026年12月利用分から5,698円/月に改定予定)
※端末新規購入キャンペーン適用時は24か月目まで4,950円〜5,280円/月
初期開通工事必要(立ち会い工事あり)
・NURO 光(H):宅内・屋外の2回工事
・NURO 光(M):宅内工事のみ(1回)
完全不要(工事なし)
自宅のコンセントに端末を差し込むだけで即日利用可能
開通までの目安期間約2週間〜1〜2か月程度
※開通待ち期間は開通前Wi-Fiレンタルサービスあり
最短数日〜1週間程度(端末が届き次第開通)
契約事務手数料通常6,050円
キャッシュバックキャンペーンで無料(0円)
4,950円
工事費・端末代金基本工事費55,000円(36回分割)
→ 毎月同額割引により実質無料(実質0円)
Airターミナル6代金:95,040円(48回分割)
→ 月月割(48回割引)適用で実質0円
※中途解約時は月月割が終了し多額の残債請求あり
契約期間と契約解除料36か月定期契約(3年ごとの自動更新)
契約解除料:NURO 光(H) 3,643円 / NURO 光(M) 2,653円
契約期間の定めなし(縛りなし)
契約解除料:0円
スマホセット割引ソフトバンク「おうち割 光セット」:最大1,100円/月引
ワイモバイル「おうち割 光セット(A)」:最大1,650円/月引
※適用には「NURO 光 でんわ」(月額550円)加入が必須
ソフトバンク「おうち割 光セット」:最大1,100円/月引
ワイモバイル「おうち割 光セット(A)」:最大1,650円/月引
※固定電話等の追加有料オプション加入不要で適用可能
主要キャンペーン特典・オプション不要の高額キャッシュバック:NURO 光(H) 40,000円・NURO 光(M) 30,000円
・月額基本料金が最大3か月無料になる特典
・他社解約金最大60,000円還元
・契約事務手数料無料
・工事費実質無料
・設定サポート1回無料
・最大にねんサポート(24か月間月額418円割引)
・Airターミナル6 月月割(最大95,040円割引)
※NURO光とSoftBank Airの主要比較一覧です。いずれも必須費用を含めた実質的な条件に基づいています。

早見表からわかる通り、両者には明確な長所と短所があります。SoftBank Airの最大の武器は工事不要ですぐに使い始められる手軽さですが、通信の速度や安定性、中途解約時の端末代金残債というリスクを抱えています。

一方のNURO光は、開通工事の手間と一定の開通期間が必要となるものの、自宅で利用するネット環境としては最高水準の通信速度と安定性を誇り、マンションでは月額料金も大幅に安くなります。それぞれの違いを項目ごとに詳しく掘り下げていきましょう。

通信速度と安定性を徹底比較|光回線とホームルーターの決定的な違い

インターネットを毎日ストレスなく利用できるかどうかは、通信速度と通信の安定性によって決まります。NURO光とSoftBank Airでは、電波を届けるインフラの仕組みそのものが根本から異なります。

光ファイバー有線引き込みとモバイル電波の根本的な差

NURO光は、電柱の幹線から建物の室内まで物理的な光ファイバーケーブルを直接引き込んで通信を行います。天候や建物周辺の障害物に影響されにくく、常に安定した大容量通信が保たれるのが有線固定回線の大きな強みです。

これに対し、SoftBank Airはスマートフォンと同様に、屋外の基地局から飛んでくる電波を室内のAirターミナルで受信してWi-Fiを飛ばす仕組みです。そのため、次のような外部環境の要因によって通信速度や電波強度が大きく左右されます。

  • 自宅と最寄り基地局との距離や方角
  • 鉄筋コンクリート造などの建物構造や壁の厚み
  • 近隣のビルや障害物、室内の設置場所(窓際か部屋の奥か)
  • 雨や台風などの悪天候
  • 同じ基地局の電波を同時に利用している周囲の利用者の混雑具合

どれほど端末が高性能であっても、基地局から届く電波そのものが弱かったり遮られたりすれば、通信速度は大きく低下してしまいます。

規格上の最大速度と実測値の違い

公式サイトなどに記載されている最大通信速度の数値を比較すると、一見似たような速度に見えるかもしれませんが、実際の利用環境で出るスピードには明確な開きがあります。

回線・サービス公称下り最大速度公称上り最大速度実測速度の一般的な目安応答速度(Ping値)
NURO光(通常プラン)下り最大 2.5Gbps上り最大 1Gbps下り:500Mbps〜1Gbps超
上り:300Mbps〜800Mbps超
約8ms〜15ms
(超低遅延で極めて良好)
NURO光(10ギガプラン)下り最大 10Gbps上り最大 10Gbps下り:1Gbps〜5Gbps超
上り:1Gbps〜5Gbps超
約5ms〜10ms
(最速水準)
SoftBank Air(Airターミナル6)下り最大 2.7Gbps
(一部5Gエリア限定)
非公表
(モバイル通信準拠)
下り:30Mbps〜150Mbps程度
上り:5Mbps〜20Mbps程度
約35ms〜70ms
(遅延がやや大きめ)
※公称速度は技術規格上の最大値(ベストエフォート)です。実測速度は住居環境や時間帯により変動します。

SoftBank Airの最新端末であるAirターミナル6は、下り最大2.7Gbpsと宣伝されていますが、この最高速度に対応しているのは都市部を中心とした一部の5G提供住所に限られます。4G LTEエリアでは下り最大838Mbpsとなり、地域や建物条件によっては最大357Mbps以下に制限されるエリアも少なくありません。

また、実測値で比べると差はさらに歴然です。NURO光は日常的に下り500Mbps以上、上りでも数百Mbpsの高速通信を維持しやすいのに対し、SoftBank Airの実測値は下り30Mbps〜100Mbps前後、上りは10Mbps前後にとどまるケースが一般的です。

オンラインゲームや動画配信、テレワークでの快適性の差

通信速度以上に体感差がはっきりと現れるのが、応答速度を示すPing値(レイテンシ)と、上り(アップロード)の通信性能です。

Ping値はデータが往復する時間を示し、数値が小さいほどラグ(遅延)が少なくなります。NURO光のPing値は平均10ms前後と極めて小さく、ボタンを押した瞬間の反応が命となるオンライン対戦ゲーム(Apex Legends、フォートナイト、格闘ゲーム、VALORANTなど)でもラグを感じることなく快適にプレイできます。

一方、SoftBank AirのPing値は35ms〜70ms以上になることが珍しくありません。モバイル電波はパケットの再送や電波の揺らぎが発生しやすいため、対戦ゲーム中にキャラクターがワープしたり、弾が当たらなかったり、突然回線落ちしたりするトラブルが起こりやすくなります。

また、テレワークでのZoomやTeamsによるビデオ会議、大容量ファイルの送信、YouTube動画の投稿、クラウドストレージへのバックアップなどでは、上り速度が重要になります。NURO光ならギガ単位のファイルも数秒から数十秒で送信できますが、上りが遅いSoftBank Airでは送信に長時間を要したり、ビデオ会議の映像が途切れたりする原因になります。

SoftBank Airの速度制限とポート開放の制約

SoftBank Airを利用する上で把握しておくべき重要な仕様として、夜間の混雑時における速度制限とポート開放の制約が挙げられます。

ソフトバンク公式の案内にも明記されている通り、SoftBank Airは通信品質の維持のため、利用が集中する夜間の時間帯(20時〜24時頃)や特定地域の基地局が高負荷になった場合に、一時的な速度制限を実施することがあります。日中は快適に使えていても、帰宅後のゴールデンタイムに動画が読み込み中になったり画質が落ちたりすることがあるのはこのためです。

さらに、SoftBank AirのネットワークはプライベートIPアドレスが割り当てられており、ルーター機能でのポート開放ができません。これにより、一部のオンラインゲームのマルチプレイ(Nintendo SwitchやPlayStationでの特定タイトル)や、自宅サーバーの公開、外部からのVPN接続、一部のネットワークカメラの外部視聴が正常に動作しない場合があります。

通信のヘビーユーザーやゲーマー、在宅勤務で大容量通信を日常的に行う人は、迷わず有線のNURO光を選ぶのが賢明です。

hikariくん
実測のスピードだけでなく、上り速度やPing値、夜間の速度制限まで考えると、通信の質は圧倒的にNURO光が有利なんですね。
NURO侍
その通りですよ。Web閲覧や標準画質の動画をたまに見る程度ならSoftBank Airでも十分ですが、家族みんなで同時にネットを使ったりゲームを楽しんだりするなら、有線のNURO光が安心ですね。次は毎月の料金を比べてみましょう。

月額料金と初期費用の比較|戸建てとマンションで損得が逆転する

インターネット回線を選ぶ上で、毎月の支払額と初期費用の総額は非常に重要な要素です。NURO光とSoftBank Airでは、戸建て住宅に住んでいるか、マンション・集合住宅に住んでいるかによって料金の優劣が逆転します。

住居タイプ別の毎月の支払額(必須費用込み)

両サービスの毎月の支払額を正確に比較するため、必須となる機器料金を含めた月額合計を一覧にまとめました。

住居区分NURO光の毎月の支払額(必須費用込み)SoftBank Airの月額料金実質的な月額差
戸建て住宅
および39戸以下の集合住宅
5,720円/月
NURO 光(H)
・月額基本料金:5,170円
・ホームゲートウェイ:550円(必須)
5,368円/月
(2026年12月利用分から5,698円/月に改定予定)
※24か月目まではキャンペーン割引適用で4,950円〜5,280円/月
SoftBank Airが月額22円〜770円程度安い
(長期利用ではほぼ同水準)
集合住宅
(40戸以上のマンション)
4,730円/月
NURO 光(M)
・月額基本料金:4,180円
・ホームゲートウェイ:550円(必須)
5,368円/月
(2026年12月利用分から5,698円/月に改定予定)
※キャンペーン割引時:4,950円〜5,280円/月
NURO光が月額638円〜968円安い
(年間約7,600円〜11,600円お得)
※NURO光は月額基本料金とは別に、ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)料金550円/月が必須です。すべて必須費用を含んだ総額で比較しています。

NURO光のプランは建物の規模によって自動的に決まります。戸建て住宅および39戸以下の集合住宅はNURO 光(H)となり、月額基本料金5,170円にホームゲートウェイ料金550円を足した合計5,720円が毎月の支払額となります。40戸以上の集合住宅はNURO 光(M)となり、月額基本料金4,180円にホームゲートウェイ料金550円を足した合計4,730円となります。

一方、SoftBank Airは戸建てでもマンションでも料金が変わらず、一律5,368円(2026年12月利用分からは5,698円へ改定予定)です。新規でAirターミナル6を購入した場合は「最大にねんサポートキャンペーン」により24か月目まで月額基本料金から418円が割り引かれますが、25か月目以降は定額に戻ります。

この結果から明らかなように、40戸以上のマンションに住んでいる場合は、NURO光を選んだほうが月額638円〜968円も安くなります。年間で約7,600円〜11,600円以上も通信費を節約できる計算です。

戸建て住宅の場合、キャンペーン期間中はSoftBank Airのほうが数百円安くなりますが、割引終了後の通常料金では差額がわずか月額22円まで縮まります。月々わずか22円の差で光回線の圧倒的な超高速通信が使えることを考えれば、戸建てであってもNURO光のコストパフォーマンスは極めて優秀と言えます。

初期費用と工事費・端末代金の仕組み(実質無料の罠に注意)

契約時にかかる初期費用と、途中解約時に発生する残債リスクについても大きな違いがあります。特にSoftBank Airの端末代金には注意が必要です。

費用項目NURO光SoftBank Air
契約事務手数料通常6,050円
キャッシュバックキャンペーン適用で無料(0円)
4,950円
基本工事費 / 端末代金基本工事費:55,000円
(1,527円×36回分割)
Airターミナル6代金:95,040円
(1,980円×48回分割)
毎月の割引特典毎月1,527円×36回割引
(36か月継続で実質0円)
月月割:毎月1,980円×48回割引
(48か月継続で実質0円)
中途解約時の残債請求36か月未満で解約した場合、工事費の未払い残債が一括請求される
※最大3か月無料期間内の解約なら工事費残債0円
48か月未満で解約した場合、端末代金の未払い残債が一括請求される
※端末代金が高額なため残債リスク大
※初期費用および中途解約時の残債規定の比較です。

NURO光の基本工事費は55,000円ですが、36回分割請求と同額が毎月割り引かれるため、3年間利用すれば実質0円になります。さらに契約事務手数料(通常6,050円)もキャッシュバックキャンペーン経由なら無料になります。

対するSoftBank Airは回線工事がないため工事費はかかりませんが、専用端末「Airターミナル6」の機器代金が95,040円と非常に高額です。48回の分割払い(月額1,980円×48回)を選択し、毎月同額が月額料金から割り引かれる「月月割」によって実質0円になる仕組みを採用しています。

ここで絶対に知っておくべきなのは、月月割は「利用を継続している月だけ月額料金を割り引く特典」であり、端末代金そのものが0円になっているわけではないという点です。もし途中でSoftBank Airを解約すると、月月割はその時点で終了し、残りの端末代金が一括請求されます。

たとえば、SoftBank Airを1年(12か月)で解約した場合、残り36か月分にあたる71,280円もの端末残債が一括で請求されます。2年(24か月)使って解約した場合でも、まだ47,520円の残債が残ります。SoftBank Airは契約期間の縛りがないとアピールされていますが、実質的には「4年間使わないと高額な端末代金を支払うことになる」という点に十分な注意が必要です。

なお、端末をレンタルするプラン(月額料金5,368円+レンタル料539円=月額5,907円)も用意されていますが、レンタルプランでは5G非対応の旧型端末(4G専用)しか選べず、月額料金も高くなってしまうため現実的な選択肢とは言えません。

スマホセット割(おうち割 光セット)の適用条件と実質コスト

ソフトバンクやワイモバイルのスマートフォンを利用している場合、どちらの回線を選んでも毎月のスマホ代が安くなる「おうち割 光セット」を適用できます。

  • ソフトバンクスマホ:毎月最大1,100円割引 / 回線(最大10回線まで)
  • ワイモバイルスマホ:毎月最大1,650円割引 / 回線(最大10回線まで)

ただし、セット割の適用条件には決定的な違いがあります。

SoftBank Airは、端末を契約するだけで追加の有料オプションに加入することなくスマホセット割を適用できます。固定電話が不要な単身者にとっては手軽なメリットです。

一方、NURO光でおうち割 光セットを適用するには、固定電話サービスである「NURO 光 でんわ」(月額550円)への加入が必要です。固定電話をまったく使わない人にとっては月額550円の追加費用が発生することになります。

しかし、スマホの割引額と総合して計算すると、ほとんどのケースでNURO光がお得になります。たとえば家族でソフトバンクやワイモバイルを2台以上使っている場合、割引額は合計2,200円〜3,300円以上になるため、NURO 光 でんわの550円を差し引いても毎月1,650円〜2,750円以上のプラスになります。また、ワイモバイルを1台だけ使っている場合でも、最大1,650円の割引から550円を引けば毎月1,100円の節約になるため、固定電話オプションを契約してでもNURO光を導入する価値が十分にあります。

開通工事と利用開始までの手軽さ|賃貸住宅や引っ越しの注意点

速度や料金面ではNURO光が優勢ですが、導入の手軽さと開通スピードに関してはSoftBank Airが大きなアドバンテージを持っています。

SoftBank Airはコンセントに挿すだけですぐ開通

SoftBank Airの最大の魅力は、申し込みから利用開始までの圧倒的な早さと手軽さです。Webや店舗で申し込むと、最短数日から1週間程度で自宅にAirターミナルが届きます。届いた端末をコンセントに差し込み、記載されたSSIDとパスワードをスマホやパソコンに入力するだけで、その日のうちにWi-Fiが使い始められます。

業者が自宅に入って作業する立ち会い工事が一切ないため、平日に仕事で忙しく工事に立ち会えない人や、部屋に他人を入れたくない人にとっても非常に気軽です。

NURO光の開通工事の流れと開通前Wi-Fiレンタル

対するNURO光は、光ファイバーを屋外から引き込む立ち会い工事が必要となります。住居区分によって工事内容と回数が異なります。

  • NURO 光(H)(戸建て住宅および39戸以下の集合住宅):宅内工事と屋外工事の計2回が必要です。それぞれ別日程で立ち会いが必要となります。
  • NURO 光(M)(40戸以上の集合住宅):建物内まで設備が導入されているため、宅内工事のみの1回で完了します。

申し込みから開通までの期間は、約2週間から通常1〜2か月程度が目安です。引っ越しシーズン(3月〜4月)などの繁忙期には工事日程が混み合い、開通までさらに時間がかかる場合もあります。

ただし、NURO光では工事待ち期間中にインターネットが使えなくて困ることがないよう、開通前Wi-Fiレンタルサービスを提供しています。格安のレンタル料金でモバイルWi-Fiルーターやホームルーターを借りられるため、開通までのネット環境に不安がある人でも安心して待つことができます。

賃貸住宅での導入許可と引っ越し時の対応

賃貸マンションやアパート、借家に住んでいる場合、回線工事の許可が大きなハードルになることがあります。

NURO光を賃貸住宅に導入する場合、外壁に金具を固定したり光キャビネットを取り付けたりすることがあるため、事前に大家さんや管理会社へ工事の承諾を取る必要があります。管理会社から「建物に穴を開ける工事は禁止」「既存の設備以外は導入できない」と断られてしまった場合は、残念ながらNURO光を引くことができません。

その点、SoftBank Airなら建物への工事が一切発生しないため、大家や管理会社への事前連絡や許可取りが不要です。工事を許可してもらえない賃貸物件に住んでいる人にとっては、SoftBank Airが有力な救済策となります。

また、転勤や進学などで引っ越しの頻度が高い場合も違いが出ます。SoftBank Airは、My SoftBankから設置先住所の変更手続きを行うだけで、引っ越し先でもそのまま端末を持っていってコンセントに挿せば継続利用できます(※登録住所を変更せずに別の場所で使用することは規約違反となり通信停止の対象となります)。一方のNURO光は、移転先でも再度開通工事を行う必要があります。

NURO光の提供エリアや住所判定の詳しい確認手順については、以下の記事でわかりやすく解説しています。

解約費用・端末残債・お試し制度を比較

万が一サービスが自宅の環境に合わなかった場合や、転居などで解約せざるを得なくなった場合の負担についても比較しておきましょう。

NURO光の「月額基本料金が最大3か月無料になる特典」と契約解除料

NURO光は36か月の定期契約となっており、3年ごとの更新期間(契約満了月を含む3か月間)以外に解約すると契約解除料が発生します。プラン別の契約解除料は以下の通りです。

  • NURO 光(H):3,643円
  • NURO 光 10ギガ(H):4,523円
  • NURO 光(M):2,653円
  • NURO 光 10ギガ(M):4,193円

契約解除料自体は月額基本料金の1か月分未満と良心的な設定です。また、NURO光の大きな強みとして、「月額基本料金が最大3か月無料になる特典」が用意されている点が挙げられます。

この特典では、開通月を含む3か月目までの月額基本料金が0円になり、ホームゲートウェイ料金550円も同額割引されるため、月々の支払額が0円になります。さらに、万が一速度や使い勝手に満足できず、開通月を含む2か月目末日までに解約手続きを行った場合、月額基本料金だけでなく基本工事費55,000円の残債も請求されずに解約可能です(※レンタル機器の返送料や有料オプション代等は別途発生します)。

「光回線を引いてみたいけれど、自宅で本当に高速が出るか不安」という人でも、リスクを最小限に抑えて試すことができる安心の仕組みとなっています。

SoftBank Airの解約ルールと高額な端末残債リスク

SoftBank Airの現行プラン(Air 4G/5G共通プラン)は、定期契約の縛りがないため、いつ解約しても契約解除料は0円です。

しかし前述の通り、契約解除料が0円であってもAirターミナル6の本体代金(95,040円)の分割残債は免除されません。購入から48か月(4年間)以内に解約した場合、残りの分割金が一括で請求されます。

利用期間支払い済み端末代金解約時に一括請求される端末残債
1年(12か月)で解約23,760円(月月割で実質相殺)71,280円
2年(24か月)で解約47,520円(月月割で実質相殺)47,520円
3年(36か月)で解約71,280円(月月割で実質相殺)23,760円
4年(48か月)で解約95,040円(満額相殺)0円(完済)
※Airターミナル6(95,040円・48回払い)を中途解約した場合の残債一覧です。

「電波が思ったより悪くて使い物にならない」「引っ越し先で通信が不安定になった」といった理由で短期解約しようとすると、数万円もの高額請求が発生して大きな後悔につながりかねません。

初期契約解除(8日間キャンセル)の注意点

SoftBank Airには、電波状況が不十分だった場合に契約を解除できる「初期契約解除(8日間キャンセル)」という制度が用意されています。契約成立日または契約書面を受領した日の遅い方を1日目として、8日目までにソフトバンクへ申し出れば契約をキャンセルできます。

ただし、この制度は「完全にすべてのお金が無料になる」わけではありません。端末本体や付属品を速やかに返却する必要がありますが、契約事務手数料(4,950円)や、利用した日数分の基本料金、日割りオプション料金などは請求される場合があります。NURO光の最大3か月無料特典のように数か月間にわたってじっくり試せるわけではない点に注意してください。

SoftBank AirからNURO光への乗り換え手順|端末残債を最大60,000円還元!

現在SoftBank Airを利用していて、「速度が遅い」「夜間に動画が止まる」「ゲームのラグがひどい」と悩んでいる人は、NURO光への乗り換えが非常におすすめです。

「まだAirターミナルの残債が何万円も残っているから乗り換えられない…」と諦める必要はありません。NURO光公式サイトからの申込みでは、他社からの乗り換え時に発生した解約金や工事費残債、端末分割残債を最大60,000円まで現金還元してくれる乗り換え特典が用意されています。

インターネットが途切れることなく、残債負担を最小限に抑えてスムーズに乗り換えるための5ステップを確認しましょう。

STEP
SoftBank Airの端末残債と契約状況を確認する

まずは会員専用ページの「My SoftBank」にログインし、現在利用しているAirターミナルの分割支払いの残回数と、残りの端末残債の金額を確認します。あわせて、NURO光の乗り換え特典申請時に必要となる請求明細書(端末残債の記載がある画面)の保存方法を把握しておきましょう。

STEP
NURO光公式サイトから特典付きで申し込む

NURO光公式サイトのエリア検索ページで自宅の郵便番号と住所を入力し、提供エリア内であるか判定を受けます。提供可能と表示されたら、キャッシュバックキャンペーンが適用される専用ページから申し込み手続きを行います。ソフトバンクやワイモバイルのスマホセット割を受けたい人は、同時に「NURO 光 でんわ」も申し込んでおきましょう。

STEP
NURO光の開通工事を完了させ通信を確認する(Airは解約しない!)

日程を調整して宅内工事・屋外工事に立ち会います。工事が完了してONU(Wi-Fiルーター)が設置されたら、スマホやパソコンを有線・Wi-Fiで接続し、正常に高速通信ができるか確認します。※この段階までは絶対にSoftBank Airを解約しないでください。事前に解約してしまうと、工事完了までの期間にインターネットが使えなくなってしまいます。

STEP
SoftBank Airを解約し残債証明書を保存する

NURO光の開通を確認したら、SoftBank Airのサポート窓口へ連絡して解約手続きを行います。解約後に確定する最終請求の明細書(Airターミナルの残債金額、契約者氏名、サービス名が記載されたもの)をMy SoftBankからPDFやスクリーンショットで確実に保存してください。

STEP
解約金還元とキャッシュバックを受け取る

NURO光の利用開始後に届く案内に従い、保存したSoftBank Airの残債証明書類をアップロードして他社解約金還元(最大60,000円)を申請します。さらに、基本キャッシュバック:NURO 光(H) 40,000円・NURO 光(M) 30,000円の受取案内メールが開通11か月後と17か月後に届くため、45日以内に口座情報を登録して現金を受け取りましょう。

他社からの乗り換え手続きの詳細や、解約金証明書の提出ルールについては以下のガイド記事でも詳しく解説しています。

あなたにはどっちがおすすめ?失敗しない選び方

それぞれの特徴、料金、利用環境をふまえて、NURO光を選ぶべき人とSoftBank Airを選ぶべき人の選び方の目安を整理しました。

NURO光が向いている人

NURO光がぴったりな人の特徴
  • オンラインゲーム、高画質動画配信、大容量ダウンロードを快適に楽しみたい人
  • 家族複数人で同時にWi-Fiに接続し、動画やゲームをよく利用する家庭
  • 在宅勤務やテレワークで、ビデオ会議の安定性やファイルの高速アップロードが必要な人
  • 40戸以上のマンションに住んでおり、毎月の通信費を安く抑えたい人(月額4,730円)
  • 戸建て住宅で、わずかな料金差なら圧倒的に速い通信品質を手に入れたい人
  • 開通立ち会い工事が可能で、同じ住居に2〜3年以上長く住む予定の人
  • SoftBank Airの通信速度に不満があり、端末残債を還元特典で補填しながら乗り換えたい人

NURO光の提供エリア内であり、開通工事を受けられる環境にあるなら、間違いなくNURO光を選ぶのがおすすめです。通信速度、通信の安定性、Ping値の低さなど、インターネットとしての総合的な満足度は圧倒的に高くなります。

SoftBank Airが向いている人

SoftBank Airが向いている人の特徴
  • 賃貸住宅の大家や管理会社から回線工事の許可が下りず、光回線が引けない人
  • 平日に工事の立ち会いができず、開通工事の手間を一切かけたくない人
  • 引っ越し直後などで、申し込みから数日以内にどうしても自宅Wi-Fiが必要な人
  • 近いうちに再度引っ越す可能性が高く、移転先でも工事なしでネットを使い続けたい人
  • 重いオンライン対戦ゲームや大容量アップロードは行わず、日常的なWeb閲覧や動画視聴がメインの人
  • スマホセット割を適用したいが、固定電話オプション(月額550円)は一切契約したくない人

SoftBank Airは、建物の制約やスケジュールの都合で「光回線の工事がどうしてもできない」という環境において真価を発揮します。用途が一般的なWebブラウジングやSNS、YouTube視聴程度であれば、工事なしで手軽に導入できる選択肢として検討できます。

NURO光とSoftBank Airのよくある質問(FAQ)

NURO光とSoftBank Airの比較や乗り換えに関して、多くの読者から寄せられる疑問とその回答をまとめました。

賃貸マンションやアパートならどちらを選ぶべきですか?

大家さんや管理会社から回線工事の許可が得られるならNURO光、許可が下りないならSoftBank Airを選びましょう。

40戸以上のマンションであればNURO 光(M)(月額4,730円)となり、SoftBank Air(月額5,368円〜5,698円)よりも月額料金が安く、速度も格段に速くなります。まずは管理会社にNURO光の工事が可能か問い合わせてみることをおすすめします。

SoftBank AirからNURO光へ乗り換える際、インターネットが使えない期間はできますか?

解約のタイミングを正しく守れば、インターネットが使えない空白期間は一切発生しません。

必ず「NURO光の開通工事が完了し、問題なくインターネットにつながることを確認してから」SoftBank Airを解約してください。事前に解約してしまうと、工事完了までの数週間から数か月間ネットが途切れてしまうため注意が必要です。

Airターミナルを外出先や車、引っ越し先へ自由に持ち運んで使えますか?

登録した設置場所以外へ持ち出して使うことは規約で固く禁止されています。

SoftBank Airは据え置き型のホームルーターであり、モバイルWi-Fiルーターではありません。契約時に登録した住所以外で通信を行うと位置情報などで検知され、利用停止や強制解約の措置が取られます。引っ越しの際は必ず事前にMy SoftBankから住所変更手続きを行ってください。

SoftBank Airの端末残債は、NURO光の乗り換え特典で全額カバーできますか?

NURO光公式サイトの他社解約金還元特典(最大60,000円)により、残債の大部分または全額をカバーできる可能性が高いです。

Airターミナル6の定価は95,040円(48回分割)ですが、たとえば1年半〜2年ほど利用していれば残債は4万円〜5万円前後まで減っています。NURO光の還元上限(最大60,000円)の範囲内に収まるケースが多いため、自己負担をほとんど出さずに乗り換えが可能です。さらに基本キャッシュバック:NURO 光(H) 40,000円・NURO 光(M) 30,000円も上乗せされるため、トータルでは大幅なプラスになります。

NURO光でおうち割 光セットを申し込むと、固定電話機も買う必要がありますか?

固定電話機を新しく購入する必要はありません。

おうち割 光セットの条件は「NURO 光 でんわ」(月額550円)というオプションサービスの契約があることであり、実際に固定電話機を接続して通話していなくても割引が適用されます。電話機を置かずにサービス契約だけを維持している利用者も大勢います。

まとめ|快適な通信環境ならNURO光、手軽さ重視ならSoftBank Air

NURO光とSoftBank Airは、それぞれ異なる強みと向いているユーザー層を持っています。

  • NURO光が向いている人:通信速度や安定性、応答速度(Ping値)を最優先したい人、オンラインゲームや高画質動画を快適に楽しみたい人、マンションで月額料金を安く抑えたい人、家族みんなでストレスなくネットを使いたい人
  • SoftBank Airが向いている人:賃貸住宅で回線工事の許可が取れない人、開通工事の手間や立ち会いを省きたい人、引っ越しが多くてすぐにWi-Fi環境を用意したい人

自宅がNURO光の提供エリアに入っており、開通工事が受けられる環境であれば、迷わずNURO光を選ぶことを強くおすすめします。光ファイバー有線引き込みならではの超高速通信は、毎日のネット利用の快適さを劇的に向上させてくれます。

さらに現在NURO光公式サイトでは、オプション不要の基本キャッシュバック:NURO 光(H) 40,000円・NURO 光(M) 30,000円、月額基本料金が最大3か月無料になる特典、他社解約金最大60,000円還元、契約事務手数料無料、工事費実質無料など、豪華な特典がすべて併用可能です。

まずは公式サイトのエリア検索で、自宅がNURO光に対応しているかチェックすることから始めてみましょう。

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