工事なしでコンセントに挿すだけのドコモ home 5Gは手軽そうですが、光回線のNURO光と比べて速さが十分なのか、一番の迷いどころではないでしょうか。
NURO光とドコモ home 5Gを比べると、掲載した投稿ではNURO光の平均速度が高く、3年間の支払いも安くなります。ただし、自宅での速度や安定性は環境によって変わります。
一方、工事ができない住まいや、届いたその日から使いたい人に合うのはhome 5Gです。
ドコモのスマホを使っているなら、home 5Gのセット割で毎月のスマホ代が安くなる点も選ぶ目安になります。
NURO光とドコモ home 5Gの違いを一覧で比較
NURO光は自宅まで光ファイバーを引く固定回線で、home 5Gはドコモの電波をホームルーターで受けて使うサービスです。
| 比較項目 | NURO光 | ドコモ home 5G |
|---|---|---|
| 戸建ての月額 | NURO 光(H):5,720円 | 5,280円 |
| 40戸以上の集合住宅の月額 | NURO 光(M):4,730円 | 5,280円 |
| 始めるときの費用 | 事務手数料無料、工事費は実質無料 | 端末代73,260円(4年で実質0円) |
| 使い始めるまで | 開通工事が必要 | 工事なし |
| スマホのセット割 | ソフトバンク・ワイモバイル | ドコモ |
| 解約時の主な費用 | 契約解除料、3年未満なら工事費の残り | 1年以内は1,100円、4年未満なら端末代の残り |
NURO光の月額は、基本料金のNURO 光(H) 5,170円、NURO 光(M) 4,180円に、必須のホームゲートウェイ料金550円を足した金額です。
戸建てと39戸以下の建物がNURO 光(H)、40戸以上の建物がNURO 光(M)となり、住所と建物で自動的に決まります。
通信速度と安定性の比較|掲載した投稿平均はNURO光が上
home 5Gの最大速度は5G受信時で4.2Gbpsと、NURO光の下り2.5Gbpsより大きな数字が並んでいます。
ただ、これは電波の規格上の上限であり、実際の速さは利用者の測定結果を集めた「みんなのネット回線速度(みんそく)」で見ると、はっきりと差が出ます。
| 測定値の平均 | NURO光 | ドコモ home 5G |
|---|---|---|
| 下り | 946.11Mbps | 207.83Mbps |
| 上り | 778.79Mbps | 22.54Mbps |
| Ping | 11.43ms | 40.81ms |
| 夜(20〜23時)の下り | 1,012.33Mbps | 166.68Mbps |
下りの平均はNURO光が4倍以上で、送信に使う上りは30倍以上もの差があります。
掲載したhome 5Gの上り平均は20Mbps前後ですが、地域やプラン、有線とWi-Fiが混在する自己申告の集計です。自宅で同じ速度が出ることや、Web会議・アップロードの使い心地を保証するものではありません。
掲載したPingの平均も40ms台と、NURO光の11ms台より大きい数値ですが、ゲームごとの接続や遅延を保証する値ではありません。

こうした差が出るのは、home 5Gが基地局からの電波を周りの利用者と分け合って受信しているためです。
混雑する時間帯は遅くなる場合があり、直近3日間の利用量が特に多いと速度が落ちることもあります。
また、5Gの電波は建物の中に届きにくいため、5Gエリア内であっても4G(LTE)でつながる場合があります。
hikariくん
NURO侍料金の比較|3年間ならNURO光のほうが安い
毎月の支払額は、戸建てならhome 5Gが月440円安く、40戸以上のマンションならNURO光が月550円安くなります。
ただしhome 5Gでは、専用ルーターHR02の端末代73,260円も支払う必要があります。
端末代は「月々サポート」で48か月かけて同額が割り引かれる仕組みのため、実質0円になるのは4年使い続けたときです。
| 住まい | NURO光 | ドコモ home 5G |
|---|---|---|
| 戸建て・39戸以下の集合住宅 | NURO 光(H):148,760円 | 208,380円 |
| 40戸以上の集合住宅 | NURO 光(M):116,090円 | 208,380円 |
NURO光は、戸建てもマンションも同額のキャッシュバック40,000円と、開通から3か月間の基本料金無料を差し引いた金額です。
home 5Gはオンラインで契約して事務手数料を無料とし、3年分の月々サポートで割り引かれない端末代18,300円を含めています。
3年間の支払いで比べると、戸建てで59,620円、40戸以上のマンションで92,290円NURO光が安くなります。
キャッシュバックを除いた場合でも、戸建てのNURO光は188,760円となり、home 5Gより19,620円安い計算です。
home 5Gには、ドコモオンラインショップでHR02を購入すると15,000ポイント(期間・用途限定)がもらえる特典もありますが、差し引いてもNURO光のほうが安いことに変わりはありません。
home 5Gは早めに解約すると端末代が残る
home 5Gは契約期間の縛りが緩く見えますが、途中で解約すると月々サポートが止まり、端末代の残りを払うことになります。
たとえば2年で解約した場合、端末代73,260円のうち36,600円が割り引かれないまま残ります。
2025年7月1日以降の新規契約では、1年以内に解約すると契約解除料1,100円がかかるうえ、解約月の月額料金は日割りになりません。
NURO光も、36か月経つ前に解約すると工事費の残りを一括で支払う必要があり、3年ごとの更新時期以外はNURO 光(H)で3,643円、NURO 光(M)で2,653円の契約解除料がかかります。
hikariくん
NURO侍NURO光は、開通月を含む3か月以内に解約を終えれば、月額基本料金・契約解除料・工事費の残りがかかりません。
この3か月間は基本料金も無料のため、home 5Gとの速さの違いを自宅で試してから続けるかを決められます。
NURO光の申し込みは公式サイトから

NURO光公式サイトから申込むと以下のキャンペーン特典があります。
・10ギガなら65,000円キャッシュバック
・2.5ギガなら40,000円キャッシュバック
・オプション申し込み必要なし(申し込みなら最大50,000円キャッシュバック)
・光でんわ申し込みでさらに10,000円キャッシュバック
・光でんわ利用でソフトバンク/ワイモバイルが毎月最大1,650円割引
・工事費実質無料
・最大3か月基本料金と事務手数料無料
・3か月目末日までの解約で、契約解除料と工事費残債が免除
・さらに他社解約金が最大60,000円還元
・開通までの期間Wi-Fiレンタルが最大2ヶ月500円で利用可能
・設定サポート(リモート/訪問) 1回無料
スマホのセット割|ドコモならhome 5G、ソフトバンク・ワイモバイルならNURO光
ドコモのスマホを使っているなら、home 5Gを契約するだけでスマホ代が安くなる「home 5G セット割」が適用されます。
- home 5G セット割(ドコモ):ドコモ MAX・ドコモ mini などは1,210円、eximo・irumo(3GB以上)などは1,100円
- おうち割 光セット(ソフトバンク):対象プランで1,100円(一部プランは550円)
- おうち割 光セット(ワイモバイル):シンプル3 S/M/L・シンプル2 M/Lで1,650円(シンプル2 Sは1,100円)
home 5G セット割は申し込み不要で、ファミリー割引のグループに入っている家族のスマホも割引対象になります。
なお、ahamoと、irumoの0.5GBプランは対象外です。
NURO光のおうち割を適用するには、NURO 光 でんわ(月額基本料金550円)への加入が必要です。
ドコモのスマホで家族全体の割引額が大きいならhome 5G、ソフトバンクやワイモバイルを使っているならNURO光が有利になります。
ドコモのスマホを使っていて、工事ができる住まいで速さも求めるなら、同じセット割が使えるドコモ光も候補に入ります。
工事と使い始めるまでの期間の違い
home 5Gは、届いたHR02をコンセントに挿せば使い始められます。
その代わり、利用できるのは契約時に登録した設置場所の住所だけで、外へ持ち出して使うことはできません。
NURO光は開通工事が必要で、戸建てと39戸以下の建物(NURO 光(H))は宅内と屋外の2回、40戸以上の建物(NURO 光(M))は宅内の1回行われます。
開通までの目安は、戸建てで1〜2か月程度、39戸以下の集合住宅で1〜3か月程度、40戸以上の集合住宅なら最短1〜2週間です。
開通を待つ間は、NURO光の申込者向けWi-Fiを最大2か月間は月額500円でレンタルできますが、初期費用2,200円が別にかかります。
賃貸でNURO光の工事ができるか
賃貸住宅で特に迷いやすいのが、工事の許可ではないでしょうか。
NURO 光(H)になる戸建てや39戸以下の建物では、工事日の1週間前までに管理会社や大家さんの許可を取る必要があります。
40戸以上の建物(NURO 光(M))は、建物によって管理会社への連絡を求められることはあっても、原則として自分で許可を取る必要はありません。
許可が下りない場合や、建物の設備で工事ができない場合は、工事不要のhome 5Gが現実的な選択肢になります。
NURO光が使えるかどうかは、事前に住所でエリアを調べておくと、許可を取りに行く前に分かります。

home 5GからNURO光へ乗り換えるときの費用
home 5Gを使っていて速さに不満がある場合、NURO光へ乗り換える費用はNURO光の特典でまかなえます。
NURO光の他社解約金還元は、ホームルーターの契約解除料や端末代の残りも対象で、最大60,000円まで戻ります。
対象となるのは乗り換え前の1回線分で、解約した月の月額料金は含まれません。
NURO光の利用開始月を1か月目として、5〜7か月目の末日までにNURO光から証明書貼付シートが発送されます。費用の明細を貼り、シート発送から2か月後の末日までに必着で返送してください。
home 5Gの解約は、NURO光が開通してネットにつながったのを確認してから進めると、使えない期間を作らずに済みます。
NURO光とhome 5G、どちらを選ぶ?
NURO光が向いているのは、工事ができる住まいで、ゲームや在宅勤務、家族での同時利用が多い人です。
掲載した投稿の平均速度が速いだけでなく、3年間の支払額も戸建てなら59,620円安くなります。
一方、home 5Gが向いているのは、賃貸で工事の許可が下りない人や、NURO光のエリア外に住んでいる人、引っ越してすぐネットを使いたい人です。
ドコモのスマホを家族で使っていて、動画やSNSの利用が中心なら、セット割の分だけhome 5Gの負担を抑えられます。
NURO光とドコモ home 5Gの比較でよくある質問
- home 5Gは引っ越し先でも使えますか?
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引っ越し先がhome 5Gの提供地域なら、設置場所の住所を変更する手続きをすれば使い続けられます。
手続きは引っ越し先からMy docomoで行い、住所の変更は月1回までとなっています。
- home 5Gに通信量の制限はありますか?
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データ量は無制限ですが、混雑する時間帯や、直近3日間の利用量が特に多い場合は速度が落ちることがあります。
ゲームのアップデートや大容量ファイルのダウンロードを毎日のように行う家庭は、この点も踏まえて選びましょう。
- home 5Gとドコモ光はどう違いますか?
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ドコモ光は工事をして使う光回線で、home 5Gは工事なしですぐに使えるホームルーターです。
同じ家族のグループにドコモ光とhome 5Gの両方がある場合は、home 5G セット割ではなくドコモ光セット割が適用されます。
まとめ|工事ができるならNURO光、できないならhome 5G
掲載した投稿ではNURO光の平均速度が高く、3年間の支払いも少なく済みます。特に上りとPingの平均に差がありますが、自宅での速さは環境しだいです。
工事ができない、すぐに使いたいという事情があるなら、工事なしで使えるhome 5Gが向いています。
工事ができる住まいなら、NURO光は開通から3か月以内であれば解約金なしでやめられるため、実際の速さを自宅で試してから判断しても遅くありません。

