NURO光は下り最大2.5Gbpsや10Gbpsの高速通信や、プロバイダ料金を含んだわかりやすい料金体系、魅力的な公式特典が大きな特徴です。その一方で、提供エリアの制約や住居に応じた開通工事、36か月契約における途中解約時の費用など、事前に確認しておきたい注意点も存在します。
NURO光の5つのメリット|速度・料金・公式特典
1. 下り最大2.5Gbps・10Gbpsの超高速独自回線
プランごとの通信規格は、通常の2.5ギガプランで下り最大2.5Gbps・上り最大1Gbps、10ギガプランでは上下最大10Gbpsとなっています。大容量データの送受信や、家族による複数端末の同時接続でも快適な通信環境を期待できるでしょう。
ただし、最大通信速度は技術規格上の最大値であり、各家庭での実測速度や通信の安定性を保証するものではありません。パソコンやスマートフォンの性能、LANケーブルの規格、宅内機器の仕様、回線の混雑状況などによって実際の速度は低下することがあります。
2. プロバイダ一体型で契約と支払いがシンプル
NURO光は回線とプロバイダがセットになった一体型の光回線サービスです。プロバイダ料金は月額基本料金に含まれているため、回線事業者とプロバイダの2社と個別に契約を結ぶ必要がありません。
3. Wi-Fi機能付きホームゲートウェイが付帯
NURO光を契約すると、光回線の終端装置(ONU)にルーター機能が組み込まれたNURO 光 ホームゲートウェイが届きます。市販のWi-Fiルーターを自分で選んで購入しなくても、開通後に配線と端末のWi-Fi接続設定をすれば、ワイヤレスでインターネットを利用できます。
提供されるホームゲートウェイはWi-Fi 6以上に対応しています。実際の速度は、端末側の対応規格や設置場所などでも変わります。
なお、NURO光は月額基本料金とは別に、ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)料金 550円/月が必須です。各プランの月額基本料金に機器料金を加算した毎月の支払合計額は、以下の表のようになります。
戸建て・39戸以下の集合住宅はNURO 光(H)またはNURO 光 10ギガ(H)、40戸以上の集合住宅はNURO 光(M)またはNURO 光 10ギガ(M)の対象です。
| プラン | 基本料金 | 月額合計 |
|---|---|---|
| NURO 光(H) | 5,170円 | 5,720円 |
| NURO 光 10ギガ(H) | 6,050円 | 6,600円 |
| NURO 光(M) | 4,180円 | 4,730円 |
| NURO 光 10ギガ(M) | 5,720円 | 6,270円 |
記載している月額合計は、キャッシュバックキャンペーンの無料期間終了後、工事費相当割引を受ける場合の通常支払額です。任意加入のオプション料金、通話料、支払方法による手数料などは別にかかります。建物区分は住所や建物の設備情報に基づいて自動的に決まります。
4. ソフトバンク・ワイモバイルのスマホセット割が使える
ソフトバンクやワイモバイルの対象プランを契約しているスマートフォンをお持ちなら、NURO光とセットで利用することでスマホの月額料金から割引を受けられます。
- ソフトバンク(おうち割 光セット):対象プランの利用で、スマートフォン1回線ごとに毎月550円または1,100円が割引。家族の回線を含めて最大10回線まで対象。
- ワイモバイル(おうち割 光セット(A)):シンプル3 S/M/Lなら毎月1,650円、シンプル2 Sなら毎月1,100円、シンプル2 M/Lなら毎月1,650円が割引。なお、家族割引サービスなどとは重複適用されません。
セット割を適用するためには、月額基本料金550円の「NURO 光 でんわ」の契約が必須です。電話回線工事費3,300円や通話料なども別にかかります。
hikariくん
NURO侍セット割は自動適用ではなく、別途手続きが必要です。NURO光公式のセット割の適用条件と申込方法で、利用者が送る確認書や、電話開通後のショップでの手続きを確認しましょう。
5. 有料オプション不要のキャッシュバックなど公式特典が充実
当サイトがおすすめするキャッシュバックキャンペーンから申し込むと、有料オプションへの加入を必要としない基本キャッシュバックをはじめ、さまざまな公式特典を利用できます。
月額基本料金が最大3か月無料になる特典では、開通月を含む最大3か月間の月額基本料金とホームゲートウェイ料金550円が無料になります。自宅で快適に使えるか不安な方も、使い心地を確かめやすいですね。
最大3か月無料と契約事務手数料無料には、対象キャンペーンへの申し込みと、申込12か月後の末日までの開通・支払方法登録が必要です。有料オプションなどの料金は別にかかります。
- 契約事務手数料無料:通常6,050円かかる契約事務手数料が同額割引により0円になります。
- 基本工事費実質無料:基本工事費55,000円の36回分割請求額と同額が毎月割り引かれ、36か月間の継続利用で実質無料となります。
- 設定サポート1回無料:インターネット接続やメール、セキュリティソフトの設定などを専門スタッフに依頼できるサポートが1回無料で利用可能です(訪問またはリモートを選択可能)。
基本キャッシュバックの還元額は、NURO 光(H)およびNURO 光 10ギガ(H)が40,000円、NURO 光(M)およびNURO 光 10ギガ(M)が30,000円です。有料オプションの加入は不要です。
申込12か月後末日までに開通し、利用開始10か月後末日までに支払方法と連絡先メールアドレスを登録して、受取まで継続利用することが条件です。開通11か月後と17か月後に案内メールが届き、各回の案内メール送信から45日以内にマイページで口座指定から振込実行までを完了します。
NURO光の申し込みは公式サイトから

NURO光公式サイトから申込むと以下のキャンペーン特典があります。
・戸建・アパート(39戸以下の集合住宅)は40,000円キャッシュバック
・マンションは30,000円キャッシュバック
・オプション申し込み必要なし(申し込みなら最大50,000円キャッシュバック)
・光でんわ申し込みでさらに10,000円キャッシュバック
・光でんわ利用でソフトバンク/ワイモバイルが毎月最大1,650円割引
・工事費実質無料
・最大3か月基本料金と事務手数料無料
・3か月目末日までの解約で、契約解除料と工事費残債が免除
・さらに他社解約金が最大60,000円還元
・開通までの期間Wi-Fiレンタルが最大2ヶ月500円で利用可能
・設定サポート(リモート/訪問) 1回無料
NURO光の5つのデメリット・注意点|契約前に確認すべきポイント
魅力的なメリットが多いNURO光ですが、契約前に知っておくべき注意点や制約もあります。自宅の環境や利用スタイルに合っているか、しっかり見極めていきましょう。
1. 独自回線のため提供エリアが限られている
NURO光は日本全国どこでも契約できるわけではありません。現在の提供エリアは以下の通りです。
- 2.5ギガプラン提供エリア(21都道府県):北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、愛知、静岡、岐阜、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、広島、岡山、福岡、佐賀
- 10ギガプラン提供エリア(25都道府県):上記21都道府県に宮城、福島、山形、熊本を加えた地域
宮城・福島・山形の東北3県や熊本県では10ギガプランのみの提供となり、2.5ギガプランは提供されていません。また、提供都道府県内であっても、市区町村や番地、周辺の電柱ルート、建物の立地条件などによって導入できない場合があります。
検討する際は、まずNURO光公式サイトの「お申し込み」ボタンから郵便番号と住所を入力し、自宅が提供エリア内かどうかを確認してみましょう。判定を確認する段階で申し込みが完了してしまうことはありません。
2. 住居区分によって開通工事の工程や期間が異なる
- NURO 光(H)・NURO 光 10ギガ(H)(戸建て・39戸以下の集合住宅):宅内工事と屋外工事の基本2工程が必要です。それぞれの工事日に立ち会いが必要となり、開通までの目安期間は1〜3か月程度です。
- NURO 光(M)・NURO 光 10ギガ(M)(40戸以上の集合住宅):基本は宅内工事のみの1工程で完了します。開通までの目安期間は最短1〜2週間程度です。
hikariくん
NURO侍NURO 光(M)やNURO 光 10ギガ(M)でも、建物の状況により利用者から所有者へ連絡を求められる場合があります。
工事の回数や期間はあくまで目安であり、引越しシーズンなどの混雑状況や建物の配管設備によってはさらに時間がかかるケースもあります。開通までの間にネット環境が必要な場合は、開通前レンタルWi-Fiの活用も検討してみると安心ですね。
3. 36か月契約と途中解約時の工事費残債
NURO光の現行プランは36か月契約(3年ごとの自動更新)です。契約期間満了月を含む3か月間の無料解約期間以外で解約すると、以下の契約解除料が発生します。
- NURO 光(H):3,643円
- NURO 光 10ギガ(H):4,523円
- NURO 光(M):2,653円
- NURO 光 10ギガ(M):4,193円
契約解除料に加えて注意したいのが、基本工事費の扱いです。基本工事費55,000円は36回の分割請求(1か月目1,555円、2〜36か月目1,527円)と同額が毎月割り引かれることで実質無料となっています。そのため、36か月未満で途中解約した場合はその時点で割引が終わり、未払いの工事費残債が一括で請求されてしまいます。
なお、月額基本料金が最大3か月無料になる特典の期間内(開通月を含む3か月目末日まで)に回線解約が完了した場合は、月額基本料金や工事費残債が発生せず、契約解除料も免除されます。ただし、申請だけでなく実際の回線解約が完了していることが条件です。
毎月の解約申請は1〜25日なら最短当月、26日以降なら最短翌月の解約となるため、無料期間内の完了を目指す場合は余裕を持って手続きを進めましょう。電話番号の引き継ぎが長引いて期間を過ぎると、工事費残債が発生します。公式の解約手続きを早めに確認しましょう。
有料オプション料金や任意で行う回線撤去工事費(19,800円)、機器返送の送料などは免除の対象外となります。
4. 解約時のレンタル機器返送は利用者負担の元払い
NURO光を解約した際、ホームゲートウェイなどのレンタル機器一式は、利用者が自身で梱包し、任意の配送業者を手配して元払い(利用者負担)で指定の回収センターへ返送する必要があります。初期契約解除などで着払いが指定される場合は、その案内に従います。
返却が確認できない場合は督促があり、督促状が届いた月の翌月10日までに返却が完了しないと機器損害金が請求されます。レンタル機器返却の公式FAQで発送先や方法を確認し、配送伝票の控えを保管しておきましょう。
5. MAP-E方式による一部用途の制約
NURO光では従来の通信方式からMAP-E方式への移行を進めており、新規申し込みや機器交換などのタイミングでMAP-E方式が適用される場合があります。
MAP-E方式は1つのIPv4アドレスを複数の契約者で共有する技術です。すべてのゲームやVPNが使えなくなるわけではありませんが、以下のような用途では利用が制限されます。
- 特定プロトコル(PPTPやSCTPなど)を利用する通信や一部のVPN接続
- 特定のポート番号を開放して利用する一部のオンラインゲーム
- IPv4アドレスの共有環境に対応していないネットワークサービス
- 外部に向けた自宅サーバの公開
テレワークで特殊なVPN接続を指定されている方や、ポート開放が必要なゲームをプレイする方、自宅サーバを運用している方は、事前に利用環境に支障がないか確認しておきましょう。対象となる通信は、NURO光公式のMAP-Eに関する案内で確認できます。
NURO光が向いている人・向いていない人の選び方
メリットとデメリットを踏まえて、NURO光がぴったりな人と、契約を慎重に検討したほうがよい人の特徴を整理しました。
- 大容量のゲームダウンロードや高画質動画の視聴・配信を頻繁に行う人
- 家族全員が同時にインターネットを使い、複数台の端末を接続する家庭
- ソフトバンクやワイモバイルの対象スマホプランを使っており、電話代を含めてもセット割で通信費を抑えられる人
- 有料オプションを付けずに、高額なキャッシュバックを受け取りたい人
- 同じ住まいで3年以上長く利用する予定があり、工事費実質無料の恩恵を受けられる人
- 近いうちに引っ越す可能性が高く、工事費の分割払いが終わる前の解約で工事費残債を払いたくない人
- 賃貸住宅でNURO 光(H)が適用され、管理会社や大家さんから工事の承諾を得るのが難しい人
- 住所確認の結果、自宅が提供エリア外であった人
- 自宅サーバの外部公開や、特定ポートの開放が必要なゲーム・特殊なVPNを利用する人
NURO光のメリット・デメリットに関するよくある質問
- 2.5ギガプランと10ギガプランはどちらを選ぶべきですか?
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一般的なWebサイトの閲覧、動画視聴、テレワークやオンライン授業といった用途であれば、2.5ギガプランから検討できます。実際の速度は端末や利用環境によって変わります。一方、大容量ゲームのダウンロード時間を短縮したい方や、家族複数人で同時に大容量通信を行う家庭、10Gbps対応機器を整えている方には10ギガプランが向いています。なお、宮城・福島・山形・熊本など10ギガプランのみ提供されている地域もあります。

