NURO光を申し込もうとして、「プロバイダはどこを選べばいいのだろう?」「So-netと別に契約が必要?」と迷っていませんか?
NURO光は回線とプロバイダがセットになったプロバイダ一体型の光回線です。
プロバイダを自分で選ぶ必要はなく、プロバイダ料金も月額基本料金に含まれているため、別会社から請求されることはありません。
ただし、プロバイダをあとから変更できない点やメールアドレスが付かない点、So-netとの契約関係など、一体型ならではの注意点もあります。
NURO光のプロバイダはNURO光自身|別の契約はいらない
自宅で光回線を使うには、家まで光ファイバーを引く「回線事業者」と、回線をインターネットにつなぐ「プロバイダ」の両方が必要です。
NURO光では、この2つをソニーネットワークコミュニケーションズがまとめて提供しています。
申し込む窓口はNURO光だけで、契約から毎月の請求、サポートへの問い合わせ、解約の手続きまでNURO光ひとつで完結します。

これに対してフレッツ光は、回線をNTT東日本・西日本と契約し、プロバイダは別の会社を選んで契約する仕組みです。
契約先が2つに分かれると、ネットがつながらないときにどちらへ連絡するか迷ったり、引っ越しや解約のたびに両方で手続きしたりする手間がかかります。
NURO光なら窓口が一本化されているため、トラブル時の相談や各種手続きで迷うことがありません。
hikariくん
NURO侍NURO光では、IPv4の接続方式が従来のデュアルスタック方式からMAP-E方式へ順次切り替わっており、新規で申し込むとMAP-Eが適用される場合があります。
MAP-E方式では1つのIPv4アドレスを複数の利用者で共有するため、特定のポートを使う一部のオンラインゲームや、自宅サーバーの外部公開などは利用できない点に注意してください。
「プロバイダはSo-net」ではない?現在の契約区分
ネット上で調べると「NURO光のプロバイダはSo-net」と書かれている記事を見かけることがありますが、現在の新規契約はSo-netの会員契約ではありません。
NURO光とSo-netはどちらも同じソニーネットワークコミュニケーションズが運営しており、以前はSo-netの会員としてNURO光を利用する仕組みでした。
しかし、2021年9月に会員制度が「NURO会員」へ移行したことで、現在はSo-netとは独立したNURO光単独の契約です。
契約内容や毎月の料金確認もすべて「NUROマイページ」で行う仕組みで、So-netと別にプロバイダ契約を結ぶ必要はありません。
プロバイダ料金込みの月額と初期費用
NURO光の月額基本料金には、プロバイダ料金が最初から含まれています。
「プロバイダ料が無料」というわけではなく基本料金と一体になっているため、プロバイダだけを外して月額を安くすることはできません。
NURO光は月額基本料金とは別に、ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)料金 550円/月が必須です。
プラン | 月額基本料金 | 機器込み |
|---|---|---|
NURO 光(H) | 5,170円 | 5,720円 |
NURO 光 | 6,050円 | 6,600円 |
NURO 光(M) | 4,180円 | 4,730円 |
NURO 光 | 5,720円 | 6,270円 |
NURO光の月額(プロバイダ料込み)
NURO 光(H)は戸建てと39戸以下の集合住宅、NURO 光(M)は40戸以上の集合住宅が対象です。
どちらのプランになるかは住所と建物の戸数で自動的に決まり、自分で選ぶことはできません。
40戸以上のマンションで契約するNURO 光(M)やNURO 光 10ギガ(M)でもプロバイダは同じで、別のプロバイダは選べない仕組みです。
また、ホームゲートウェイはWi-Fi機能付きの機器で、手持ちの市販ルーターを使う場合もホームゲートウェイだけを外すことはできず、毎月550円がかかります。
初期費用は事務手数料が無料、工事費は実質無料
NURO光公式サイトのキャッシュバックキャンペーンから申し込むと、通常6,050円の契約事務手数料が無料になります。
基本工事費55,000円は36回の分割払いですが、毎月同額が割り引かれるため、36か月継続すれば実質無料です。
40戸以上の集合住宅向けのNURO 光(M)・NURO 光 10ギガ(M)では、棟設備利用手数料11,000円も開通1〜12か月目の12回分割と同額が割り引かれます。
ただし、36か月たつ前に解約すると割引が止まり、まだ払い終えていない工事費の残債が一括請求される仕組みです。
例外として、月額基本料金が最大3か月無料になる特典があり、開通月を含む3か月目末日までに実際の回線解約が完了すれば、月額基本料金・契約解除料・工事費残債はかかりません。
この最大3か月間は月額基本料金とホームゲートウェイの月額550円がどちらも無料のため、自宅で通信速度を試してから継続するかどうかを決められるのも安心材料です。
さらに、有料オプションへの加入不要で、2.5ギガのNURO 光(H)・NURO 光(M)は40,000円、10ギガのNURO 光 10ギガ(H)・NURO 光 10ギガ(M)は65,000円のキャッシュバックも受け取れます。
キャッシュバックは開通11か月後と17か月後に届く案内メールから、それぞれ45日以内にマイページで受取口座を指定する仕組みです。
プロバイダ一体型の注意点
プロバイダを選べず、あとから変えることもできない
NURO光では回線とプロバイダがセットになっているため、プロバイダだけを別の会社に変えることはできません。
特定のプロバイダを使いたくなった場合は、NURO光そのものを解約して、他社の光回線を新しく契約し直す必要があります。
現行プランは3年契約(36か月・3年ごとに更新)のため、無料解約期間である契約満了月を含む3か月間以外に解約すると、NURO 光(H)なら3,643円、NURO 光(M)なら2,653円などの契約解除料がかかります。
開通から36か月未満なら工事費の残債も一括請求されるため、プロバイダ変更目的での乗り換えは負担が大きくなりがちです。
NURO光ではメールアドレスがもらえない
現在NURO光を新しく契約しても、プロバイダのメールアドレスは付与されません。
他社プロバイダのメールアドレスを使っている人は、乗り換える前にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールへ移行し、ネット通販や銀行などに登録しているアドレスも変更しておきましょう。
いま使っているプロバイダのメールアドレスをそのまま残したいときは、各プロバイダが用意しているメールだけ使えるコースへ変更するのも1つの方法です。
So-netからNURO光へはコース変更できない
同じソニーネットワークコミュニケーションズが提供する「So-net 光」などを利用中でも、So-netからNURO光へのコース変更はできません。
So-netの各コースからNURO光へのコース変更は、2021年4月27日で受付終了となりました。
これからSo-netの接続サービスからNURO光へ移る場合は「新規申し込み」となり、So-netのユーザーIDやメールアドレス、ソネットポイントは引き継がれません。
hikariくん
NURO侍So-netのメールアドレスを継続したい場合は、NURO光が開通したあとにSo-netの「ベーシックコース」(月額330円)へコース変更して、光回線などの接続サービスだけを解約してください。
So-net自体を退会するとメールアドレスも完全に消えてしまうため、退会ではなくコース変更を選ぶのがポイントです。
他社からNURO光へ乗り換えるときのプロバイダの解約
フレッツ光や光コラボからNURO光へ乗り換える際は、転用や事業者変更の仕組みが使えないため、新規で申し込んで開通工事を行います。
自宅でインターネットが使えない空白期間を作らないよう、いまの回線とプロバイダの解約は、NURO光の開通工事が終わってネットにつながったのを見届けてから進めましょう。
申し込みから開通までの期間目安は、戸建てが1〜2か月程度、39戸以下の集合住宅で契約するNURO 光(H)が1〜3か月程度、40戸以上の集合住宅で契約するNURO 光(M)が最短1〜2週間です。
中国・東北エリアではさらに1〜2か月かかる場合があり、建物の設備状況や工事日程によっても前後するため、開通前に元の回線を解約しないよう気をつけてください。
フレッツ光のように回線とプロバイダを別々に契約している場合は、回線とプロバイダの両方で解約の手続きが必要です。
また、So-net 光などのSo-net接続サービスから乗り換える場合も、運営会社が同じだからといってNURO光の開通と同時に解約されるわけではありません。
他社プロバイダやSo-net側の解約手続きを忘れると、回線を使っていなくてもプロバイダや旧回線の月額料金が請求され続けてしまいます。
なお、固定電話の番号をNURO 光 でんわへ引き継ぐ場合は、番号の引き継ぎが終わるまで元の電話と回線を解約しないでください。
乗り換え元の固定回線で発生した契約解除料や工事費の残債、撤去工事費などは、NURO光の「他社解約金還元」で最大60,000円まで還元の対象です。
対象は乗り換え前の1回線分で、解約月の月額料金やオプションの解除料などは含まれません。
利用開始を1か月目として5〜7か月目末日までに届く専用シートへ、費用の項目名・金額・サービス名・契約者名が分かる証明書や明細のコピーを貼って返送するため、解約時の書類は捨てずに保管しておきましょう。
NURO光のプロバイダに関するよくある質問
- NURO光を解約するとき、プロバイダの解約手続きも必要ですか?
必要ありません。
NURO光は回線とプロバイダが一体になっているため、NURO光の解約手続きだけでプロバイダの契約もあわせて完了となる仕組みです。
- NURO光の中で、ほかのプランに変えられますか?
現行のNURO 光(H)やNURO 光(M)から速度プランなどを変える場合は、そのまま変更できないため、現在の契約を解約して新しく申し込み直す必要があります。
解約して申し込み直す場合は、無料解約期間以外の契約解除料や、工事費残債の一括請求が発生します。
なお、対象の旧2ギガプランを利用中の人は移行費用なしの「10Gアップグレード」を使える場合があるため、解約する前にマイページで対象かどうかを確認してください。
- 以前NURO光で使っていたSo-netのメールは、解約後も使えますか?
使えません。
以前の契約でNURO光に付随していたSo-netのWebメールは、NURO光の回線を解約すると失効し、メールだけ残すことや復活させることはできません。
まとめ|プロバイダ選びは不要、メールアドレスだけ先に準備を
NURO光は回線とプロバイダがセットになった一体型のため、プロバイダを別に選ぶ手間も、プロバイダ料金を別途支払う必要もありません。
毎月の支払額は月額基本料金と必須のホームゲートウェイ550円を合わせた金額で、戸建てならNURO 光(H)の5,720円、40戸以上のマンションならNURO 光(M)の4,730円です。
一方で、プロバイダの変更はできずメールアドレスも付かないため、現在プロバイダのメールを使っている人はフリーメールへの移行やメール維持コースへの変更を先に済ませておくとスムーズに乗り換えられます。



