NURO光マンションタイプは2つある?戸建タイプとの違いは?

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NURO光マンションタイプ

NURO光をマンションやアパートなどで契約する場合、NURO光マンションミニ」と「NURO光 for マンション」の2つの種類があります。さらに戸建タイプの契約もあります。どのプランで契約をするべきかは住んでいる建物状況によって異なります。

「NURO光マンションミニ」はどちらかといえば小規模〜中規模のマンション向きです。

一方、「NURO for マンション」は大規模マンションにも対応していますが、建物内に4人以上の利用者が現れないと導入が出来ない仕組みになっていますので、すぐに利用が出来ない可能性が高いです。

目次

NURO光G概要

NURO光は下り最大2Gbpsの高速光回線です。伝送規格としてGPONが採用されており高速通信が実現されています。

NURO光3つのプラン

NURO光には一般家庭向けとして、建物に合わせて3つのプランがあります。

  1. NURO光(戸建向け)
  2. NURO光マンションミニ(小規模マンション向け)
  3. NURO for マンション(大規模の集合住宅向け)

NURO光(戸建向け)

NURO光(戸建向け)には「NURO 光 2ギガ(3年契約)」と「NURO 光 2ギガ(2年契約)」「NURO 光 2ギガ(契約期間なし)」という契約プランがあります。

「NURO 光 2ギガ(3年契約)」は3年契約で料金は5,200円になります。「NURO 光 2ギガ(2年契約)」は2年契約で料金は5,700円になります。

そして、「NURO 光 2ギガ(契約期間なし)」は、年間契約の縛りがない代わりに月額料金6,100円となり、あまりお得ではありません。なので、特別な事情がない限り通常は「NURO 光 2ギガ(3年契約)」の契約がおすすめです。

NURO光マンションミニ

マンションミニプランは戸建プランとサービス内容は全く同じです。

ただ、戸建と集合住宅で区分するためにマンションミニと名付けられていると言っても良いぐらいです。

NURO光 for マンション

一方、NURO光 for マンションはサービス内容が上記2つとは全く違います。

月額料金2,090円〜2,750円とマンション内での利用人数に応じて月額料金が変わります。

低価格ではありますが、マンション内で4人以上の利用者がいないとNURO光の導入工事が行われない条件なので、申し込んでもすぐに利用が出来ず、4人集まるまではサービス提供されません。

なので、実際にはNURO光 for マンションが利用できず、NURO光マンションミニを申し込む人が多いです。

NURO光マンションミニとNURO光 for マンションの違い

NURO光マンションミニ

戸建と同じく1世帯ごとに1回線を引き込む工事が行われます。

回線の安定度とキャッシュバックの高さが魅力であり、またウィルスセキュリティが無料で利用出来る点もポイントが高いです。

ただし、高層マンションの場合、開通出来ない可能性があります。

NURO光 for マンション

高層階の建物でも申し込みが可能で、1つの建物に対して1回線が引き込まれ、それを利用者で分け合うことになります。

サービス内容も戸建・マンションミニと違いがあり、キャッシュバック額が少ない、ウィルスセキュリティが有料、So-netのメールアドレスが使えないと少々マイナスなポイントはありますが、それを補う月額料金の安さが利点であります。

どちらを申し込みべきか?

どちらを申し込むべきかはいくつかのチェックするべきポイントがあります。

結論から言うと、料金の安さを優先するなら「NURO for マンション」回線速度の速さと安定を重視するなら「NURO光マンションミニ」が良いでしょう。

しかし、どちらも提供条件があるため必ずしも希望の回線を利用出来るわけではありません。

基本料金

NURO光マンションミニ
5,200円

NURO光 for マンション
2,090円~2,750円

NURO for マンションは利用ユーザー数が増えると、月額2,090円まで値段が下がるユニークな料金体系です。

利用人数

NURO光 for マンションがすぐに利用が出来る建物かどうか

NURO光 for マンションの方が料金が安いので、数年単位で見るとそちらを申し込んだ方が良さそうです。しかし、すぐに利用が出来ないと意味がないので、住んでいる建物ですぐに利用が出来るのか確認が必要になります。

以下のサイトで建物に何人「NURO光 for マンション」を利用したい希望者がいるか応募状況がわかります。

NURO for マンションみんなの応募状況

ここで4人以上集まっていれば、利用出来る可能性が高いです。

しかし、4人以上集まっている建物というのは大体が総戸数の多い大規模なマンションだったりしますので、総戸数が少ない小規模のアパートやマンションの場合はハードルが高いと思います。

開通までの時間

開通まで急ぐかどうかもポイントです。

数ヶ月〜数年単位で待てる場合はNURO光 for マンションにエントリーして置いても良いでしょう。しかし、なるべく早く利用開始したい場合は「NURO光マンションミニ」になります。

「NURO光マンションミニ」なら管理会社に工事許可さえ取ってしまえばすぐに工事し、利用開始が出来るからです。

回線速度

回線速度に関しては「NURO光マンションミニ」に軍配が上がります。

「NURO光マンションミニ」は光配線方式で1本の光ファイバーを自分専用で引き込み利用しますが、「NURO光 for マンション」は1本の光ファイバーを利用世帯数で分け合う形になります。

また「NURO光 for マンション」はVDSL方式という既存の電話回線を利用する配線方法になるため、「NURO光マンションミニ」と比べると速度が出にくい原因となります。

キャッシュバック

「NURO光マンションミニ」は、NURO光公式サイトで45,000円キャッシュバックがあります。「NURO光 for マンション」は25,000円キャッシュバックになります。

強制解約のリスク

「NURO光 for マンション」は特殊な契約になっており、建物での利用者が3人以下になると強制解約されます。下記は規約より一部抜粋したものです。

NURO 光 for マンション +4は、ご利用マンション内の NURO 光 for マンション +4を利用している契約者数(Hands-up 会員数)が 3 人以下になった場合、 NURO 光 for マンション +4契約約款第 19 条第 5 項に基づき、当該マンションにおけるサービス提供を終了いたします。

比較表

  NURO光マンションミニ NURO光 for マンション
月額料金 5,200円〜6100円
※年間契約プランにより異なる
2,090円〜2,750円
提供条件 7階建て以下の建物※2019年1月17日から階数制限なくなりました。 建物に4人以上の利用者
キャッシュバック 45,000円 25,000円
セキュリティソフト 無料 月額550円
配線方式 光配線方式 VDSL方式
回線品質 ◎ 1世帯につき1回線のため △ 建物ごとに1回線のため
工事費 44,000円(36ヶ月分割払い) 44,000円(36ヶ月分割払い)
So-netメールアドレス あり なし
注意事項 特になし 建物で利用者が3人以下になると強制解約になる

NURO光のマンションタイプの評判は?

NURO光の戸建タイプの評判は上々のようですが、マンションやアパートなど集合住宅の場合の評判はどうなのでしょうか?

マンションタイプに焦点をおいてインターネットの回線速度や工事に関してなど良い評判悪い評判を調べてみました。

マンションミニの評判

良い口コミ

悪い口コミ

NURO for マンションの評判

良い口コミ

悪い口コミ

マンションミニ、nuro光 for マンション共に利用ユーザーは回線速度が速いと満足度が高そうです。工事に関しては時間が掛かることや、エリア対象外や建物構造によって工事が出来ないことの不満などが見受けられます。全体的には概ね良い評判が目立ちました。

NURO光戸建とマンションミニの違い

実際にマンションミニに申し込みたいとなった場合、気をつけるべき点があります。NURO光には戸建タイプの「NURO光(戸建)」と集合住宅タイプの「NURO光(マンションミニ)」という申し込み区分に別れています。

サービス内容は全く同じですが、申し込み時にどちらのプランで申し込むかは建物構造により異なります。

戸建は「NURO光(戸建)」、マンションは「NURO光(マンションミニ)」で申し込めばイイんじゃないの?と思いますが、実はそう単純な問題でもなく、一部の建物にお住まいの方にとって重要な問題です。

申し込みプランを間違えると、NURO光のシステム上、サポートデスクに修正の連絡をしても修正が出来ず、一旦キャンセルした後に再申し込みが必要となります。プランを間違えると、例え工事当日に工事業者が来たとしても、何もせずに帰ってしまいます。工事当日になって初めて間違いに気づくというのがよくあるパターンです。

再申し込みになると、また一から工事を待つことになり、開通までに非常に時間が掛かってしまいますので、申し込みの際には間違えないようにしたいところです。

間違えやすい建物

2世帯住宅

2世帯住宅ですが、見た目は完全に戸建ですが、「戸建」で申し込むとアウトです。
NURO光では「マンションミニ」扱いとなります。

2世帯住宅は玄関(入口)が2つあることがほとんどですが、NURO光では2世帯は集合住宅と見なされます。※玄関(入口)が一つしかない場合は1世帯と見なされ「戸建」になります。

テラスハウス、メゾネット

テラスハウス、メゾネットでも戸建のように、建物が世帯ごとに完全に独立しているタイプがあります。見た目が戸建なので、「戸建」で申し込んでしまいがちですが、こちらも「マンションミニ」となります。

長屋

長屋も同じく見た目が戸建なのですが、こちらも「マンションミニ」となります。

建物名が付いている戸建

完全な一戸建でも、建物名が付いている特殊な場合があります。この場合も「マンションミニ」となります。

戸建、マンションミニ早見表

建物構造 申し込みプラン
戸建 戸建
2世帯住宅(入口が2つある) マンションミニ
シェアハウス(1-2階建ての場合) 戸建
アパート マンションミニ
店舗・会社兼事務所(共に1-2階建ての場合) 戸建
マンション マンションミニ
テラスハウス マンションミニ
メゾネット マンションミニ
長屋 マンションミニ
ビル名付き(見た目が戸建でもビル名がある場合) マンションミニ
プレハブ 提供不可

※建物環境によって判定が変わる場合もありますので、どちらか微妙な場合は、事前にNUROサポートデスクに問い合わせることをオススメします。

まとめ

NURO光 for マンションの導入済み物件は少ないので、4人以上集まるまでに時間が掛かります。

さらに、例え4人以上集まったとしても、その次は、NUROの営業担当者がマンション用の設備を導入するため、物件オーナーや管理会社にアプローチし導入の許可を得る必要があります。導入の許可を取るためには現地調査や調査書の提出を求められることもあるため、さらに時間が掛かり、開通までに長い時間掛かる可能性があります。

NURO光 for マンションが現時点で導入されていない建物の場合は、いつ開通出来るかが不明なので、マンションミニを利用するのが得策かと思います。また申し込む際には建物構造に気をつけて、申し込みプランに間違いがないよう気をつける必要があります。

NURO光の申し込みは公式HPから

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