賃貸マンションやアパート、賃貸の一戸建て住宅でNURO光を検討するとき、多くの方が最初に悩むのが大家さんや管理会社への工事許可ですよね。「そもそも許可を取る必要があるのか」「どのように連絡すればスムーズに承諾してもらえるのか」「もし断られたらどうすればいいのか」と不安を感じることも少なくありません。
NURO光の開通工事では、建物の共用部や外壁、室内での配線作業を伴います。そのため、お住まいの建物区分や申し込むプランによって、事前の工事承諾が必要かどうかが明確に分かれています。
hikariくん
NURO侍必要な承諾を得ずに無断で工事を進めたり、許可された範囲を超える加工作業を入居者の一存で許可したりすると、退去時の原状回復トラブルに発展しかねません。事前の準備を整え、公式資料を添えて誠実に相談することが何より大切ですね。この記事では、プラン別の承諾要否から、大家さん・管理会社へ伝えるべきポイント、そのまま使える文例、断られた場合の対処法まで分かりやすく解説します。
NURO光の工事許可は必要?プランと建物による違い
NURO光の工事回数や大家さんへの承諾の要否は、お住まいの建物設備と申し込むプランによって決まります。現行のNURO光は、戸建て住宅および39戸以下の集合住宅を対象としたNURO 光(H)・NURO 光 10ギガ(H)と、40戸以上の集合住宅を対象としたNURO 光(M)・NURO 光 10ギガ(M)の2つに区分されています。
建物に応じたプラン区分は利用者が自由に選ぶものではなく、NURO光公式サイトで住所と建物情報を入力した際に自動的に決まります。プランごとに工事の工程や承諾の要否が異なるため、まずは違いを表で整理して確認しておきましょう。
| お住まいの建物 | 工事承諾 |
|---|---|
| 賃貸戸建て・39戸以下の集合住宅 | 事前承諾が必要 |
| 40戸以上の集合住宅 | 原則不要 個別連絡を依頼される場合あり |
賃貸戸建て・39戸以下の集合住宅は事前承諾が必要
このプランでは、宅内工事と屋外工事の計2回が基本となります。建物の工法により1回にまとまる場合や、既存設備を活用して宅内工事が不要となる例外もありますが、基本は2工程と考えておくとよいでしょう。
外壁へ光キャビネットを固定したり、電柱からのケーブルを留める引留金具を取り付けたりする際にビス留めが必要になる場合があるため、建物所有者や管理会社からの事前承諾が必須となります。入居者の一存で工事を進めることはできません。
40戸以上の集合住宅は原則承諾不要
マンション棟内の共用スペースまでNURO光の設備が導入済みの場合、工事は原則として宅内工事1回のみで完了します。共用部のMDF室などから各部屋へ光ケーブルを通線し、室内に光コンセントとONUを設置する流れですね。建物の設備状況により複数回の工事が必要となる場合もあります。
NURO 光(M)およびNURO 光 10ギガ(M)では、利用者による大家さんや管理会社への工事承諾取得は原則として不要です。ただし、建物の配線状況によっては所有者への連絡を依頼されるケースもあります。また、外壁作業が絶対に発生しないと保証されているわけではありません。
特に注意したいのが、共用設備室(MDF盤など)の施錠です。鍵がかかっている共用部へ作業員が入室できないと工事が延期になってしまうため、事前に管理会社や大家さんへ連絡し、当日の解錠手配や作業届の提出が必要かを確認しておきましょう。
管理会社・大家へ伝える前に確認すべき準備と工事内容
いざ管理会社や大家さんに相談しようと思っても、具体的にどんな工事が行われるのか分からないと、何をどう伝えてよいか迷ってしまいませんか?都合の悪い部分を伏せて後から問題になると大きなトラブルに発展しかねないため、事前に必要な情報を整理し、発生し得る工事内容を正しく把握しておくことが大切ですね。
契約書と共用部の鍵を確認する
連絡を入れる前に、以下の項目を手元で確認しておきましょう。
- 賃貸借契約書の規約:インターネット設備の導入に関する規定や、建物の模様替え・造作の禁止条項があるか確認します。連絡先窓口が管理会社なのかオーナー直接なのかも確かめておきましょう。
- 共用部の鍵の管理状況:MDF盤などが普段施錠されているか確認します。管理人が常駐しているのか、鍵の手配に数日前までの書面申請が必要なのかを事前に把握しておくと安心ですね。
公式の工事内容説明書を用意する
NURO光公式が発行している工事内容説明書を用意します。一戸建て住宅向け(全6ページ)と集合住宅向け(全8ページ)があり、図入りで配線ルートや機器の固定方法が解説されています。なお、これらは工事の施工例を説明した資料であり、入居者や所有者が署名してNURO光へ提出する承諾書様式ではありません。
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NURO侍固定方法と配線ルートを確認する
管理会社や大家さんには、以下の作業が発生する可能性があることを正確に伝えます。
光キャビネットは、外壁部分で屋外ケーブルと室内へのケーブルを接続・保護する機器です。一般的な2工程の工事では宅内工事で設置し、屋外工事で接続します。固定は外壁へのビス留めが基本で、ビス穴直径は3〜4mm程度、ねじ頭直径は6mm程度です。ビス留めの際は防水処理を行う案内があります。
ビス留めが難しい場合は宅内工事の際に壁面用両面テープによる固定を相談することも可能ですが、外壁の材質や塗装の状態によっては対応できない場合や、将来の撤去時に塗料が剥がれるリスクがあります。また、屋外工事で電柱からのケーブルを固定する引留金具はビス留め施工のみ(既設金具の再利用を除く)となるため、工事全体でビス留めを完全に回避できるとは限りません。
建物の既存配管(電話用配管など)やエアコンダクトを極力利用して室内へ通線します。既存ルートが利用できない構造の場合は外壁に穴を開けて引き込むケースもありますが、工事担当者が事前に説明し所有者の了承を得て施工する案内となっています。
配線ルートや機器の固定方法は建物の構造によって異なるため、実際の施工方法は当日に作業員が現地を確認した上で決定されます。
管理会社へは「許可いただいた範囲を超える作業が必要と判断された場合は、作業を進めずに相談します」と伝えておくと安心してもらえますね。
大家へ相談する手順と電話・メールの文例
ここからは、工事承諾が必要な方や、個別に連絡を求められた方に向けて、承諾をスムーズに得るための手順と具体的な文例をご紹介します。
管理会社へ相談して承諾を得る手順
まずは電話やメールで連絡し、「テレワークや通信環境改善のためNURO光の導入を検討しており、工事についてご相談したい」と趣旨を伝えます。この段階で細かな工法を口頭だけで説明しようとせず、「公式の工事内容説明書をお送りしますのでご確認いただけますか」と資料送付の了承を取り付けるのがコツです。
公式説明書をメール添付や印刷して提示し、既存配管の利用やビス留め・防水処理などの施工内容を共有します。外壁への穴あけは不可、ビス留めは防水処理を行えば可など、建物側で許可できる範囲を確認しましょう。
承諾が得られたら、許可された工事範囲、当日の共用部解錠の手配、将来退去時の原状回復方針(設備を残置してよいか、撤去が必要かなど)をメールや書面で残しておきます。
また、NURO光では工事日の1週間前までの承諾取得を目安として案内しています。もし確認に時間がかかり間に合わなさそうな場合は、案内されているオンライン工事予約画面を使って、工事予定日の1週間前を目途に日程変更を行いましょう。
NURO光の申し込みは公式サイトから

NURO光公式サイトから申込むと以下のキャンペーン特典があります。
・戸建・アパート(39戸以下の集合住宅)は40,000円キャッシュバック
・マンションは30,000円キャッシュバック
・オプション申し込み必要なし(申し込みなら最大50,000円キャッシュバック)
・光でんわ申し込みでさらに10,000円キャッシュバック
・光でんわ利用でソフトバンク/ワイモバイルが毎月最大1,650円割引
・工事費実質無料
・最大3か月基本料金と事務手数料無料
・3か月目末日までの解約で、契約解除料と工事費残債が免除
・さらに他社解約金が最大60,000円還元
・開通までの期間Wi-Fiレンタルが最大2ヶ月500円で利用可能
・設定サポート(リモート/訪問) 1回無料
電話での切り出しトーク例
電話をかける際は、最初から細かな工法を長々と話すのではなく、用件を端的に伝えて説明書を送るメール窓口を確認しましょう。
入居者:「お世話になっております。〇〇マンション〇〇号室に入居しております(氏名)と申します。現在、自宅の通信環境改善のため、NURO光の導入を検討しております。建物への光ケーブル配線工事についてご相談したいのですが、NURO光公式の工事内容説明書をお送りして許可いただける施工範囲を確認したく存じます。送付先のメールアドレスを教えていただけますでしょうか。」
管理会社:「かしこまりました。では〇〇のアドレス宛にお送りください。内容を確認の上、担当者(またはオーナー)へ確認いたします。」
管理会社へ送るメール文例
メールを送る際は、物件名・部屋番号・入居者名を明記し、工事の概要、費用負担、確認したいポイントを簡潔に整理して伝えます。
【件名】
【光回線工事のご相談】〇〇マンション〇〇号室(入居者氏名)
【本文】
〇〇不動産管理株式会社 ご担当者様(または マンションオーナー 〇〇様)
いつも大変お世話になっております。〇〇マンション〇〇号室に入居しております〇〇です。
このたび、自宅での通信環境改善のため、NURO光の導入を検討しており、工事の承諾と必要な手続きについてご相談したくご連絡いたしました。
工事では光ケーブルの引き込みや室内機器の設置を行いますが、建物の構造によってビス留めや穴あけが必要になる場合がございます。
具体的な工法は工事当日に施工担当者と確認し、許可いただいた範囲を超える作業が必要な場合は、作業前に改めてご相談いたします。
なお、NURO光の契約に基づく回線利用料および工事費用はすべて私自身が負担いたします。建物側で別途必要な申請や費用がございましたら、事前にお知らせいただけますと幸いです。
つきましては、NURO光公式の「工事内容説明書」を添付いたしますので、ご確認の上、以下の点についてご教示いただけますでしょうか。
・建物として許可いただける施工の範囲(既存配管利用、外壁へのビス留めや穴あけの可否)
・工事届や作業届など、事前に提出が必要な書類の有無
・施錠された共用設備室(MDF盤等)がある場合の当日の解錠方法
・将来退去する際、光コンセント等の設備を残置してよいか、または撤去が必要か
お忙しいところ恐縮ですが、ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。
物件名・部屋番号:〇〇マンション〇〇号室
入居者氏名:〇〇 〇〇
連絡先電話番号:〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
連絡先メールアドレス:(ご自身のメールアドレス)
工事承諾を断られた場合の対処法と次の一手
丁寧に相談しても、建物の管理方針やオーナーの意向によって工事を断られてしまうことがありますよね。もし断られてしまった場合でも、すぐに諦める必要はありません。理由に応じた段階的な対応を検討してみましょう。
断られた理由を特定して再相談する
単に「工事はできません」と断られた場合、何が原因で許可が出ないのか理由を確かめることが大切です。
外壁のビス留めや穴あけによる建物の傷を懸念している場合:「既存の電話配管やエアコンダクトのみを利用し、穴あけが必要になった場合は工事を中止する」という条件で再相談できるか確認してみましょう。ただし、光キャビネットを両面テープで固定できた場合でも、引留金具にはビス留めが必要になるケースがあるため、完全に傷がつかないと過剰に約束しないよう注意してください。
共用部の鍵や管理上の不安がある場合:当日の立ち会いや解錠手続きの確認を具体的に提案することで、許可をもらえるケースもあります。
NURO光のサポートへ相談する(図面作成や承諾代行)
配線ルートや図面に関して管理会社から細かな確認を求められた場合は、NURO光のサポート窓口へ相談してみましょう。NURO光側で工事図面の作成を相談できるほか、利用者による承諾取得が難しい場合には「承諾取得の代行」を相談できる案内もあります。
ただし、代行を依頼しても承諾が必ず得られるわけではなく、手続きに時間を要する場合がある点には留意が必要です。また、承諾代行の場合を除き、NURO光が管理会社へ直接連絡することはありません。
どうしても承諾が得られない場合は工事前キャンセル
調整がつかず、どうしても承諾が得られなかった場合は、NURO光の申し込みをキャンセルすることになります。ご自宅の工事が行われていない段階であれば、申し込みのキャンセルに費用はかかりません。
ただし、開通前であっても宅内工事が完了した後に利用者都合でキャンセルし、設備の撤去工事も希望する場合は、現行プラン共通で撤去工事費19,800円が発生します。
なお、NURO 光(M)などですでに開通している場合は、申し込みのキャンセルではなく回線の解約となります。当サイトがおすすめするキャッシュバックキャンペーンの対象特典を利用している場合、利用開始月を1か月目として3か月目末日までに回線の解約が完了すれば、契約解除料と基本工事費残債が免除されます。
この特典を利用する場合、期限内の申請だけではなく回線の解約完了が必要となる点に注意しましょう。NURO 光 でんわの番号移行を伴う場合、移行工事の完了が期限を超えると工事費残債が請求されます。また、設備の撤去工事費や有料オプション料金、追加工事費、解約時の機器返送にかかる送料などは免除対象外となります。
工事不要のホームルーターや既存設備を使う光回線を検討する
建物の構造や規約により新たな光回線の引き込みが完全に認められない場合は、工事を伴わない別の通信手段を検討するのが現実的な選択肢となります。
ホームルーター(ドコモ home 5Gなど):光回線の引き込み工事が一切不要で、専用端末の購入と契約を行い、到着後に設置・開通手続きを行えばすぐに利用できます。ただし、契約時に登録した設置場所住所でのみ利用可能という制約があります。
既存設備を利用する光回線:室内にすでに光コンセントが設置されている物件であれば、NTTの設備を利用する光コラボレーション回線などを検討できます。ただし、光コンセントがある物件でも必ず無派遣工事になるとは限らず、派遣工事が必要になる場合もあるため、申込先への事前確認が必要です。
NURO光の工事承諾でよくある質問(FAQ)
- 管理会社の許可が取れたら、NURO光側へ書類の提出などは必要ですか?
-
管理会社や所有者から工事の承諾が得られた場合、承諾を得たことをNURO光へ連絡する必要はありません。個別に書類対応の案内があった場合は、その案内に従ってください。ただし、建物側で所定の工事届や入館手続きが必要な場合は、建物側のルールに従って提出を行ってください。また、合意内容は後から確認できるよう、メールなどで記録を手元に残しておきましょう。
- 退去時は必ず回線設備を撤去しなければなりませんか?
-
回線設備の撤去は原則として任意ですが、大家さんや管理会社から原状回復として撤去を求められた場合は撤去工事が必要です。現行プランの撤去工事費は19,800円です。なお、光コンセントなどの設備を残置できた場合でも、次の入居者がNURO光を利用する際に工事が不要になるとは限らず、接続や動作確認などの工事が発生することがあります。
まとめ|許可された工事の範囲を確認して進めよう
賃貸住宅でNURO光を導入する際は、お住まいの建物に適用されるプラン区分を正しく把握し、建物のルールに沿って適切な手順を踏むことがトラブル防止の重要なポイントです。
まずはNURO光公式サイトで郵便番号と住所を入力して適用プランを確認し、Hなど承諾が必要な場合は公式説明資料を用意した上で管理会社へ相談してみましょう。Mでも、個別の連絡依頼や共用部の解錠手配がある場合は準備を進めてくださいね。

