関西で光回線を選ぶとき、大阪ガスの都市ガスや電気を使っているなら、さすガねっととNURO光のどちらがお得か迷うのではないでしょうか?
毎月の支払額だけを見ると、戸建てで大阪ガスのセット割を使えば、さすガねっとのSプランがNURO光より月220円安くなります。
ただし、キャッシュバックや月額基本料金の無料期間まで含めた3年間の実質支払額では、NURO 光(H)のほうが36,040円安い計算です。
また、さすガねっとのSプランは戸建てと1〜3階建ての集合住宅が対象のため、4階建て以上のマンションではSプランを選べず、比較相手がNプランやJプランに変わる点も押さえておきましょう。
項目 | NURO光 | さすガねっと |
|---|---|---|
住まい | 戸建て | 戸建て |
毎月の | NURO 光(H) | セット割あり |
3年間の | NURO 光(H) | セット割あり |
最大 | 下り | 下り2Gbps |
Wi-Fi | ホーム | ONUに |
事務 | 無料 | 3,300円 |
キャッシュ | 40,000円 | 16,500円 |
乗り換え | 最大 | 最大 |
工事費 | 55,000円 | 44,000円 |
契約 | 3年 | 初回3年 |
NURO光の2.5ギガとさすガねっとSプランの比較。NURO光の毎月の支払額はホームゲートウェイ込みで、別に月額基本料金が最大3か月無料。工事費はどちらも36回の分割と同額の割引で実質無料
NURO光とさすガねっと、結局どちらを選ぶ?
住まいの建物の階数・戸数や、重視したいポイントごとの結論は次のとおりです。
- 戸建て・1〜3階建て集合住宅で3年ほど使う:キャッシュバックと無料期間の差でNURO 光(H)が36,040円安い(セット割ありのSプランと比較)
- 戸建て・1〜3階建て集合住宅で月々の請求額を重視:大阪ガスのセット割を使えばSプランが月220円安く、セット割なしならNURO 光(H)が月110円安い
- 40戸以上のマンション:1〜3階建てでSプランと比べる場合も、4階建て以上でNプラン・Jプランの1ギガと比べる場合も、3年間の総額と最大速度の両方でNURO 光(M)が有利
- 4階建て以上・39戸以下のマンション:Sプランは対象外となるため、速度重視ならNURO 光(H)、月額重視ならさすガねっとのNプラン・Jプラン(1ギガ)が候補
- 和歌山県に住んでいる:NURO光は提供エリア外のため、さすガねっとが候補
NURO光の2.5ギガと直接比べやすいのは、さすガねっとのなかでも下り最大2Gbpsの「Sプラン」です。
ただし、さすガねっとは建物の階数や住所によってNTT西日本の回線を使う「Nプラン」や、J:COM回線を使う「Jプラン」が案内されるため、自分の住まいでどのプランが使えるかを先に確認しておく必要があります。
さすガねっとSプランとNURO光の関係|何が共通でどこが違う?
さすガねっとのSプランを調べると、固定電話オプションが「NURO 光 でんわ」、テレビオプションが「ひかりTV for NURO」となっていることに気づく人も多いはずです。
どちらもNURO光を提供するソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が関わるサービスで、Sプランの障害・メンテナンス情報も同社のWebサイトで案内されています。
しかし、NURO光とさすガねっとSプランは別の契約であり、速度の規格値や料金の仕組み、サポート窓口には明確な違いがあります。
- 最大通信速度:NURO光の2.5ギガは下り最大2.5Gbps、Sプランは下り最大2Gbps・上り最大1Gbpsで規格上の最大値が異なる
- 対象となる建物:NURO光は集合住宅なら総戸数(39戸以下/40戸以上)でプランが分かれるが、Sプランは戸建てと1〜3階建ての集合住宅のみが対象
- Wi-Fi機器の扱い:Sプランは貸与されるONUにWi-Fi機能が標準搭載されており追加料金は不要。NURO光はWi-Fi機能付きのホームゲートウェイ料金 550円/月が必須
- 初期費用と特典:NURO光は契約事務手数料無料・40,000円キャッシュバック・月額基本料金が最大3か月無料。Sプランは契約事務手数料3,300円・月額3か月分相当(16,500円)のキャッシュバック
- サポート窓口と付帯サービス:問い合わせ先はそれぞれ別窓口。さすガねっとは開通翌月まで無料の「駆けつけサポート」やスマホ・タブレット修理保証(最大40,000円・年2回まで)があり、NURO光は訪問またはリモートを選べる「設定サポート」が1回無料
電話やテレビのオプションサービスが共通していても、通信速度が同じとは公式に明記されておらず、3年間の支払い総額や選べる建物の範囲も大きく変わります。
「大阪ガスのセット割で月々の請求額を抑えたい」「駆けつけサポートや端末修理保証を使いたい」という場合はSプランにメリットがありますが、通信費の総額を抑えたいならNURO光を選んだほうが有利です。
関西ではまず住所と建物で使えるプランを調べる
NURO光は関西では大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県の一部で提供されており、和歌山県では提供されていません。
一方、さすガねっとはSプランとJプランが近畿2府4県、NプランがNTT西日本の対象地域で案内されています。
- Sプラン:下り最大2Gbps・上り最大1Gbps。戸建てと1〜3階建ての集合住宅が対象
- Nプラン:NTT西日本の回線を使う1ギガ・10ギガ。フレッツ光や光コラボからの転用・事業者変更なら新しい工事が不要な場合がある
- Jプラン:J:COM回線を使う320メガ・1ギガ・10ギガ(10ギガは戸建てのみ)。固定電話かテレビを組み合わせるとau・UQ mobileの割引を受けられる
特に集合住宅に住んでいる人は、4階建て以上のマンションではさすガねっとのSプランを申し込めない点に注意が必要です。
4階建て以上の集合住宅でさすガねっとを契約する場合、比較対象になるのはNプランまたはJプランです。
hikariくん
NURO侍また、NURO光も集合住宅の総戸数が39戸以下なら「NURO 光(H)」、40戸以上なら「NURO 光(M)」に建物によって自動的に決まります。
どちらのサービスも提供府県内なら必ず使えるわけではなく、住所や建物の設備状況によっては申し込めない場合もある点に注意してください。
NURO光公式サイトの「お申し込み」から郵便番号と住所・住居タイプを入力すると、自宅で使えるプランがNURO 光(H)とNURO 光(M)のどちらになるかをその場で確認できます。
判定結果を見るだけなら、申し込み手続きを最後まで完了させなくても大丈夫です。
提供地域の目安と住所確認の詳しい手順は、次の記事で解説しています。
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月額料金と3年間の総額を比較|住まいと大阪ガスのセット割でどう変わる?
NURO光は月額基本料金とは別に、ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)料金 550円/月が必須です。
月額基本料金はNURO 光(H)が5,170円、NURO 光(M)が4,180円のため、ホームゲートウェイ代550円を合わせた毎月の支払額でさすガねっとと比較しましょう。
住まい | 毎月の支払額 |
|---|---|
戸建て | NURO 光(H):5,720円 |
1〜3階建て | NURO 光(M):4,730円 |
4階建て以上 | NURO 光(H):5,720円 |
4階建て以上 | NURO 光(M):4,730円 |
住まい別の毎月の支払額(NURO光はホームゲートウェイ込み。4階建て以上の集合住宅はSプランの対象外。Nプラン1ギガでWi-Fiルーターをレンタルする場合は月額330円が別途必要。Jプラン集合住宅にはセット割あり3,850円の320メガコースもあり)
戸建てと39戸以下(1〜3階建て)の集合住宅では、大阪ガスのセット割を使うとSプランが毎月220円安く、セット割を使わなければNURO 光(H)が毎月110円安くなります。
一方、1〜3階建てでも40戸以上の集合住宅でNURO 光(M)が使える場合は、Sプランにセット割を付けてもNURO 光(M)のほうが毎月770円安いです。
また、4階建て以上のマンションではSプランを選べないため、さすガねっとはNプランまたはJプランの1ギガ(セット割あり4,070円、セット割なし4,400円)が比較相手になります。
月額だけを見るとNプラン・Jプランの1ギガが安く見えますが、Nプランの1ギガは自分で対応ルーターを用意しない場合、Wi-Fiルーターのレンタル料(月額330円)が別途かかります。
大阪ガスのセット割の仕組みと注意点
さすガねっとのセット割は、大阪ガス(指定事業者を含む)の都市ガスまたは電気と同一住所・同一名義でさすガねっとを契約し、別途セット割を申し込むことで、インターネット月額料金が毎月330円割引になる制度です。
ガス料金や電気料金から330円が引かれるわけではなく、また大阪ガスの契約が複数あっても割引対象になるインターネット回線は1契約のみです。
なお、大阪ガスの都市ガスや電気を契約していなくてもさすガねっとに申し込めますが、その場合はセット割なしの料金(Sプランなら月5,830円)になります。
都市ガスとさすガねっとをまとめる「まとめトク料金」、電気も加える「もっとまとめトク料金」というガス料金の「GAS得プラン」も用意されていますが、ガス料金の節約額は使用量や原料費調整額によって変動し、原料費が高い場合は一般料金Sより支払額が高くなることがある点に注意しましょう。
3年間の実質支払額で比べるとNURO光が安い
毎月の料金だけでなく、初期費用や新規申込特典まで含めた3年間(36か月)の実質支払額で比べると、戸建てでもマンションでも結果が大きく変わります。
NURO光は契約事務手数料(通常6,050円)が無料になり、月額基本料金とホームゲートウェイ料金も開通月を含む最大3か月無料になるうえ、2.5ギガなら有料オプション不要で40,000円のキャッシュバックを受け取れます。
これに対し、さすガねっとは契約事務手数料3,300円がかかり、新規キャッシュバックはSプランが月額3か月分相当(16,500円)、集合住宅のNプラン・Jプラン1ギガが月額2か月分相当(8,140円)です。
プラン | 3年間の支払額の目安 |
|---|---|
NURO 光(H) | 148,760円 |
NURO 光(M) | 116,090円 |
Sプラン | 184,800円 |
Sプラン | 196,680円 |
N・Jプラン | 141,680円 |
開通月から36か月の月額合計(NURO光は最大3か月の無料期間を除く33か月)に契約事務手数料を足し、新規キャッシュバックを引いた金額。基本工事費は各社とも分割相当額の毎月割引で実質無料。ブロードバンドユニバーサルサービス料や任意オプション料は含めない
戸建てや1〜3階建て集合住宅(39戸以下)では、大阪ガスのセット割を付けたSプランよりも、NURO 光(H)のほうが3年間で36,040円安い計算です。
hikariくん
NURO侍4年目以降も同じ料金が続くと仮定した場合、セット割ありのSプランの「月220円の安さ」で36,040円の差が埋まるのは、契約開始から約16年8か月後になります。
また、40戸以上のマンションでNURO 光(M)を使える場合は3年間で116,090円となるため、4階建て以上でさすガねっとのNプラン・Jプラン1ギガ(セット割ありで3年間141,680円)と比べても、NURO 光(M)のほうが3年間で25,590円安く、最大速度も2.5Gbpsと高速です。
ただし、NURO光のキャッシュバックは開通11か月後(15,000円)と17か月後(25,000円)の2回に分けて案内メールが届き、各45日以内にマイページで受取口座の登録を行う必要があります。
どちらの回線も工事費は36か月(N・Jプランは24か月)の継続利用で実質無料になる仕組みのため、途中で解約すると工事費の残債が一括請求される点も踏まえて選びましょう。
電気セット割と10ギガプランもNURO光が安くなりやすい
関西では大阪ガスが小売電気事業者となるNUROでんきも提供されており、NURO光とまとめるとNURO光の月額基本料金が毎月501円割引になります。
さすガねっとのセット割(毎月330円引き)より割引額が大きく、NURO光と同時申し込みならオプションキャッシュバック10,000円も対象です。
ただし、オール電化や一括受電の住宅は申し込めず、燃料費が高騰した局面ではセット割を含めても地域の電力会社の従量電灯プランより高くなる場合があります。
また、最大10Gbpsの10ギガプランで比べる場合、さすガねっとのSプランには10ギガコースがないため、NプランまたはJプラン(Jプランの10ギガは戸建てのみ)との比較になります。
さすガねっとの10ギガはセット割適用後で月額6,930円(セット割なしは7,260円)ですが、NURO 光 10ギガ(H)は月額6,600円(ホームゲートウェイ代込)、NURO 光 10ギガ(M)は月額6,270円(ホームゲートウェイ代込)で、基本キャッシュバックも65,000円に増えるため、10ギガでもNURO光が有利です。
最大通信速度の違い|2.5ギガと2ギガ・1ギガ
規格上の最大通信速度は、NURO光の2.5ギガであるNURO 光(H)・NURO 光(M)が下り最大2.5Gbps、さすガねっとのSプランが下り最大2Gbps・上り最大1Gbpsです。
どちらもベストエフォート型(技術規格上の最大値)であり、実際の速度はパソコンやスマホの性能、Wi-Fi環境、時間帯の混雑状況で変わるため、2.5Gbpsと2Gbpsの差がそのまま日常の体感差になるとは限りません。
ただし、4階建て以上のマンションなどでさすガねっとのNプラン(1ギガ)やJプラン(1ギガ・320メガ)を選ぶ場合は注意が必要です。
Nプランの1ギガは建物の設備によって最大100Mbpsや200Mbpsになる場合があり、Jプランの集合住宅向け1ギガは下り最大1Gbpsでも上り最大速度が100Mbps(320メガコースは上り最大10Mbps)に制限されています。
オンライン会議や大容量ファイルの送信、高画質動画の視聴を家族で同時に行うなら、下り最大2.5Gbpsで、NURO 光(M)なら上りも最大1GbpsのNURO光を選んだほうがゆとりを持てます。
開通までの期間・工事・解約条件の違い
申し込みから開通までの流れや、途中解約したときの費用負担にも違いがあります。
工事の回数・開通目安と開通前レンタルWi-Fi
NURO 光(H)とさすガねっとのSプランは、どちらも原則として宅内工事と屋外工事の2回が行われ、それぞれの工事で立ち会いが必要です(建物の設備環境によっては1回で済む場合もあります)。
一方、40戸以上のマンションで契約するNURO 光(M)は宅内工事だけで済みます。
開通までの期間目安は、NURO光が戸建てで1〜2か月程度、39戸以下の集合住宅向けのNURO 光(H)で1〜3か月程度、40戸以上の集合住宅向けのNURO 光(M)で最短1〜2週間です。
さすガねっとはプランを問わず、申し込みから利用開始まで約1週間〜3か月程度が目安です。
開通までの間にインターネット環境が必要な場合、NURO光はマイページの「特典・キャンペーン」(NURO 光(H)は申込受付メールのURLからも可)から、最大2か月間は月額500円(初月のみ事務手数料2,200円が別途必要)で使えるレンタルWi-Fiを申し込めます。
さすガねっとにも開通までのレンタルWi-Fi(初期事務手数料無料・3日間10GB超で速度制限あり)は用意されているものの、月額費用は2,970円です。
契約期間・工事費残債・早期解約時の違い
NURO光は36か月契約(以降3年ごとの自動更新)で、契約期間満了月を含む3か月間の無料解約期間なら契約解除料はかかりません。
さすガねっとのSプランは初回3年間、その後は2年ごとの自動更新です。
プラン | 工事費 | 契約解除料 |
|---|---|---|
NURO 光(H) | 55,000円 | 3,643円 |
NURO 光(M) | 55,000円 | 2,653円 |
Sプラン | 44,000円 | 1〜3年目 |
基本工事費と、更新期間以外に解約したときの契約解除料。NURO 光(M)は別途、棟設備利用手数料11,000円が12回分割・同額割引で実質無料
どちらのサービスも、基本工事費は毎月の分割請求額と同額が割り引かれて実質無料になりますが、36か月の途中で解約すると未払いの工事費残債が一括請求されます。
ただし、NURO光には大きな安心材料があり、任意の撤去工事費や有料オプション料、機器返送料を除いて、開通月を含む3か月目の末日までに回線の解約が完了すれば、月額基本料金・契約解除料・工事費残債がすべて0円になります。
一方、さすガねっとの「月額3か月分相当実質無料」は開通後にキャッシュバックを受け取る特典のため、早期解約時の契約解除料や工事費残債を免除する仕組みではない点に注意が必要です。
スマホのセット割でも選び方が変わる
家族のスマートフォン料金の割引は、光回線の月額差以上に家計への影響が大きくなります。
- ソフトバンク:NURO光(スマホ代から毎月最大1,650円割引)、またはさすガねっとのSプラン(同じく毎月最大1,100円割引)。どちらも「おうち割 光セット」には固定電話オプション「NURO 光 でんわ」の契約が必要
- ワイモバイル:NURO光で「NURO 光 でんわ」を契約すると、「おうち割 光セット(A)」でスマホ代が毎月最大1,650円安くなる
- au・UQ mobile:さすガねっとのJプランに固定電話またはテレビを組み合わせると「auスマートバリュー/UQ mobile 自宅セット割」を利用可能
- それ以外の会社:住まい別の3年間の実質支払額と通信速度で選ぶ
なお、「NURO 光 でんわ」の月額基本料金は、NURO光で契約する場合は月額550円(回線工事費3,300円)で、さらにNURO光との同時申し込みなら10,000円のオプションキャッシュバックも対象です。
固定電話オプションの費用も含め、家族全員のスマホ代がいくら下がるかで比較して選びましょう。
NURO光からさすガねっとへ乗り換えるときの注意点と手順
現在NURO光を利用していて、「大阪ガスのガス・電気とまとめてさすガねっとへ乗り換えようか」と迷っている場合は、解約費用と補填の仕組みを事前に確認しておく必要があります。
さすガねっとは新規の申し込みになり、NURO光の解約費用もかかる
さすガねっとのSプランが「NURO 光 でんわ」などを扱っていても、NURO光とは別の契約なので、さすガねっとへは新規で申し込むことになります。
さすガねっとを新規で申し込み、開通工事を行ったうえでNURO光を解約する流れになります。
その際、NURO光の契約状況によって発生し得る費用は次の4つです。
- 契約解除料:無料解約期間(契約満了月を含む3か月間)以外に解約すると発生。現行プランはNURO 光(H)が3,643円、NURO 光(M)が2,653円(旧プランは契約時期・プランにより異なる)
- 工事費の残債:分割払い期間中に解約すると、未払いの工事費残債が一括請求される
- 回線撤去工事費(任意):撤去は任意だが、賃貸住宅などで管理会社・所有者から原状回復を求められた場合は必要(現行プランおよび旧NURO 光 Oneは19,800円、その他の旧プランは11,000円)
- 機器の返却送料:NURO光は機器の集荷を行わないため、解約後はONU(ホームゲートウェイ)等を自分で梱包し、指定先へ元払いで返送する(送料目安は約1,450円。未返却時は機器損害金が発生)
さすガねっとの乗り換え補填は上限19,800円・毎月1,100円ずつの減額
さすガねっとには、他社の解約金や回線工事費の残りなどを補填する「違約金相当額補填割引」があり、NURO光の契約解除料や工事費の残りも、証明書を送れば補填の対象になります(撤去工事費は対象費用に挙がっておらず、Nプラン1ギガの定期契約なし型は補填自体の対象外)。
ただし、この補填制度には次の2つの注意点があります。
- 上限が最大19,800円まで:NURO光の契約解除料と工事費残債の合計が19,800円を超えると、超えた分は自己負担になる(撤去工事費は対象費用に挙がっていない)
- 一括入金ではなく毎月1,100円ずつの通信料減額:開通月を1か月目として6か月目の末日(消印有効)までに証明書を送付し、確認後の利用料金から毎月1,100円ずつ減額(最大18か月間)される仕組みのため、途中でさすガねっとを解約するとその時点で補填が打ち切られる
hikariくん
NURO侍インターネットの空白期間を作らない乗り換え手順
NURO光からさすガねっとへ乗り換える際、先にNURO光を解約してしまうと、さすガねっとの工事が終わるまでインターネットを使えない期間ができてしまいます。
空白期間を作らずに乗り換えるには、必ず以下の順番で手続きを進めてください。
- さすガねっとを申し込み、開通工事日を確定させる
まずはさすガねっとのエリア判定から申し込みを行い、工事日の調整を済ませます。
- さすガねっとの工事日以降の日付でNURO光を解約する
さすガねっとの開通工事日が決まったら、その工事日以降の日付になるようにNURO光の解約を申請します。
NURO光は毎月1〜25日までの申請なら最短当月末解約、26日〜末日の申請は最短翌月末解約となり翌月分の月額料金が発生するため、工事日のタイミングに合わせて25日までに申請するのがおすすめです。
- NURO光の機器を返却し、解約証明書のコピーを提出する
NURO光の解約完了後、レンタル機器を梱包して指定の物流センターへ元払いで返送します。
契約解除料や工事費残債が発生した場合は、その金額が分かる証明書を、さすガねっとの開通月を1か月目として6か月目の末日(消印有効)までに送付しましょう。
NURO光が向いている人・さすガねっとが向いている人
ここまでの比較を踏まえると、それぞれ次のような人に向いています。
- 戸建てや1〜3階建て集合住宅で、3年間の実質支払額を安く抑えたい人(セット割ありのSプランより36,040円安い)
- 40戸以上のマンションに住んでいて、NURO 光(M)の安さと下り最大2.5Gbpsの速さを両立したい人
- 10ギガプランやNUROでんきを組み合わせてお得に使いたい人
- 開通月を含む3か月目末日までの解約なら契約解除料や工事費残債がかからないので、自宅での通信速度を試してから継続を判断したい人
- 他社から乗り換える際の解約費用が多く、最大60,000円の他社解約金還元を受けたい人
- 戸建てや1〜3階建て集合住宅で大阪ガスのセット割を使い、キャッシュバックの申請よりも月々の請求額の少なさを重視する人
- 開通翌月まで無料の駆けつけサポートや、スマホ・タブレット修理保証(最大40,000円)を利用したい人
- 和歌山県に住んでいる人、フレッツ光・光コラボからNプランへ原則工事なしで乗り換えたい人、au・UQ mobileの割引をJプランで使いたい人
3年間のトータルコストや通信速度、乗り換え時の解約金還元上限(最大60,000円)で選ぶならNURO光が有利です。
一方、大阪ガスのセット割による月々の安さや駆けつけサポート、NURO光の提供エリア外での利用ならさすガねっとが選択肢になります。
NURO光とさすガねっとのよくある質問
- さすガねっとのSプランとNURO光は同じサービスですか?
固定電話オプションの「NURO 光 でんわ」やテレビオプションの「ひかりTV for NURO」は共通のサービスを利用していますが、契約先もサービス仕様も異なります。
最大通信速度はNURO光の2.5ギガが下り最大2.5Gbps、Sプランが下り最大2Gbpsで、対象建物の条件、Wi-Fi機器の料金、特典内容、問い合わせ窓口もそれぞれ別です。
- マンション・集合住宅ならSプランとNURO 光(M)を比較すればいいですか?
建物の階数と総戸数によって比較するプランが変わります。
さすガねっとのSプランは1〜3階建ての集合住宅までが対象で、4階建て以上のマンションではNプランまたはJプランが対象です。
また、NURO光は39戸以下の集合住宅がNURO 光(H)、40戸以上がNURO 光(M)に建物によって自動的に決まります。
- 大阪ガスを使っていなくても、さすガねっとに申し込めますか?
大阪ガスの都市ガスや電気を契約していなくても申し込みは可能ですが、セット割(毎月330円割引)が適用されないため、Sプランの月額は5,830円です。
セット割なしの場合は、NURO 光(H)の月額5,720円(ホームゲートウェイ代込)のほうが毎月110円安くなります。
- 他社から乗り換えるときの解約金補填はどちらが多いですか?
NURO光の他社解約金還元は、1回線分の解約金や工事費残債などを最大60,000円までキャッシュバックする制度です。
一方、さすガねっとの違約金相当額補填割引は最大19,800円までとなり、開通後の毎月の通信料から1,100円ずつ減額されます。
まとめ|月額はセット割次第、3年間ならNURO光が有利
戸建てや1〜3階建ての集合住宅で大阪ガスのセット割を使うと、さすガねっとのSプランはNURO 光(H)より毎月220円安くなります。
一方で、40,000円のキャッシュバックと最大3か月の無料期間を含めた3年間の実質支払額ではNURO 光(H)のほうが36,040円安く、40戸以上のマンションでNURO 光(M)が使える場合も、3年間の総額はNURO光のほうが安くなります。
まずは両社の対応状況を調べ、NURO光は公式サイトの「お申し込み」から住所と建物を入力して、自宅で使えるプランがNURO 光(H)とNURO 光(M)のどちらになるかを確かめてから比較してみてください。



